池波正太郎のレビュー一覧

  • 真田太平記(十)大坂入城

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    大坂冬の陣の有様。
    真田幸村、後藤基次などの優秀な武将の進言がことごとく豊臣方へ通らない。
    豊臣方の大野治長、淀君らの愚かな対応。
    曖昧な停戦交渉をして、大坂城の外堀を埋められてしまう。
    そして、豊臣家滅亡の大坂夏の陣へ……。
    NHK大河ドラマの「どうする家康」などで描かれている徳川家康は聖人君子
    だけど、そんな良い人ではない。世に言われている狸親父がぴったりだと思う。
    他に大坂の陣を描いた、司馬遼太郎の「城塞」も読む予定。

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    2023年08月08日
  • 梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)

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    <目次>


    <内容>
    いよいよ梅安さんが「起こり」(依頼人)なしで、仕掛けを次々とするようになった。今回は、1冊で完結の話。梅安さんや彦次郎の感情も見えて面白かった。

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    2023年07月25日
  • 剣客商売一 剣客商売

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    ▼「剣客商売(一)」池波正太郎。新潮文庫、初出は1972年頃、月刊「小説新潮」不定期連載だったそう。「鬼平犯科帳」「仕掛人・梅安」と並んで池波正太郎さんの「三大シリーズ」として(ファンには)説明不要の名作です。ざっくり言うと、
    ・六十代の隠居状態の剣客・秋山小兵衛
    ・その息子で町道場を営む剣客・秋山大治郎
    ・小兵衛に師事する女性剣客・佐々木三冬
    の三人がまあ主人公。基本は一話完結で、毎回何かしらか事件が起こって、まあ大まか小兵衛を中心になんらかの解決を見る、という言ってみれば大江戸私立探偵シリーズ。
    舞台は1780年代の江戸かと思われます。なぜ分かるかというと、女性剣客の三冬さんが「老中田沼意

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    2023年07月23日
  • 池波正太郎の銀座日記[全]

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    1983年から90年にかけての日記。他著の解説で『銀座日記』が紹介されていたことから、読みたかった一冊。日付が全て×月×日と表記されているのはどういうことか? 日付を探る手掛かりが著名人の死亡を書いた日記というのが悲しい。そして、著者の最晩年の日記という面もあり、だんだんに弱っていく姿を読むのは辛かった。生活の中に銀座(発祥の地)がある贅沢。山の上ホテルに缶詰めの時に味わう天ぷら。デパートの中の鰻屋、などなど美味しそうな料理は、まさに垂涎の的だ。

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    2023年07月15日
  • 日曜日の万年筆

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    再読。いろいろなエッセイ集に再録された文章が含まれているが、全部読み通したのは久しぶり。
    映画の話題は楽しい。

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    2023年07月12日
  • 梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)

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    <目次>


    <内容>
    小杉十五郎も音羽の親分も出てきて、やっとドラマと同じ陣容がそろった気がする。初巻は寂しい感じだったので、梅安さんが逆に目立たないかな?

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    2023年07月10日
  • 剣の天地(下)

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    中学生の時、入院中にベッドの中で寝る間も惜しんで読んだ本。たまたま見舞いに来てくれた同級生が貸してくれて、時代小説に馴染みが無くあまり期待せず読み始めたところ、あまりの面白さに深夜のベッドの中で枕元の蛍光灯をコッソリ点灯して隠れて読んだ。もう一度読みたいな〜。

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    2023年07月08日
  • 剣の天地(上)

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    中学生の時、入院中にベッドの中で寝る間も惜しんで読んだ本。たまたま見舞いに来てくれた同級生が貸してくれて、時代小説に馴染みが無くあまり期待せず読み始めたところ、あまりの面白さに深夜のベッドの中で枕元の蛍光灯をコッソリ点灯して隠れて読んだ。もう一度読みたいな〜。

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    2023年07月08日
  • 食卓の情景

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    その食の味だけでなく、作り手の思いや給仕する人達の親切さ、その時の情景や家族との思い出などなど。。。様々な要素が重なった食卓の情景が、著者の思いのままに綴られている。いくつか読んだ池波さんの食に関するエッセイの中では今のところ一番良かったかも。
    掲載されている数々のお店には残念ながらもうないお店もあるようですが、少しずつ訪問し池波氏の見たその情景を味わいたいと思います。

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    2023年07月01日
  • 梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安(六)

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    内容(「BOOK」データベースより)

    巨悪・白子屋菊右衛門は倒したが、いまだ残党に狙われる梅安。彦次郎と小杉十五郎は、鍼医師として人助けに励む彼を陰で支えていた。しかし復讐者たちは、意表をついた方法で梅安に襲いかかってきた。なじみの料理屋「井筒」のおもんとの愛もじっくりと描かれる、仕掛人・藤枝梅安シリーズ、円熟の長編。

    令和5年6月27日~29日

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    2023年06月29日
  • むかしの味

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    いい匂いのしてくる本でした。まつや、竹むら、煉瓦亭はその昔、剣客商売にどハマりした若い時に池波正太郎を気取って食べてきました。資生堂パーラー、行ってみたいなぁ。たいめいけんも。憧れるのは自分だけの、こうしたお店を見つけること。おいしいもの、良き思い出の逸話の合間にちょっとほろ苦いエピソードを交えてただのおいしいだけ、昔は良かった的な話だけではないのは、さすが池波正太郎でした。

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    2023年06月28日
  • 梅安乱れ雲 仕掛人・藤枝梅安(五)

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    内容(「BOOK」データベースより)

    仕掛けはさせないという約束で大坂の大元締・白子屋菊右衛門に預けられた剣客・小杉十五郎。しかし、白子屋は小杉十五郎に仕掛けを頼み、梅安と対立する。白子屋は梅安を恨み、手下に殺すことを命じた。覚悟を決めた梅安は彦次郎、十五郎らと捨て身で立ち向かう。暗黒世界の非情と男の友情を描く傑作長編。

    令和5年6月23日~27日

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    2023年06月27日
  • 梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)

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    内容(「BOOK」データベースより)

    闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を助けた梅安。若侍は、命こそ取り留めたが記憶を失っていた。そんな時依頼された仕掛けは、二度と請け負いたくない女殺し。だが若侍と仕掛けの間には、深い関わりがあるようだった。仕掛人の抱える闇と凄み、その中で息づく人間味を描きだす、梅安シリーズ初の長編。

    令和5年6月22日~23日

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    2023年06月23日
  • 剣客商売番外編 黒白(下)

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    後編になって、一気にストーリーが展開した。浪切八郎の物語であり、若き小兵衛の成長譚である。バイプレーヤーの岡本弥助は小兵衛に殺された。ある意味本望だったような。

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    2023年06月21日
  • 剣客商売一 剣客商売

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    登場人物やプロットはたしかにおもしろいが、さすがに番外編も含めて18巻も読もうという気にはなれない。

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    2023年06月15日
  • 殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)

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    藤枝梅安は、昔、さいとうたかおさんの劇画で目にしていたので、映画の豊川悦司は、イメージとぴったり過ぎて驚いた。でも、この作品の梅安は、ちょっと違っていた。豊川悦司ほどいい男ではないけれど、人間的な魅力があって面白い。このシリーズも読まなくちゃいけない。鬼平も剣客商売も読まなくちゃいけないのに、困ったもんだ。

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    2023年06月12日
  • 剣客商売十四 暗殺者

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    ネタバレ

    懸隔商売シリーズ第14弾
    いよいよ終わりに近づいていくシリーズ(^^;)
    ず~と読み続けていきたいシリーズだが、16巻で終わるのであと二冊。番外編も一冊は読んだが、もう二題あるのでそれで終わりか。
    暗殺者は秋山小兵衛が波紋で永き友の内山文太を亡くして少し歳をとって弱気になっていて、なぜかいつもの強い小兵衛でない一面が滲み出ていい。大治郎を手に掛けようとする策略に右往左往(大げさだが)する人間味が出ている。
    「暗殺者」はこのように大治郎を狙う暗殺者を使った策略を小兵衛が親として大治郎を守ろうと奔走する様を綴った物語となっている。
    しかし、秋山親子はほんとうに強うございます(^^;)

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    2023年06月12日
  • 真田太平記(二)秘密

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    時代背景、地理、登場人物相関図どれをとっても名作と呼ばれる所以と深く感じいる、また場面場面の描写が素晴らしい武将の息遣いが伝わってきそうな気がするくらいの緊張感はついつい読みふけってしまう。特に著書(シリーズ)においては会話が魅力的で他の作品と違う世界観を醸し出しており、登場人物の魅力を際立たせている。そして著書(シリーズ)の特徴として文章の区切りが明確で読み易く、わかり易い!どんどん引き込まれていく。続けて続けて読んでしまう!

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    2023年06月12日
  • 剣客商売十四 暗殺者

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    <目次>


    <内容>
    長編である。それ故か、筋は複雑になっている。が最後にその縺れた糸が一気にほどけてくる。老中田沼意次の暗殺の実行シーンでだ。暗殺は失敗に終わる。暗殺犯グループの浪川周蔵の裏切りによってである。無論、秋山親子もこの次第を読んで対応している。ドラマの同作のシーンを思い出した。

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    2023年06月05日
  • 殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)

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    ▼「殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)」池波正太郎。講談社文庫。初出は1972年の「小説現代」不定期連載のようです。高度経済成長期の出版界のスターだった池波さんらしく、鬼平=文春、剣客商売=新潮、梅安=講談社、と見事に棲み分けていますねえ。表稼業は針医者、裏稼業は職業殺し屋という藤枝梅安と、バディである彦次郎というふたりを軸に描く一話完結連作シリーズです。池波さんの死去(1990)まで断続的に連載が続いて、鬼平や剣客商売と同じく最後は未完に終わっています。

    ▼時代小説ファンには説明不要な有名作で、江戸中期1800~1810くらいの期間の舞台設定。ちなみに鬼平は10年くらい前(1790年代くら

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    2023年06月05日