池波正太郎のレビュー一覧

  • 剣客商売一 剣客商売

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    再読。やはり面白い。昔、シリーズの途中(たしか11巻)まで読んでます。改めて、シリーズ読破を目指すことにしました

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    2019年03月30日
  • 真田騒動―恩田木工―

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    信州松代藩--五代目・真田信安のもと、政治の実験を握り放縦な生活に走った原八郎五郎を倒し、窮乏の極にある藩の財政改革に尽力した恩田木工を描く表題作。
    関が原の戦い以来、父昌幸、弟幸村と敵対する宿命を担った真田信幸の行き方を探る『信濃大名記』。ほかに直木賞受賞作『錯乱』など、大河小説『真田太平記』の先駆を成し、著者の小説世界の本質を示す''真田もの''5編を収録。


    どこの藩、家でもお家騒動はあったかと思いますが、信州松代藩(真田家)の騒動を取り上げた『真田騒動』が特に興味をひかれました。
    藩の財政再建に関わる話なのですが、家老の恩田木工が抜擢される前の

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    2019年03月29日
  • 日曜日の万年筆

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    ネタバレ

    池波正太郎は小説の他に数多くのエッセイも書いていますが、その中から食に関するエッセイを集めたのが本書です。「食の歳時記」と称して1月から12月までの各月の美味しいものや、東京の下町で過ごした子供時代のエピソード、はたまた小説における食事シーンについてなどが書かれています。
    本書に登場する食べ物は、活字にも関わらず本当においしそうで、一編一編が短いので、夜のリラックスタイムに読むことが多いのですが、お腹がすいてしまうこともしばしば。
    料理屋で食べるのもそうですが、自身で料理して食べることもあり、食へのこだわりが強く感じられました。

    >人間は、生まれると同時に、確実に[死]へ向かって歩みはじめる

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    2019年03月09日
  • 夜明けのブランデー

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    『夜明けのブランデー』は、『江戸前 通の歳時記』や『日曜日の万年筆』によく書かれていた子供の頃や青年の頃の思い出話よりも”今”のことが多いです。
    当時ハマっていた気学のこと、フランス旅行のこと、絵画のこと、様々な映画(洋画)のこと、気管支炎を患い入院したことなどなと。

    池波正太郎先生は、還暦過ぎに気管支炎を患って初めて入院したそうで、それ以前は日付が変わった後から仕事していましたが、退院後は早く寝るようになり、仕事を始めていた時間帯には就寝するようになったそうです。
    長年真夜中に仕事をしていたようですけど、お年のせいか、病後の体力低下のせいか、生活リズムはかなり変わったようです。

    気学やフ

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    2019年03月09日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十三)

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    「熱海みやげの宝物」、「殺しの波紋」、「夜針の音松」、「墨つぼの孫八」、「春雪」、「一本眉」の全六編。同心・松永弥四郎が自身の奇妙な性癖を平蔵の息子・辰蔵に知られ、戦々恐々の日々を送る「夜針の・・・」と「一本眉」での木村忠吾もイイ。

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    2019年03月07日
  • 剣客商売番外編 ないしょ ないしょ

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    主人公の周りの人情が厚い人達の優しさがとても伝わってきます。主人公には波乱もありましたが、本当に仕合わせと感じた一生だったと思います。
    物語のテンポが良く、とても読みやすかったです。

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    2019年03月04日
  • 散歩のとき何か食べたくなって

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    時代小説を書く著者が散歩のときに求めていたのは、江戸と少年の頃の戦前の風情を残す町並み、そして散策時に立ち寄る老舗の味だった。

    名曲も名画も、現代でも素晴らしいものとして残っているものには、時代を超えて人の心を揺さぶる何かがある。味も同じだろう。けれど、「古い」だけでは駄目だ。
    このエッセイが書かれたのは昭和56年。果たして、平成の今、ここで紹介されている名店のどれだけが残っているのか。
    この本を片手に、私も散歩をしてみたくなった。

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    2019年02月22日
  • 鬼平犯科帳[決定版](一)

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    ドラマにもなった鬼の平蔵の原作。数年ぶりに読んでみたけれどやっぱり人情ドラマでじんとくる。時代に関係なく読める物語は良いものですね。

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    2019年01月12日
  • 散歩のとき何か食べたくなって

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    1冊目の本で「利己的な遺伝子」を読んでいましたが、なかなかどうして読み進まず、断念してこちらの本へ浮気。。

    この本に書いてある店では、「駒形どぜう」と「神田まつや」には時々行きます。
    いずれも江戸から続く店なのか、味はもとより老舗の名店の空気が感じられて、とても気に入っています。(年末年始になぜか行きたくなります。)

    本に載っている店をいくつか調べてみましたが、現存している店はざっと半分くらいでした。店主の引退=閉店になっている店も少なくなさそう。

    きっと残っている店も、名店の雰囲気や息遣いを感じることができるお店で、なくなる前に行っておかないと...と感じました。

    店の紹介も、店員の

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    2019年01月03日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十)

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    人の心の奥底には、おのれでさえわからぬ魔物が棲んでいるものだ。「むかしなじみ」、「犬神の権三」、「蛙の長助」、「追跡」、「五月雨坊主」、「消えた男」、「お熊と茂平」の全七篇を収録。

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    2018年12月18日
  • 忍者丹波大介

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    ネタバレ

    何か読んだことあるような、無いようなと思ってたら
    「火の国の城」の忍、大介さんではありませんか!!と読み終わって気付く。
    あれはいつ読んだんだっけ?と思い遡る事2013年だった…そうか5年前か。
    忍目線で見た豊臣秀吉没後~関ヶ原合戦すぎまでの話をギュッと凝縮
    甲賀忍者ではなく丹波忍者ですと。そこから。
    すごい忍者だというよりは、いろんな局面でラッキーというか
    運が味方してくれた感がすごい気がするのは私だけでしょうか。
    ラストの方、ほんの数行しか無いんだけど於志津との今後の人生を期待していただけに
    なんとも虚無感がすごかった。切なすぎる。
    忍者作品好きな方はおすすめ。

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    2018年12月12日
  • 池波正太郎短編コレクション1夜狐 暗黒時代小説集

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    短編ながらもその時代の時代背景などが良くわかりためになりました。

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    2018年11月28日
  • 鬼平犯科帳「血頭の丹兵衛」【文春e-Books】

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    密偵誕生

    以降の鬼平犯科帳では、抜きでは語れない、小房の粂八が鬼平の手先となって初めて働き活躍。
    鬼平好きには外せない一話。

    もっと色々語りたいが、ネタバレになりそうなんで、是非読んで!

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    2018年11月18日
  • 鬼平犯科帳[決定版](九)

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    女密偵・「おまさ」と、かつては本格派の盗賊の首領であった「大滝の五郎蔵」二人は平蔵の指示で一つ家に住み、火付盗賊改の仕事を手伝うが・・・。この9巻では平蔵夫婦は二組の仲人をつとめる。一つは岸井左馬之助と小野田治平の娘・お静。一つは密偵同士の大滝の五郎蔵とおまさ。

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    2018年11月14日
  • 剣客商売二 辻斬り

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    年末にBSフジで見たやつの元ネタらしきものがあった。原作はだいぶ違っていた。。それにしても秋山小兵衛のお金の対し方は格好良く清清しい。

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    2018年11月11日
  • 鬼平梅安 江戸暮らし

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    鬼平犯科帳や、仕掛人・藤枝梅安を読み終わった後に読みたい作品。

    エッセイという形式なので、まるで池波正太郎氏の話を聞いている錯覚に陥ります。

    私が池波正太郎氏の作品を読み始めたのは、筆者が亡くなった後なので、人柄を知れた親しみの出る作品でした。

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    2018年11月11日
  • 雲ながれゆく

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    冒頭を読んだときの感想は、「ええ!? これからどう展開していくの?」という不安感。

    それは、私が女だからなのでしょうか……。

    女の目線からいえば、到底に受け入れられる状況ではないものの、そこは時代小説、そこは池波正太郎氏。
    その後の話の展開にも引き込まれて、一気に読み進めたくなる作品でした。

    筆さばきに脱帽するとともに、お歌の人柄も本当に良いし、これが江戸時代の女の姿だったのだろうなあ、と感心してしまいました。

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    2018年11月11日
  • 剣客商売 32巻

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    安定したできばえです

    安心して読めます。

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    2018年11月04日
  • 男のリズム

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    "作家池波正太郎さんの生き様の一端をかいま見ることができるエッセイ。彼の作品で、私が好きな小説は「剣客商売」。
    死を意識して生きる。人が死ぬのは当たり前のことだが、それを意識して生きることは難しい。明日死ぬことがわかっていたら、最後の1日の過ごし方は日常と違う行動をとるだろう。死を見つめて生を感じ続けた人が池波さん。
    池波さんの小説を読みたくなる本。"

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    2018年10月20日
  • 鬼平犯科帳[決定版](八)

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    妻と娘を失った、火盗同心・小柳安五郎が主人公の「あきれた奴」、四十をこえた平蔵の剣友・岸井左馬之助が思い悩む「あきらめきれずに」等々全六編を収録。

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    2018年10月19日