山田詠美のレビュー一覧

  • 120%COOOL

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    短編集。どれも好きだけど「雨の化石」が一番ぐっときた。あんなにロマンチックに雨の日を
    楽しめる男の人ってそういないんじゃないかな。いたら、100%惚れる(笑)「別れることを考えると、涙が滲みそうになり、ぼくは目を伏せたくなる。けれど、いつも、静かなあきらめは、ぼくの心をよぎる。いとしい人。」というところが好き。読んでいて、目に少し涙が滲んだ。

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    2009年10月04日
  • 120%COOOL

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    男も女もないクールな世界。
    でも、とってもあったかい人間関係。
    都会のなかには、さらなる都会があったのか、というようなお話。

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    2009年10月04日
  • 日はまた熱血ポンちゃん

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    歯切れのよさと彼女のものを見るときの基準が好きで、エッセイも小説も出たらかならず読む。読んで、気分が重くならない本も私には大切。

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    2009年10月04日
  • マグネット

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    いつものことながら、男の人と女の人のいろんな関係を書くのが上手だなあと思います。詠美さんの本を読むと、もっともっといろんな人に出会いたいと思います。この本もそう思わせてくれる本のひとつ。

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    2009年10月04日
  • マグネット

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    「犯罪」にまつわる、9つのストーリー。
    作品一つ一つの良し悪しはあるけれど、全体的に好感触。

    殺人を犯した男との愛の生活を「熱いジャズの焼き菓子」、教師と生徒の秘密の時間「マグネット」、電車内で見かける彼に妄想する女「アイロン」。どれも作者の独特な雰囲気を漂わせる作品で、非常に良い。
    特に覗きを繰り返す恋人「瞳の致死量」のラストには、「上手い!!」の一言。言葉遣いが絶妙。

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    2010年04月06日
  • 24・7(トウェンティフォー・セブン)

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    山田詠美の24・7(twenty-four seven)を読みました。山田詠美らしい男と女の恋物語の短編集でした。いろいろな恋物語のオムニバスでしたが、ひとつひとつの物語についていくのが精一杯でした。

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    2011年07月18日
  • セイフティボックス

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    山田詠美のセイフティボックスを読みました。オジサン向け雑誌の週刊現代に連載されていたエッセイ集です。山田詠美らしい独特の視点からの日本人論、恋愛論が展開されていて面白く楽しめました。でも、山田詠美と言う人は小説やエッセイを読むのは面白いのですが、本当につきあうことになったら大変な人かもしれないなあ、とか思いながら読んでいました。

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    2011年07月18日
  • 三頭の蝶の道

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    いわゆるレジェンドな小説家の方々への憧れと妄想とを良い意味で打ち砕いてくれた小説でした。
    いびつさを抱えながら、誰かや何かに頼りながら、みなさま一生懸命に生きて、書いておられた、そのように感じました。
    決して清く正しくはなく、何より、この世に生きる他の方より、ずっと自分が何を求めているかということに正直で貪欲な姿に、私が無意識に期待していた小説家の姿ではなかったことに、少しだけ残念な思いを抱いてしまいました。
    私もまた、自分が何を求めているか、よくわかっていない凡人の一人なのだと気づかされました。

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    2026年05月11日
  • 100万分の1回のねこ

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    『100万回生きたねこ』にちなんで13人の作家が綴った短篇集。角田光代と綿矢りさの作品が光って見えた。もちろん佐野洋子の絵本も読んだ。

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    2026年05月07日
  • A2Z

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    夫婦の在り方についていろいろ考え方はあると思うけれど、個人的には一浩と夏美のような関係は悪く無いと思う。冬子はちょっとかわいそうだと思うけれど。

    名前だけだけど「僕は勉強ができない」の秀美くんがちょこっと出てきて嬉しくなった。

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    2026年05月03日
  • ファースト クラッシュ

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    初恋って言語化できないものだと思ってたのが、覆された。

    とある男性にファーストクラッシュ(初恋)した、三姉妹の話。

    終わり方が良かった。

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    2026年05月02日
  • 三頭の蝶の道

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    どこかの書評から。対象となる作家さん方をほとんど存じ上げないので、物語を十全に味わえたとは思えない。さすがの筆致で、フィクションとして面白く読めた訳ではあるが。

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    2026年04月06日
  • A2Z

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    男の人って自分が浮気するのは別にいいけど奥さんが浮気したら怒る人が多い気がする…偏見かもしれないけど。それって男性の浮気は遊びで女性の浮気は本気だからってことなのかな?
    でもこの本では女性も第1は旦那さんって気がした。人それぞれかもしれないけど…

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    2026年04月02日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    色々な恋愛があった。でもそこまで食がメインという感じではないかな。あくまでも恋愛メイン。
    私は恋愛が得意ではないので(特に色々複雑な感じ)あまり惹かれなかった。

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    2026年03月19日
  • 三頭の蝶の道

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    河野多恵子、大庭みな子を書いた瀬戸内寂聴。この3人をモデルに山田詠美が、自分も登場させて編集者を絡めて描いた女流作家の人間模様に
    興味深く多層性をみた
    作家という連中は『経験が付けた傷をわざと完治しないよう心がけているふしがある』
    よくぞこんな言葉で自分たちの病(にも思える性癖)を言い表せるものだ
    もう、女流作家でいいのではなかろうか
    女流作家、恐るべし

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    2026年02月16日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食のある10の風景

    小説新潮掲載作品から編まれた、
    人気作家陣による〈恋〉と〈食〉をテーマにしたアンソロジー。

    顔ぶれはなかなか豪華。

    「わたしたちは平穏」 一穂ミチ
    平穏なふりをする平穏が好きなふたり。
    波風を立てず、壊さない距離を選び続ける関係性が、食卓の静けさとともに描かれる。
    元妻の生霊だか怨霊だかの存在だって平穏

    「ワタシノミカタ」 古内一絵
    シングルマザーの漫画家と、その息子。
    忙しさと不安を抱えるふたりのもとに現れたのは、救世主のような若いイケメンアシスタント。
    外見だけでなく、心までイケメン。
    仕事にも生活にも、さりげなく手を差し伸べる存在は、ふたりにとって確かに“

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    2026年02月09日
  • 4 Unique Girls 人生の主役になるための63のルール

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    生徒用の本の先読み。「ある程度の年齢を重ねてきた女が目指すべきは磨く女ではなく、磨かれた女である。年月や経験が外の世界から引き寄せた、かけがえのないやすりに身をゆだねた人のことだ。」等、うんうんという言葉がさらっと書かれている。

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    2026年02月09日
  • 三頭の蝶の道

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    蝶って1頭、2頭って数えるんだね。知らなかった。
    これは著者にしか描けなった小説だね。
    河合理智子→河野多恵子 森羅万里→瀬戸内寂聴 高柳るり子→大庭みな子 生前の彼女らとの交流がなければ成り立たないものね。
    もちろんフィクションとわかっていても、昔の然としていて著者がデビューした頃はそりゃあ批判的な作家たちもいて(大庭みな子)大変だったろうなと思わせる。
    その中でもちゃんとわかってくれる作家たち(河野多恵子)もいてその才能を開花させていったんだね。ありがたい。
    著者には生前、懇意だった森瑤子をモデルにした小説もいつか描いてほしいな。

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    2026年02月03日
  • 三頭の蝶の道

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    山田詠美さんの文章は
    まるで上質なヴィンテージワインのよう…

    「男とか女とかじゃないのよ、
    文学に魅入られているか、いないか、なのよ」

    女性作家が「女流」と呼ばれた時代
    文学に身を捧げた女たちの創作の業を
    描く著者40周年記念作_



    作家生活40周年という記念すべき年に
    これほどまでに「書くことの呪縛と悦び」を
    真正面から描いた作品に出会えたことに
    興奮しています!

    作中の女性たちが文学に魅入られていく様は
    そのまま山田詠美さんという作家が
    歩んできた道のりと
    共鳴しているように感じられ
    一文字一文字が重く響きました



    美しい言葉の羅列の裏側にある
    身を削るような創作の苦しみ

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    2026年01月12日
  • 三頭の蝶の道

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    「女流」と呼ばれた3人の女性小説家と、その魅力に引き付けられた男、編集者の物語。

    女性というだけで物語の深みと気恥ずかしさが増すのは不思議だなぁ。。。尊い、という気持ちでこの人たちの魅力にひかれる人が多いんだろうなと思いつつ、どうしても筆者目線のメタ的に読んでしまう。これが匿名小説だったらまた違ったかもな。

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    2026年01月05日