山田詠美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本書にある短編『ひつじの眼』が、今月の読書会の課題。
著者は、小説作品としては読まず嫌い(デビュー作を手にして、すぐに下品! と手放した)。
でも、近年はエッセイは読んでいる(地元だからという理由が大半)。それと、芥川賞の選考委員としてのコメントは、他の選者と一線を画していて、時に痛快。
そんな思いで読んでみたもの。
読書会でも、「嫌い派」の先陣に立って論を張ったが、それはそれで面白かった。
構成から分かるように、本作は回顧録だ。31歳の女性(本作を著したころの著者年齢だそうだ)が、中学生の頃の思い出を語るしつらえ。
ゆえにだろうか、中学生らしからぬ述懐、感情、記述が目立つ。 -
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Posted by ブクログ
平成初期生まれの人間で、この年代の小説を最近読んでいます。時代を超えても変わらない本質みたいなものを見つけたいなと。
この本の内容は、いつになっても変わらない普遍的な大人の恋愛っていう気がした。生き物なので、結婚していたって恋に落ちることはあるわけです。
しかも、大人になると、まあ割とどこにでもありそうな話と思う。結婚して5-10年すると、意外とそれぞれ別で相手見つけてる(言わないだけで)というのはあります。
そんな日常を丁寧に書いているなと思いました。
以下引用ですが、これは人間同士でなく本にも言えること。僕がこの本が発売されたばかりの子供の時に読んでいたら、全然共感することも、理解するこ