【感想・ネタバレ】鬼平犯科帳(二十三)のレビュー

あらすじ

夜鴉(よがらす)が鳴くのを聞いた翌日、おまさは旧知の盗賊・峰山の初蔵に声をかけられた。「頼みがある。荒神の二代目に力をかしてもらいたい。二代目は女だ。先代の隠し子さ」──荒神の先代に世話になったおまさの心が騒いだ。初蔵には得体のしれないところがある。そして二代目はどんな女なのか……平蔵の亡父・宣雄の隠し子(お園)と盗賊の隠し子(二代目)がからんで、事件は複雑な様相を呈してゆく! 長篇〈炎の色〉と、お園が初登場する「隠し子」を収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

連続の長編。前巻とは打って変わり安心して読めたのは、何の罪もない人が殺められるシーンがなかったせいかも知れない。おまさが大店に引き込みに入ってからの緊張感が程よく、平蔵の采配の冴えが良かった。盗人同士の会話に『二人の低い声が、さらに低くなったので、筆者の耳へ届かなくなってしまった。』なんていう書きぶりにクスッと笑い、著者自身が楽しんで筆を走らせているようすを想像した。

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2017年09月05日

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 シリーズも23巻。もったいなくて買ったまま本棚に並べておりました。
 最終巻まで読み終わっても、最初から読み直せばすむことなのだけれど、やはり終わってしまうのが惜しまれて…。

 長編の醍醐味は、長いシリーズの中から生まれた登場人物たちを贅沢に使うことにある。うさぎの忠吾へかける言葉や、役に立つようになってきた息子。
 しかし、今回のお話のおまさは…。

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2017年08月16日

Posted by ブクログ

隠し子
炎の色(特別長編)
夜鴉の声

荒神のお夏
おまさとお園
盗みの季節
押し込みの夜

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2010年08月31日

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鬼平犯科帳 (23)

今回は短編「隠し子」と長編「炎の色」の2話構成です。

「隠し子」は「炎の色」の前座というか、連作のようになっていて、ここで登場する鬼平さんの異母妹(!)・お園さんは「炎の色」でもなかなかの活躍をしています。
で、このお園さんが味のあるキャラで、男勝りなのに、同心の小柳さんの前では“乙女”になってしまうところが微笑ましいです。
そして長編「炎の色」は、女密偵・おまさがメインです。おまさが大活躍するのは良いのですが、私まで夜鴉に不吉なものを感じたようで「これって“死亡フラグ”じゃないよね・・・?」と心配しながら読みました。とりあえず本書においては杞憂でホッとしています。
同じ隠し子でも、お園さんとは対照的な女盗賊・お夏の行方が知れないことと、それが今後おまさに影響するのかが気になるところですが、なんだかんだでこのシリーズも残り一冊となりました。
名残惜しいですが、24巻に進みたいと思います。

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2020年07月15日

Posted by ブクログ

シリーズの中でも好きな作品。
お園とお夏、どちらも隠し子なんだけど
対照的。

池波正太郎の人間観がうかがわれる。

おまさとの「つなぎ」(連絡)のつけ方で
平蔵たちが悩むくだりは、
スマホ時代から見ると新鮮(笑)

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2019年05月04日

Posted by ブクログ

鬼平シリーズ23巻。平蔵の異母妹・お園が初登場する短編「隠し子」と特別長編「炎の色」の2作品。「炎の色」ではおまさが旧知の盗賊・峰山の初蔵に声をかけられ助けばたらきを依頼される。

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2017年06月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ついにあの小柳安五郎が…!
こつこつ集め続けてきた鬼平も次巻がいよいよ
最終巻。しかも未完で終わってると思うと
なんとなく手に取るのを躊躇してしまうほどさみしい。

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2012年10月14日

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いままでの長編のなかでは一番よかったかもしれない。 おまさが二重スパイとなる設定と、 ニューキャラのお園に新風を吹き込んだ。 次の巻でいよいよ終了。ちょっと名残惜しくなった。

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2011年10月03日

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長谷川様の気の利かせよう、懐の広さになんかじんときます。おまさと盗賊頭領の描写にちょっとどきどき。
途中までよんでてやっと二回目読んだことに気付いた…。

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2009年10月04日

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妹の登場が無理やり。小柳の結婚もやっつけ。
しかし前作よりも明るく終わってよかった。
おまさのキャラが未だつかめない…

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2023年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよシリーズも残り2冊だと思うと、読むのを躊躇うというか、読み終わりたくないというか…。
 今回は短編と長編。短編もまるっきり別な話というわけでもなく、関連性があります。二つとも隠し子に係る話です。一人は平蔵の亡き父の隠し子、もう一人は盗賊の頭の隠し子。平蔵にとっては妹になるお園。真実を話す時がくるのか分かりませんが、彼女が幸せになれそうで良かったです。
そしてもう一人の隠し子、盗賊の二代目頭となるお夏。彼女は火盗改めの手を逃れたようですが、今後登場するのかしら。おまさのことも心配です。

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2017年10月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここにきて平蔵にまさかの異母妹発覚w
年齢20歳は違うっぽいけど。
そして特別長篇「炎の色」では、レズびあん女盗賊登場。
長篇は平蔵が危機になるような事が多かったけれど、今回のは安定して読んでいられた。
次の巻が最終巻だからだろうか!?
鬼平も終に終わりか。・゚・(ノД`)・゚・。

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2014年02月19日

Posted by ブクログ

平蔵の父に実は女の隠し子がさらにいた。
隠し子はもう1人。盗人集団荒神に2代目が立とうとしていた。荒神の隠し子らしい。
荒神は2代目を立てて、仕事を始めようとしているらしかった。

今回おまさが大変活躍する。
盗賊たちに知られぬようアミをはぐらす平蔵。お見事〜!

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2009年10月04日

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