山田詠美のレビュー一覧

  • A2Z

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    登場人物たちの
    意外にくだけた言葉遣いが心地よく、
    テーマ性のわりにとんとん話が進んでいく感じが
    印象的だった。

    私には私の恋愛経験があり、
    そんなに物語性はないかもしれないけど、

    あの頃の心の内を
    山田詠美さんに言語化されたら、、、?(๑・̑◡・̑๑)
    あとがきの江國香織さんにもぜひ、、(๑・̑◡・̑๑)!

    と欲してしまった。

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    2023年07月02日
  • 風味絶佳

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    1.著者;小説家で漫画家。高校で文芸部に所属、フランソワーズ・サガン等を愛読。大学の時に、漫画研究会に所属。在学中に漫画家デビュー。「ベッドタイムアイズ」で文芸賞、「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」で直木賞、「風葬の教室」で平林たい子文学賞他、多数受賞。福田和也氏が、山田氏の「4U」「MAGNET」等を短編小説の名手と評価。
    2.本書;恋愛小説の名人と言われる、山田氏の短編集(6編)。①間食 ②夕餉【人妻が清掃局職員に惚れて、家出→同棲。男に料理を作り続ける話】③風味絶佳【70歳でも真っ赤なカマロを走らせる祖母を巡る話】➃海の庭【離婚した母親の中学の同級生で、いまだに母を慕う引越し屋

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    2023年06月03日
  • 100万分の1回のねこ

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    著名な作家によるトリビュート。やはり一流、表現の仕方や情景描写が素晴らしい。

    個人的には角田光代が1番好きでした。

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    2023年06月03日
  • 賢者の愛

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    あなたは、『仇討ち』をしたいと思ったことはあるでしょうか?

    “主君や直接の尊属を殺害した者に対して私刑として復讐を行った日本の制度”とされる『仇討ち』。有名な忠臣蔵をはじめ、私たちの国には後世まで語り継がれる『仇討ち』の歴史があります。武士の時代には制度化もされていたというその事実は、そんな考え方がこの国の中で多くの人の間に認知されていたことがわかります。

    しかし、そんな制度も時代の移り変わりに伴って、ついに明治6年に消滅しました。明治初期まで認められていたことに驚きもしますが、いずれにしても今やそんな行為は犯罪以外の何ものでもありません。しかし、殺人というような究極の『仇討ち』は別にして

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    2023年05月24日
  • マグネット

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    これか、色彩の息子が一番すきかも。
    多分中高で江國香織さんや川上弘美さんとかにハマってた時期に古本屋で見つけ出して読んだ。

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    2023年05月21日
  • ラビット病

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    解説読んで、ゆりちゃんとロバくんの関係性の尊さがさらに理解できてもっと好きになれた
    『お互いの悪いところ分かりつつ変えさせようとしない』めちゃくちゃ大事だと思う

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    2023年04月18日
  • 吉祥寺デイズ うまうま食べもの うしうしゴシップ

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    食べ物とゴシップの話らしいけど、ゴシップ多めでした。しかも懐かしいゴシップがたくさんあって、そういえばそんなことあったねと思える本。それだけゴシップというのは人の頭の中に残っているということなんだろうと思った。独特な感性をお持ちの山田さんとの共通点はホッピーで楽しく飲めるというところでしょうか。通勤で読むには丁度良い本。

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    2023年04月13日
  • A2Z

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    山田詠美さんの作品は、主要な女性キャラクターがサバサバ自立していて魅力的。
    心情や情景描写もとても好き。

    夏美に感情移入して読み進めてしまったので、前半は一浩に対して嫌悪感を抱いていたが、後半になるにつれて自分が一浩の立場だったらどうしただろう?と考えさせられた。

    テーマがテーマだけに読んでいて気持ちが良い小説という訳ではないが、人間の性がよく描かれていて、納得感のある作品だと感じた。

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    2023年03月29日
  • ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨

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    ベッドタイムアイズはわざとらしく格好つけた表現も多かったが、他の2作にはそれが無くて楽しんで読めた。どの作品にもペーソスと優しさを感じる部分が合わさっていて、それが良かった。

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    2023年03月12日
  • A2Z

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    アマプラでドラマ化する+山田詠美さんに少し関心があったということもあり、本作を手に取りました。大人の恋をテーマにした本作ではありましたが、やってることの割にはスッキリしてる印象を受けました。しかしあくまで、不倫小説なので、人には勧めにくいといった点で少し評価が低くなったかなと。

    本作の1番の魅力は、本作の随所に胸にグサっとくるようなフレーズが散りばめられていることのように感じました。なんというか、共感できることもあるし、胸の中に刺さってたトゲが取れるような感覚もあるみたいな感じですかね。

    特に本作で太字で表されてる26種類の英単語はなかなかおしゃれなセレクトで個人的にオススメなポイントです

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    2023年03月07日
  • 明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち

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    明日、大事な人や自分が死ぬかもしれないという忘れがちな事実を、ずっと中心に据えて生きている人たちの話。
    ラストは理解するというより、自分の中で解釈を作らないといけない。
    とても良かったし、読み返して深く考えることのできる小説。昔読んでいた山田詠美作品とは一味違うが、彼女らしい節も健在で、そこがまた味わい深いと思う。

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    2023年03月01日
  • 100万分の1回のねこ

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    有名作者による13話の猫?愛?の話が次々に繰り広げられる。

    いろいろな人がこの絵本を読んで自分なりの100万回生きた猫を書いていてとても面白い作品でした。

    この人の作品を読んでみようかなぁと思えていい出会いになりました

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    2023年02月28日
  • ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨

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    英語に興味を持った時、猛烈に英会話を勉強していた時に出会った1冊。

    この作品で山田詠美を知り、好きになりました。

    とても切なくて美しい物語を書かせたら日本一なのでは?と個人的に思っています。

    恋愛ものはほぼ読みませんが、これは何度も何度も読んでしまう名作です。

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    2023年02月27日
  • 明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち

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    読者感想文に良さそうな本でした。
    読みやすいしテーマ性があるし
    感想が人によって変わりにくいかなぁと思う。
    山田詠美さんとして読むと少し物足りない気はするけど
    自分も歳をとったので、一緒に歳をとっていってる気がして
    時の大切さを感じます。
    これも成長ということで。

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    2023年02月27日
  • 吉祥寺ドリーミン ~てくてく散歩・おずおずコロナ~

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    そうだよねえ!と思うことたくさん。
    しかし色々強いなぁ

    コロナで緊急事態宣言のときの話は、、、私もニュースやワイドショーのギャーギャーや家族全員お籠りで参っていたので、、、リアルタイムで読みたかったな。余計滅入ったかな笑


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    2023年02月15日
  • タイニーストーリーズ

    購入済み

    うーん

    詠美さんの世界は、やはり文章の世界で光るものだと思いました。

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    2023年02月05日
  • 熱帯安楽椅子

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    「始まりは肉体であるーーそしてなりゆきは心である」
    甘美といえば容易い。官能的で主人公が貪るように男性を求める。そして主人公の性愛を男性は娼婦のようではなく1人の女性として感受する。私は誰のものでもない、それは私は誰のものであるということと同義。主人公の強さ。

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    2023年02月03日
  • 賢者の愛

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    女の憎悪、妬み、執着などをドロドロに煮込んだスープがこちら

    ちょうだいお化けもバグってるけどまゆちゃんも相当おかしいっす
    ここまで狂気に満ちた物語かけるエイミー恐るべし。他も読むね。

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    2023年01月31日
  • 24・7(トウェンティフォー・セブン)

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    大人だけに許される不慮の事故というなの恋を描いた短編集。
    山田詠美氏の文章の美しさ、妖艶さ、純粋さによって登場人物達の生き様は眩しく目に映る。男達を虜にできる自陣に漲っているようで底知れぬ欲望と純粋な心を感じられる表現と物語にいつも心が動かされる。

    恋の一場面、一つの事象を表す言葉がとても好きだ。誰も寄せ付けないような、でもとても魅せられる言葉にしばしばノックアウトしてしまう。

    ただ官能的なだけではなく、高貴なような、粗野なような、そんなところへと連れていってくれる作品だ。


    「彼との囁き合いで空気を揺らす、私は、タヒチのこの島に来て以来、そんなことだけで毎日を過ごしている。(甘い砂。)

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    2023年01月07日
  • ファースト クラッシュ

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    再読。ハードカバーの時、一回読んでた。
    何度読んでも、父親の愛人の子として高見沢家に引き取られ、みなしごとして憐れみをかけられながら、成長するリキの魅力的なことといったら、そりゃあ家中の女性たち、母、長女の麗子、次女の咲也、三女の薫子、お手伝いのタカさんまでも、それぞれのアプローチの仕方で近づき、振り回されていく。
    リキは憐れみよりも憎しみ罵倒されたほうがまだ良かったんだね。
    それが高見沢家では唯一、母のだったんね。
    ラストは犬同士の薫子との結ばれる感じで終わる。
    中年に近い歳になってるふたりだけど、それだけに年月が必要だったんだね。
    ファースト・クラッシュは初恋の意。
    初恋は砕けるものだから

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    2022年12月27日