山田詠美のレビュー一覧

  • 熱血ポンちゃんが行く!

    匿名

    購入済み

    楽しかった♪

    作家としての山田詠美ではなく、ポンちゃんとして最初の結婚当時の私生活面を仔細に伺え楽しむことができた。

    #ほのぼの #笑える #カッコいい

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    2024年11月11日
  • 4 Unique Girls 人生の主役になるための63のルール

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    山田詠美の小説は言葉の選び方・使い方が素晴らしいと読むたびに思うんだけど、エッセイは「熱血ポンちゃんシリーズ」といいこの本といい、いまいちノリきれない。
    雑誌の連載が収められたこの本も1編ごとにオチのようなものがあるんだけど、それがオチてないというか、独特なのよね。書いていることは山田詠美らしいカッコよさがあるんだけど、自分に言わせると野暮な閉め方だなと思いながら読んだ。

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    2024年10月25日
  • 風味絶佳

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    他作品が初Amyでハマって読んだけどこちらにはさほどハマらず。ただ山田詠美さんの文章力はすごい。表向きには見せることのない人間の恋愛模様を覗き見しているような気分になる………。愛とは盲目で脆くて乱暴で、時に狂気であるのだと教えられているかのような…。物静かなエロさ…。

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    2024年10月09日
  • つみびと

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    「子宮に沈める」を見る勇気がなかったので、こちらを手に取った。つらいことしか書かれていないのだが、スルスル読めてしまうので、さすが山田詠美と思う。登場人物たちのバックボーンを物凄く丁寧に掘り下げている。
    モモとモネっちは100%被害者だ。何せ、たった4歳と3歳の子供で、無条件に愛されて護られるべき存在なのだから。でもそれは、琴音と蓮音が子供だった時もそうだったはずなのだ。
    彼女たちは生き延びて大人になったけど、体は大人でも抱えているものは子供の頃から変わっていなくて、傷は癒えず、癒し方も分からず、癒す場所もない。
    蓮音がしたことは絶対に許されないけれど、そこに至る全てが理不尽だとも思った。

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    2024年10月05日
  • ライ麦畑で熱血ポンちゃん

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    詠美節
    ずいぶん長いこと彼女のエッセイから離れていたが、今年に入り最近のものから再び読み始め、かつて食傷したポンちゃんシリーズに帰ってきた。

    良くも悪くも詠美節炸裂でそれがこの方の個性であり面白さだと思う。

    最初は「う」と思ったが年の功か、もう大丈夫。
    これを書かれた時の著者は今の私よりも年下なのだ。
    つまり私も、経験を積んだということだ。

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    2025年12月18日
  • ぼくは勉強ができない

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    秀美くん、勉強はできないと自負しているが決して馬鹿ではない、頭の回転がいい人。そして高校生みんなが羨むような年上女性と付き合っている人。性格も飄々としていて年上にも物怖じせず質問できる人。やっぱりこういう人ってピカイチにもてちゃうよな〜。性格モテのすべて。推しキャラは仁子。

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    2024年09月28日
  • 吉祥寺ドリーミン ~てくてく散歩・おずおずコロナ~

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    詠美姉さんの嫌いな人がよく分かる本
    うわー実名あげてそこまで言って大丈夫?
    と思うけれど、エッセイだもんね
    言葉のつかいかたが間違っていると厳しいのは作家のさがでしょう
    すごく軽そうにみさせてすごく真面目で
    このひとの書くテーマはいつもずっしり重い
    好きです

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    2024年09月18日
  • 100万分の1回のねこ

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    佐野洋子さんの『100万回生きたねこ』。インパクトの強い緑色の瞳をしたオスのトラ猫が表紙の絵本です。おそらく子どもの頃にも読んだことがあったと思うんですが内容はほとんど記憶になく、大人になって改めて読んでグッときました。

    1977年に発売されて以来、今なお多くの人に読まれ続けている大ロングセラーであるこの絵本への、13人の作家によるトリビュート短篇集です。

    佐野洋子さんの息子さんで絵本作家の広瀬弦さんや元旦那さまの谷川俊太郎さんも執筆されています。結構著名な作家陣ばかりですが、私は読むのは初めましてな作家さんが多かったですね。

    どういうこと?と理解が追いつかないお話もあれば、ちょっと不思

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    2024年09月16日
  • 肌馬の系譜

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    半ばを過ぎるまで(あれ、どうしよう、最後まで読めるのか?)と不安でしたが、『ジョーンズさんのスカート』から(あ、私の知っている好きな方寄りの山田詠美だ)と最後まで乗り切りました。

    昔はこういう話が読めることが大人だと思っていたのかもしれない。エログロナンセンス…とまでは言わないが。
    大人になった今は読みたくないものは読まなければいいと思えるようになった。特に子どもが辛い話はひと目も見たくない。

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    2024年09月02日
  • 血も涙もある(新潮文庫)

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    一途でないふしだらな人が本当に好きじゃないので読みながら少し苛立ってしまった。最後はかなりびっくりしたが落ち着くべきところに行き着いたなという感じ。桃子の気質的に今後もふらふら快楽を求めて行っちゃうかもな〜

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    2024年07月31日
  • つみびと

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    実際の事件に基づいた作品だからリアリティーに溢れていて、そうだろうなというような憶測の通りに苦しい展開が丁寧に狂わずに続く。

    読みたい、読んで何かしたくなる作品でも光もない。それがただただ事実が故、もどかしい気持ちでいっぱいになる。

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    2024年07月19日
  • 吉祥寺ドリーミン てくてく散歩・おずおずコロナ

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    絵に描いたような傲岸不遜顔 横山了一「北のだんなと西のヨメ」 ふるいちのりとし古市憲寿「平成くん、さようなら」 内館牧子「女の不作法」「男の不作法」 我が意を得たりと満足 高嶋政宏「変態紳士」 コンプライアンスとやらに一家言を持つ御時世 しゅこう酒肴 武蔵は、作家の故・吉村昭さんも愛した吉祥寺の名店で ディザスター(大災難)かカタストロフィ(悲劇の結末)か 不要不急ならぬ有用有急な用事があって外を歩いていたら 濃い紫の罫が入っていて 自ら辿って反省しよう 苦労と成果がイコールにならない料理 義憤から私憤へ

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    2024年07月23日
  • 血も涙もある(新潮文庫)

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    料理研究家とその夫、そして弟子である愛人、三人の時点で描かれる。料理研究家が他の男に攫われるのには、やられた。

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    2024年06月09日
  • ファースト クラッシュ

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    居た堪れない気持ちになった箇所が何度かあり、途中読むのを止めようかと思ったくらい。でも、このエンディングは嫌いじゃない。

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    2024年05月28日
  • 吉祥寺ドリーミン ~てくてく散歩・おずおずコロナ~

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    山田詠美さんが同じ時代を生きている…!
    と感慨深く。
    言葉もありのまま。実名批判もありなのね、と。
    思ったよりも歳上なのだな、というのは気付き。

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    2024年05月27日
  • 風味絶佳

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    長いキャリアを持つ作者による、谷崎賞も獲った6つの恋愛短編。
    登場人物はどれも肉体労働者に設定されており、当時の潮流に敢えて反発する様なコンセプトを自分は感じた。
    さておき、唯一表題の『風味絶佳』は作中のユーモアと狙いが噛み合い面白く感じたが。。。神経を逆撫でするような舞台装置的人物が頻出し、全体的に読中のストレスが凄まじい。(『春眠』は読み進めるか悩んだ程。読者を選ぶ作家だと相変わらず感じる)

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    2024年05月23日
  • 4U ヨンユー

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    大人の関係がクールに描かれた恋愛短編集。
    ここのあるのは恋のリアル。

    読んでいるうちに本の中に吸い込まれるような感覚

    山田詠美さんが描く本は何か惹かれる。
    ぜひ皆さん読んでみてください。

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    2024年05月15日
  • 賢者の愛

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    『痴人の愛』のオマージュ。
    素質のある異性を育て上げて自分の理想に仕立て上げる試みは、『源氏物語』から何ら変わっちゃいない人類の憧れなのかもしれん。

    何やかんやで優位に立つ百合は圧倒的だ。後天的に人を翻弄するしぐさを身につけたという意味では主人公と一緒だが、子供ながらに身につけるのと、復讐を期に意識的に身につけようとし始めた付け焼き刃な所作とだと、どうしても主人公は育ちの良さが出てしまう。それでも、家庭に入った痴女とキャリアウーマンの遊び人とだと、前者の方が社会的には良しとされるんだよな。

    この本を通して過去の自分の行動思考に納得を与えている。罪深い。

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    2024年04月21日
  • つみびと

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    2010年に大阪で起きたネグレクトによる二児餓死事件をもとにした小説。

    母親、祖母、子供たちの視点から繰り返し語られるので、それぞれの事情やその時の気持ちがすれ違う様子がわかり、苦しく、読むのが辛かったです。

    今もどこかで助けを求められない母親や虐待に苦しんでいても声をあげられない子供達がいるかと思うと本当に辛いです。
    母親一人が処罰され責められるけれど、一人の問題ではないということを理解し、助けを求めたり助けやすい社会の仕組みがもっとできることを願うばかりです。
    家庭のことだから介入が難しいことも想像できるので、そのためにはどうすればいいのだろう。
    この事件から12年経つけれど、同様のネ

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    2024年03月20日
  • 血も涙もある(新潮文庫)

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    山田詠美さんの作品はたしかもう10年以上前に読んだことがあるような気がする。
    内容もほとんど覚えていないけれどこの独特な文章はぼんやりと記憶にある。新しいのにちょっと古い小説を読んでいるようだった。

    不倫関係の2人とそれを眺める妻、3者の視点からユーモアを交えつつも淡々と語られる。話は展開して行くが、よくあるストーリーならポイントとなる出来事も淡々と語られて、全体としてはずっと穏やかさを保ったままとくに盛り上がることもなく終わりを向かえる。

    3人はそれぞれとても人間らしかった。
    それぞれ自分の信念に基づいて生きていた。自分らしく生きていた。でも気づけばキャラクターを背負っていた。すべて含め

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    2024年02月27日