池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳[決定版](一)

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    好きな人の好きな作家で今読んでるって言ってたから再び読んだ。
    文句の付けようがない。鬼平、ダンディだわ。
    中村吉右衛門さんでのドラマシリーズもよく観てた。テーマ曲がジプシーキングスだったよね。

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    2020年07月30日
  • 真田太平記(十一)大坂夏の陣

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    真田太平記のクライマックスともいえる11巻。真田幸村は向井佐平次とともに、大坂夏の陣で戦場に倒れる。草の者もほとんどいなくなり、最終の12巻はどうなるのか?

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    2020年07月28日
  • 幕末新選組 新装版

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    新選組あるある読本。
    いまいち影の薄い永倉新八にスポットを当て
    池波センセイの池波節を炸裂させた一品。

    新選組関連の本を読んだ人なら、
    主人公が地味なのと、何度も読んだことのある事件で
    構成されているせいか、目新しさはない。
    でも全体的にこの本読みやすいんだな。すごく。

    サラッと読めるので、これから本読むぞ!って気張る人には
    ちょっと物足りないと思うかもしれない。

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    2020年07月22日
  • 鬼平犯科帳(二十四)

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    ネタバレ

    鬼平犯科帳 (24)

    短編「女密偵女賊」「ふたり五郎蔵」と、長編「誘拐(未完)」の3話構成。
    まずは、小柳さん、お園さん、おめでとうございます。お園さんよかったですね。小柳さんも今度こそ幸せになって頂きたいです。
    今回の長編「誘拐」は、 著者の逝去によって未完のまま終わっております。おまさの安否や、これからどうなるのか続きが気になる状態のまま・・。という感じでしたが、きっと“チーム・鬼平”の面々が良い感じに解決してくれたのだと妄想します。
    これにて、「鬼平」シリーズは最終になりますが、1巻からずっと飽きさせず、最後まで面白く読めたのは流石だと思います。
    さて、次は「剣客商売」シリーズを読もう

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    2020年07月16日
  • 鬼平犯科帳(二十三)

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    鬼平犯科帳 (23)

    今回は短編「隠し子」と長編「炎の色」の2話構成です。

    「隠し子」は「炎の色」の前座というか、連作のようになっていて、ここで登場する鬼平さんの異母妹(!)・お園さんは「炎の色」でもなかなかの活躍をしています。
    で、このお園さんが味のあるキャラで、男勝りなのに、同心の小柳さんの前では“乙女”になってしまうところが微笑ましいです。
    そして長編「炎の色」は、女密偵・おまさがメインです。おまさが大活躍するのは良いのですが、私まで夜鴉に不吉なものを感じたようで「これって“死亡フラグ”じゃないよね・・・?」と心配しながら読みました。とりあえず本書においては杞憂でホッとしています。

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    2020年07月15日
  • 西郷隆盛 新装版

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    鹿児島出身の私であるが、何故かこれまで避けてきた西郷隆盛の本。政治家というより人格のできた『人を愛した人』という存在と感じた。
    最も心に刺さったのは、征韓論の件で西郷隆盛が追放される際、放った言葉。
    『周りの人間は何故白と黒しかないと決めつけるのか?赤や黄や青があるのに。』
    互いの損得感情で議論をして白か黒をハッキリさせる思想でなく、議論を派生させて互いにメリットを見出そうとするような、いわばシナジーを起こそうという気概ある人柄。今の社会でも必要な思想家であると思う。西郷隆盛に今触れて良かった。

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    2020年07月11日
  • 真田太平記(十)大坂入城

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    真田丸とは、こういう事だったのか。大河ドラマは全く興味なかったのに、ドラマも見たくなってきた。左衛門佐幸村と草の者の活躍。

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    2020年07月07日
  • 鬼平犯科帳(二十二)

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    鬼平犯科帳 (22)

    特別長篇「迷路」。

    薬種屋を狙った盗賊一味を捕縛した後から、鬼平さんの周辺の方々が次々と殺されていきます。
    捕縛された一味と縁のある者の犯行にしても、鬼平さんへの恨みが尋常でない為、過去に別件で何かあったように思われる黒幕。
    周りの方々が殺されてしまうというのは、鬼平さんが最も苦悩するパターンで、今回も火盗改方メンバー総動員は勿論、鬼平さん自ら頭を剃り上げ、托鉢坊主の姿となり事件解決に全力を注ぐ姿勢には頭が下がります。
    一旦は、幕府から火盗改方長官を罷免の話が出てしまう鬼平さんでしたが、ラストで返り咲きました。やはりこの人でないとね!と、皆思っているはずです。
    それに

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    2020年07月04日
  • 西郷隆盛 新装版

    購入済み

    幕末維新

    様々な幕末維新の本を読んできたが、西郷隆盛をフューチャーしたものは、初めて読みました。
    無骨ながらも人望があり、最後は自分の意思とは違う結末になったと思いますが、人柄が心に染みる内容でした。

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    2020年07月01日
  • 鬼平犯科帳(二)

    購入済み

    意外性

    犯人を捜す、見つける手法がさまざまで非常に興味深く且つ、犯人の意外性がまさにこの小説の神髄のような気がする。まさかまさかの連続で読者を引き付け、最後は強力な強さと大胆さで物事を解決する快感さがたまらない。話しが多岐にわたり読者を飽きさせないのが魅力である。

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    2020年07月01日
  • 真田太平記(九)二条城

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    加藤清正が重用していた料理人、片山梅枝春。実は甲賀の忍ではあったが、計らずも自分の主人暗殺の指令が届くとは。この9巻は主要な人々が次々に旅立っていく。

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    2020年06月30日
  • 秘伝の声(下)

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     上巻はどちらかというと、師の道場を守り抜く成子雪丸を中心に描いていたが、本巻は道場を出奔した白根岩蔵を中心に描かれている。
     剣術大会で頭角を現し、一気に道場主まで任されることになった岩蔵。しかし、それを面白くないと感じていた人々に命を狙われることになる。そして、岩蔵に最大の危機が。そんな中、雪丸の出生の秘密も明らかになる。
     上巻とは打って変わって流れが急になる下巻。人の思い、絆、裏切り、妬みなどがないまぜになった人間模様は現代にも通じるものがある。
     著者は「剣客商売」や「鬼平犯科帳」のシリーズで有名だが、この作品はそのような大作に隠れた名作と言ってもよいと思う。語り口調も分かりやすく、

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    2020年06月30日
  • 秘伝の声(上)

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     昔の世も今の世も人間の性はあまり変わらないものだなと感じる。考え方も人それぞれなら、生き方もそれぞれ。どうすることがよくて、どうすることが悪いのか、全くもってよくわからない。
     本書では師の遺言を巡り、対照的な人生を歩むことになった二人の青年剣士の姿を描く。一人(成子雪丸)は遺言に従い日々を送る中で師の道場を引き継ぎ、町になくてはならない存在に。一方の一人(白根岩蔵)は、遺言に背き、秘伝の書を持ち逃げしたことで、自ら町を去る羽目に。しかし、その後の人生を見る限りは決して悪人というではなく、寧ろ人に好まれる性格の持ち主であったようだ。紆余曲折の人生であるが、最終的には剣術大会で引き抜かれた形で

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    2020年06月29日
  • 人斬り半次郎 幕末編

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    人斬り半次郎として恐れられた、中村半次郎。
    西郷吉之助との出会いが、半次郎の人生を変えることになる。
    剣客としての半次郎は、知っていた。
    だが、本書を通じて、人となりなど初めて知ることの方が多かった。
    ここまでは、前半生。
    後半生で、どのように成長していくのか楽しみだ。

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    2020年06月24日
  • 鬼平犯科帳(二十一)

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    鬼平犯科帳 (21)

    20巻で、探索方から勘定方に戻されてしまっていた細川同心が非番の日に手柄をたてる「泣き男」。めでたく探索方に戻ったはいいのですが、自分にとって都合の悪いことを隠すという悪いクセが治らず、鬼平さんに怒られていました。
    この細川同心と同じくダメっぷりを見せてくれるのが、「麻布一本松」での、木村忠吾さん(この人はもうお約束)。
    この二人のように、ある意味笑えるダメさ加減ならまだよいのですが、火盗改方の同心でも洒落にならない破滅をしてしまう人がいます。今回は「春の淡雪」で登場した、大島同心がのっぴきならないところまで追い詰められ、悲惨な末路になりました。
    色んな部下が居て、それ

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    2020年06月24日
  • 鬼平犯科帳(十四)

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    時代を超えて多くのファンに愛されるシリーズ第14作。「五月闇」「あごひげ三十両」「尻毛の長右衛門」「殿さま栄五郎」「浮世の顔」「さむらい松五郎」を収録。
    本巻の最も衝撃は、「五月闇」の伊三次の死。やんちゃさとスマートさを兼ね、そして仕事は堅実。置かれた立場上を考えると、いつ死んでもおかしくはないが、その無情さと無念さが伝わる傑作である。

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    2020年06月20日
  • 鬼平犯科帳(十一)

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    「男色一本饂飩」いきなり忠吾の受難。男色の盗賊のお頭に監禁されて忠吾貞操のピンチで笑い事ではないけど笑ってしまった。なるほど、忠吾は今でいうところの「マシュマロ男子……」なのである。(池波風)
    「穴」元盗賊のご隠居が隣の家からお金を盗んで人知れず返しに行く話。同じような粋ないたずらを鬼平さんにしかけた盗賊のじいちゃんがいたなぁと思い出した。
    「毒」で鬼平さんの最期がさらりと語られていてびっくりした。シリーズはまだまだ続くけど、いつかは終わってしまうんだなぁと思うと悲しくなった。

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    2020年06月19日
  • 鬼平犯科帳(十八)

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    鬼平犯科帳 (18)

    何ともやりきれない結末の「一寸の虫」。苦悩する密偵の仁三郎が“なあんだ、これでいいじゃねえか・・”と出した結論が哀しすぎて、彼がどれだけ精神的に追い詰められていたのかと思うと胸が痛みます。
    「馴馬の三蔵」でも密偵・粂八が苦しんでいました。彼ら密偵の方々は“過去”があるだけに辛い部分がありますよね。
    第一話「俄か雨」と第六話「草雲雀」はリンクしていて、どちらも細川同心が登場します。イマイチ頼りない彼が今後どのように成長するのか見守りたいです。

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    2020年06月11日
  • 鬼平犯科帳(十七)

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    鬼平犯科帳 (17)

    特別長篇「鬼火」。

    無愛想な夫婦が営む「権兵衛酒屋」。その居酒屋が突如襲撃されてしまい、店の女房は斬られ、亭主はいずこかへ逐電しています。
    居合わせた鬼平さんが捜査にあたりますが、捜査の行く先々で狙われたり事情を知る人が殺されてしまいます。
    さらに残虐な押し込み強盗まで発生し、またまた火盗改方に厳しい闘いの日々が・・。
    今回は、大身旗本の家事情が絡むだけあって、鬼平さんの上司・京極備前守様の理解と信頼が心強かったです。
    前回の特別長編「雲竜剣」では、きちんと仕事をしていた忠吾さんでしたが、なぜか今回は鬼平さんに叱られるような言動ばかりしていました。なかなか成長しないと

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    2020年06月09日
  • 鬼平犯科帳(十五)

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    鬼平犯科帳 (15)

    今回は特別長編「雲竜剣」という事で、読み応えばっちりのスペシャル版となっております。

    二夜続けて腕利きの同心が殺害され、その剣の手練は、半年前に鬼平さんを襲った凄腕の剣客を彷彿させるもので・・。
    正体不明の恐るべき強敵の前に、暗中模索の火盗改方の面々。まさに“総動員体制”で事にあたりますが、それでも手が足りず、鬼平さんの剣友・左馬之助さんも駆り出される始末です。
    手の付けようがない程の困惑状態から、絡んだ糸をほぐすように事を明らかにしていく過程に、自分も探索の一員になったような気持でページを繰りました。
    そして、鬼平さんはじめ火盗改方の与力、同心、密偵の皆さんが一丸と

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    2020年06月04日