山田詠美のレビュー一覧

  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    小説とエッセイで描く10の恋と食のアンソロジー。
    一穂ミチ「わたしたちは平穏」、原田ひ香「夏のカレー」、
    古内一絵「ワタシノミカタ」、山本ゆり「ゆかりと
    バターのパスタ」等を収録。

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    2025年08月24日
  • 血も涙もある(新潮文庫)

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    自分の知らない世界を見せてくれた作品。太郎と桃子のもつ不倫に対する考え方と自分のもつそれとの違いに困惑した。他者の考えや感情を自分の論理で捉えるのではなく、他者の論理で捉えることができたら受け止めることができるかもしれないと思った。

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    2025年05月07日
  • つみびと

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    考えさせられた本だった。もちろん1番の被害者は罪のない子供たちなんだけど、はすねも琴音もそれぞれ被害者で救いの手がうまく差し伸べられなかったんだと思うと苦しい。

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    2025年05月02日
  • 血も涙もある(新潮文庫)

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    読みながら、んーーーと思っていたけど、
    解説で「見るもの、見えるもの、見たいものにズレが生じる」とあって、この小説を言い得ている!と膝を打つ。
    みんな軽いなーずるいなーなんだかな〜とも思ったけど、滑稽さやずるさを表現している、と思えば表現としても適切な感じする。

    解説にかなり補完してもらった。
    とはいえ心に釘を打ってくる文言も散りばめられており、やはり大御所感は否めない。敬服。

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    2025年05月01日
  • 賢者の愛

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    山田詠美さんワールド。主人公の過去を思い出すと辛くなる、、友人との関係性、ちょっと受け付けなかった。

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    2025年04月30日
  • つみびと

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    2025.4.5
    大阪であった二児遺棄事件がモデル。
    真夏の暑い部屋に閉じ込めてドアもテープで塞ぎ、餓死させてしまった我が子を確認しても遊びに出かける精神…
    普通なら考えられないけど養育環境が悪いこと、周りに助けてくれる人がいなかったことで本人はどうすればいいか分からなかったんだろうな。
    困っている人をピックアップできる社会制度が整ってほしい。

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    2025年04月25日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    恋と食のある10の風景なんていうから
    てっきりライトな話が多いのかと勝手に
    思ってたらなかなか濃さでした・・・

    どの話も面白かったけど最後の方の2編
    「SUMMER STREAMER」の爽やかさと
    「夏のカレー」と言うタイトルの割には
    全く爽やかさ(個人的感想)のないなんか
    どろどろと言うかちょっと濃いめの
    男女二人の軌跡が対照的で印象に残ったかな?

    途中出てきた「ゆかりとバターのパスタ」では
    浮かれる男に怒ったけど、やっぱりおいしい
    ものはおいしいんだなぁ~と思う女に共感。
    まぁでもこれは作中にあるように「ゆかり」を
    作った三島食品がすごいんだよ!間違いない!

    知ってる作家も知らない作

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    2025年04月16日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    2025/02/20予約 18
    山本ゆりさんの「ゆかりとバターのパスタ」が好き。本当に料理もお人柄も文章もステキ

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    2025年04月16日
  • 賢者の愛

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    ネタバレ

    痴人の愛を読んだことがなかったので、あわせて読んだ。すると、なるほど面白い。オマージュの仕方が上手すぎる。相性がいいのかな……
    「本物の純粋さなんて、馬鹿の持ち物よ」
    その通りだと膝を打った。
    時田秀美にまた会えたのも嬉しかった!

    光源氏みたいに幼子を自分好みに育てて妻にする~という願望ってキモイよなってずっと思ってたけど、男女逆転して女目線で育てる様を見ていたらちょっと興奮してしまった……ナオが可愛いんだもん……こういう感覚なのか……自分なしで生きられなくなればいいという願望も分かるんだよなぁ

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    2025年04月13日
  • 血も涙もある(新潮文庫)

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    久しぶりに読んだ山田詠美さんの小説でした。
    冒頭の私の趣味は人の夫を寝取ることにはびっくりして、読み終わることはできるかなと思いましたが、杞憂でした。
    倫理が何かは自分で決めるはすごく共感出来ました。不倫自体は私もしないし、されたくもないですが、第三者として苦言を呈するようなこともしたくないなと思いました。

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    2025年04月13日
  • もの想う時、ものを書く Amy’s essay collection since 2000

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    Ⅱ章の追悼文が頗るよい。こんなふうに追悼されると知っていたら、生きている間にたくさんの愛を与えてしまいそう。
    そんなことしなくても、山田詠美は、やさしく愛おしく追悼してくれるのだろうけど。

    ハイヒールを履き続けるというエッセイ、え?今時?さすが山田詠美、と思ったら1987年の未収録エッセイだった。
    山田さん、今でもハイヒール信奉者かな。どうなんだろう。

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    2025年04月07日
  • 血も涙もある(新潮文庫)

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    久々の山田詠美!
    あれっ、小説を買ったつもりがポンちゃんのエッセイだったかしらん……と思わざるを得ない描写がしょっぱなから。往年の山田詠美ラバーズのみなさまもそう感じたことでしょう。
    フィクションにも道徳心を求めるような方には中々素直に文章が入ってこないかもしれませんが、
    個人的には世間一般的な目線による善悪の話は出てこないところに、変わらぬ山田詠美をひしひしと感じることが出来て嬉しかったです。

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    2025年03月04日
  • つみびと

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    ずっと心に引っかかっていた事件だったので。
    フィクションなので実際のところは分からないけど、社会って残酷だなぁと思う。
    子供が被害者にならないように、誰しもが助け合える社会になることを祈って。

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    2025年03月01日
  • つみびと

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    読み切れた…
    誰かに傷つけられた時その悲しみや苛立ちは、自分が気付かない内に違う他者を傷つけている時がある。
    負の感情は嫌な連鎖をしてしまうからまずは自分が関わる人に優しく(難しい場合は最低限大人の対応)していきたい。
    自分が誰かに傷つけられても他者に連鎖させない。

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    2025年02月26日
  • 4 Unique Girls 特別なあなたへの招待状

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    出版区のYouTubeでポインティがゲスト出演してた時に取り上げられて知った作品。
    67編の短編エピソード集。山田詠美さんの事が好きな人でも、本を読む習慣がない人でも読みやすい。4unique Girlsという興味を引くタイトル、この本を通じて山田詠美さんはどういう考えを持っているかが分かる作品。作者自体も2025年現在で66歳とのことで、人生の大先輩が昔感じてた事やマインドを知れるのが良い。ただ、内容が面白いかというと、それはまた別のお話。。色んな小説を書いてるから書き方が上手い為、自分の想いを文字にするのが苦手な人や自由に想いを語るにはどうすればよいのか?分からない人は読んでみるのも良いか

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    2025年02月24日
  • もの想う時、ものを書く Amy’s essay collection since 2000

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    懐かしい人たちやパパリンの話。
    気付かないうちに随分と時間が経ってるんだな。
    エイミーの言葉はいつも最高。

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    2025年02月22日
  • 賢者の愛

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    ネタバレ

    小説における『執着なのか愛なのかよくわからない関係性』が大好物。
    この本はまさにそんな関係性が盛りだくさんで、登場人物達のヒエラルキーのピラミッドが徐々に入れ替わっていくような感覚がハラハラして楽しめた。
    やっぱりピラミッドの頂点は百合なんだろうなぁ。
    その次は真由子や直巳で、底辺には諒一や真由子の父がくるんだろうか...。

    直巳を調教していく真由子は官能的で魅力が溢れている。
    (ふとHUNTER×HUNTERのヒソカの「果実が美味しく実るまで...」が頭をよぎった笑)

    そして「ぼくは勉強ができない」の主人公、時田秀美が会社の後輩として登場したのが嬉しかった。
    秀美ほんまにイイ男に育ったね

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    2025年02月20日
  • ファースト クラッシュ

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    姉妹三人
    それぞれが語り手
    憐れみ方、優しさ、恋の落ち方、
    物事の捉え方、残酷さ
    三者三様
    面白かった。
    リキの視点のストーリーも見てみたい
    とも一瞬思ったけれど、とても辛いなとも思い。。。
    最後は
    想像し難いが
    悲しみ苦しみ絶望、そしておそらくの喜びを
    自分なりの解釈で、涙がでました。

    山田詠美さん、初めて読みました。
    恋愛における、喜び、もやもや、悲しみ
    とてもよく言葉に乗せられていて
    するする読み進められました。
    他にも山田詠美作品、読んでみたいと思います。

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    2025年02月09日
  • 血も涙もある(新潮文庫)

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    不倫の話なのに軽快で淡々としている。
    lover、wife、husband 三者の視点で語られ、不愉快になったり共感したり様々な感情が入り乱れた。

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    2025年02月02日
  • 珠玉の短編

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    ネタバレ

    「サヴァラン夫人」の「馬鹿な松茸」がツボにはいってしばらく思い出し笑いしてた。好きなのは「箱入り娘」、「生鮮てるてる坊主」は意味を理解したとき背筋が凍った。ユーモアのつもりなんだろうけど、夏耳漱子とかの名前の付け方はどうなの?って思う。

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    2025年01月27日