池波正太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1冊目の本で「利己的な遺伝子」を読んでいましたが、なかなかどうして読み進まず、断念してこちらの本へ浮気。。
この本に書いてある店では、「駒形どぜう」と「神田まつや」には時々行きます。
いずれも江戸から続く店なのか、味はもとより老舗の名店の空気が感じられて、とても気に入っています。(年末年始になぜか行きたくなります。)
本に載っている店をいくつか調べてみましたが、現存している店はざっと半分くらいでした。店主の引退=閉店になっている店も少なくなさそう。
きっと残っている店も、名店の雰囲気や息遣いを感じることができるお店で、なくなる前に行っておかないと...と感じました。
店の紹介も、店員の -
Posted by ブクログ
ネタバレ何か読んだことあるような、無いようなと思ってたら
「火の国の城」の忍、大介さんではありませんか!!と読み終わって気付く。
あれはいつ読んだんだっけ?と思い遡る事2013年だった…そうか5年前か。
忍目線で見た豊臣秀吉没後~関ヶ原合戦すぎまでの話をギュッと凝縮
甲賀忍者ではなく丹波忍者ですと。そこから。
すごい忍者だというよりは、いろんな局面でラッキーというか
運が味方してくれた感がすごい気がするのは私だけでしょうか。
ラストの方、ほんの数行しか無いんだけど於志津との今後の人生を期待していただけに
なんとも虚無感がすごかった。切なすぎる。
忍者作品好きな方はおすすめ。 -
購入済み
密偵誕生
以降の鬼平犯科帳では、抜きでは語れない、小房の粂八が鬼平の手先となって初めて働き活躍。
鬼平好きには外せない一話。
もっと色々語りたいが、ネタバレになりそうなんで、是非読んで! -
Posted by ブクログ
ネタバレ鬼平さんの仕事は逆恨みされることも多くて…。
この巻でも、馬蕗の利平治さんが鬼平さんへのあてつけのように殺されてしまいました。
まぁ、盗賊さんたちも捕まったら処刑されるわけだし。
本当に命がけなんだなぁ…。
大変だね。
そんななかでも前向きに仕事をし、穏やかに人に接することができる鬼平さんは、キャパの広い大人さんだと思いました。
自分も少しでもこういった大人になれるように、自分を律して生きて行かなくちゃなぁ…。
まずは、食べたいだけ食べるダラダラ生活をなんとかしよう。
ゴロゴロお菓子を食べながら読書しているだけじゃダメだ!
反省。