池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳[決定版](二十三) 特別長篇 炎の色

    Posted by ブクログ

    特別長篇『炎の色』
    &この人間関係の前提として、鬼平さんの半分血の繋がった妹であるお園さんを登場させた短編の『隠し子』が収録された1冊。

    リリーな盗賊のお頭が登場し、密偵のおまささんの心も妖しく揺れてしまう…なんてお話だったけど、男性が好きそうな百合モノって感じがちょびっとしました。

    それよりも最後に亡くなった奥さん一筋だった小柳さんが…。

    やはり周りのお膳立てがあれば、ムリそうな恋愛も成就するし、それなりに顔を合わせる機会を多く持たせて接近させるってのは男性をゲットするのに有効なのだな…と思いました。

    0
    2018年10月18日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十一)

    Posted by ブクログ

    悪いヤツは徹底的に潰すけど、盗賊でも義のある人は自分の密偵にして対応する。
    そんな鬼平さんのキャラがとても生かされていた1冊でした。

    今の時代の司法って、誰も怒らないもんね。
    裁判でも最後にちょろっと裁判官が訓示するだけだし、刑務所だって丁寧だし…。

    被害者の声なんて届かないんだろうな~。
    だから鬼平さんを読むとスッキリするのかも…。

    0
    2022年05月07日
  • 散歩のとき何か食べたくなって

    Posted by ブクログ

    政則氏NO.1ということで改めて読んでみた。

    ここに書かれている風景はどれだけ今残っているんだろう?娘と一緒に回ってみたい。

    (105)

    0
    2018年10月12日
  • 鬼平犯科帳(二十四)

    Posted by ブクログ

    女密偵女賊
    ふたり五郎蔵
    誘拐 (未完)

    8年ぶりに鬼平シリーズを再読してみて、やっぱり今回も面白かった!面白いものは色褪せないものだなぁ。

    0
    2018年10月11日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十九)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鬼平さんの仕事は逆恨みされることも多くて…。
    この巻でも、馬蕗の利平治さんが鬼平さんへのあてつけのように殺されてしまいました。

    まぁ、盗賊さんたちも捕まったら処刑されるわけだし。
    本当に命がけなんだなぁ…。
    大変だね。

    そんななかでも前向きに仕事をし、穏やかに人に接することができる鬼平さんは、キャパの広い大人さんだと思いました。

    自分も少しでもこういった大人になれるように、自分を律して生きて行かなくちゃなぁ…。

    まずは、食べたいだけ食べるダラダラ生活をなんとかしよう。
    ゴロゴロお菓子を食べながら読書しているだけじゃダメだ!
    反省。

    0
    2018年10月10日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十八)

    Posted by ブクログ

    自分に合ったポジションとは思いながらも、だんだんと心身ともに疲労がたまってきているのを鬼平さんも自覚している感じ。

    部下にもいろんな人がいるみたい。

    ただ、男性の描き分けはバリエーションが豊富だけど、女性は型にはまった「男性から見た女性」っぽいタイプしかいないのが少し残念かな…。

    0
    2018年10月10日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十二) 特別長篇 迷路

    Posted by ブクログ

    同心 細川の博打遊びから昔の平蔵に因縁を持つ盗賊と繋がっていく。今までの短編からの繋がりがこの長編で生きている。

    0
    2018年10月10日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十一)

    Posted by ブクログ

    泣き男
    瓶割り小僧
    麻布一本松
    討ち入り市兵衛
    春の淡雪
    男の隠れ家

    「泣き男」またしても同心 細川の登場。平蔵は忠吾と同じくらい細川を気に入っているらしい。(後の「男の隠れ家」でも2人の名前が出てくる。)
    「麻布一本松」今度は忠吾のお話。どうも女関係は懲りないなぁ。思わぬところで剣客 市口又十郎(20巻「助太刀」より)と鉢合わせた忠吾の様子が目に浮かぶ。
    「討ち入り市兵衛」久しぶりに本格派の盗賊 蓮池の市兵衛。読み応えがあった。平蔵の采配が鮮やか。

    0
    2018年10月08日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十七) 特別長篇 鬼火

    Posted by ブクログ

    特別長篇「鬼火」という1冊でした。
    でも、普段から鬼平さんのお話はそれなりに続いているので、長いなぁ…とは思いませんでした。

    幕府のおじさんたちやそれなりの商家のおじさんたちは、自由恋愛じゃなかったからか、奥さんじゃない女性に子供を産ませたりしている人もいて…。

    このシリーズの主人公である長谷川平蔵さんも本妻じゃない方がお母さんだし、いろいろ複雑なんだね。
    ……ってことが根底にあるお話でした。

    まぁ、どんな環境で生まれ育つか、どんな人と出逢って共に生きていくかで同じ妾腹のお子さんでも全然違うのだなぁ。

    0
    2018年10月06日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十六)

    Posted by ブクログ

    うさぎの木村さんが奥さんをもらってさんざん惚気るくせに、一方で商売女性さんを喜んで買ったりする感覚がよくわからない。
    一部の男性にとって女性を求めるのはレジャーなのかな?

    一方で亡くなった奥さんを一途に愛している小柳安五郎さんみたいな人もいて、こちらは性格も実直だし、真面目でちょっと暗そうだけど、良い人っぽい。

    これまた同じ火付盗賊改方の一員のくせに、盗賊だったという女性の弱みにつけこんでさんざんその身体を弄ぶダメ男もいて、いろんな人間がいるなぁ~と感じた1冊でした。

    0
    2018年10月04日
  • 鬼平犯科帳(十九)

    Posted by ブクログ

    霧の朝
    妙義の團右衛門
    おかね新五郎
    逃げた妻
    雪の果て
    引き込み女

    「妙義の團右衛門」また密偵が一人…。分かっていながら読み進めるのはすっきりしない。
    「逃げた妻」「雪の果て」木村忠吾の馴染みの店、治郎八に通う浪人 藤田彦七との話。
    「引き込み女」おまさが女賊 お元と再会。引き込みのはずなのにまさかの展開。磯部の万吉はまた出てくるか。

    0
    2018年10月02日
  • 鬼平犯科帳(十八)

    Posted by ブクログ

    俄か雨
    馴馬の三蔵
    蛇苺
    一寸の虫
    おれの弟
    草雲雀

    「俄か雨」同心 細川峯太郎が登場。
    「馴馬の三蔵」古株の密偵 粂八でも平蔵に後ろめたいことがあると平常では居られないものなんだな。
    「一寸の虫」密偵 二三郎、亡くなった伊三次に代わって長く活躍するかと思っていただけに残念。
    「おれの弟」終盤の平蔵の処置に驚き。今までも上に揉み消され苦い思いをした案件もあっただろう。こちらとしても救われる気持ちになった。
    「草雲雀」同心 細川が勘定方から異動になり初手柄。

    0
    2018年10月02日
  • 鬼平犯科帳[決定版](七)

    Posted by ブクログ

    決定版・鬼平も第七巻。「雨乞い庄右衛門」「隠居金七百両」など全七編を収録。個人的には「泥鰌の和助始末」が一番好き。

    0
    2018年09月30日
  • 鬼平犯科帳(十五)

    Posted by ブクログ

    久しぶりに長編を一気読み。
    はじめは闇に手足を突っ込むような不気味な雰囲気から、「急変の日」辺りから一気に網の目がはっきり狭まっていく。
    今回は火盗改方をはじめ、左馬之助、辰蔵などこれまでの登場人物がいたるところで活躍する。特に、忠吾の堂に入った連絡や辰蔵の思わぬ登場が頼もしい。佐嶋は過労で倒れるのではないかと心配になるほどだった。
    剣客、火盗改方の長官両面から平蔵の勘ばたらきが冴え渡る。

    0
    2018年09月30日
  • 鬼平犯科帳(十四)

    Posted by ブクログ

    あごひげ三十両
    尻毛の長右衛門
    殿さま栄五郎
    浮世の顔
    五月闇
    さむらい松五郎

    「殿さま栄五郎」馬蕗の利平治の密告により、平蔵が「殿さま栄五郎」になりすまし火間虫の虎次郎一味に潜入。火間虫一味に偽物栄五郎とバレてからがひやひや。
    「五月闇」鬼平シリーズ再読なので、この巻を読むときとうとう来てしまったかと思った。伊三次好きだったので、この話はつらい。
    「さむらい松五郎」冒頭にて、伊三次がいなくなってしまった寂しさを感じる。今度は木村忠吾が「さむらい栄五郎」になりすまし。忠吾も登場時に比べて頼もしくなった。

    0
    2018年09月29日
  • 鬼平犯科帳(十二)

    Posted by ブクログ

    いろおとこ
    高杉道場・三羽烏
    見張りの見張り
    密偵たちの宴
    二つの顔
    白蝮
    二人女房

    「見張りの見張り」宗平が昔なじみの長久保の佐助と再会。五郎蔵を尾行する佐助をさらに伊三次が尾行するという面白い図。
    「密偵たちの宴」前からこの話は好き。今までにも足を洗った盗賊が血が騒いで再び…というのはあったけど、今回は平蔵に仕える腕利きの密偵たちの腕試し。せりふのみのシーンが新鮮で、最後のおまさの独白に笑ってしまう。
    どちらもやっぱり平蔵には敵わないという印象。
    「二人女房」高木軍兵衛の再登場。

    0
    2018年09月29日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十四)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    密偵さんが何人かいるけれど、この巻の『五月闇』で伊三次さんが亡くなってしまいました。

    他人の奥さんを寝取って、その旦那を殺そうと大きな傷をつけたんだから、そりゃあ、怨まれて当然だと思う。

    今は良い人っぽい密偵さんたちも、かつてはいろんな事情で悪の道へ入ったわけだし、人を殺していないまでも、お金を盗んだり、人の信用を裏切ったりしているわけで…。

    人はある意味変わるんだってこと。
    身分がしっかり分かれている時代だし、幕末と違って、まだお金で身分を買ったりもそれほどなかった頃だろうし、環境がその人を作っていってしまうんだ、だから環境が変われば人は更生できるんだ…って気もしました。

    今の時代の

    0
    2018年09月25日
  • 鬼平犯科帳(二十四)

    Posted by ブクログ

    特別長編の『誘拐』が気になって先に読んだら、これは作者さん死去による未完のお話でした。

    続きがとても気になったけれど、ここまで読んできた鬼平ファンなら、自分のなかで自分なりのストーリーが創れるのでしょうね。

    巻末に尾崎秀樹さんの『池波正太郎の文学』という解説がりましたが、これは他の作品についてもわかりやすく解説していて、読んだことのない池波さんの作品をもっと読んでみたい気持ちになりました。

    大河ドラマをやっていたときに『真田太平記』は読んだけど、もっと池波さんの真田モノを読んでみたいな…。

    0
    2018年09月22日
  • 鬼平犯科帳(八)

    Posted by ブクログ

    用心棒
    あきれた奴
    明神の次郎吉
    流星
    白と黒
    あきらめきれずに

    「流星」久しぶりに読み応えがあった。因縁の生駒の仙右衛門一味の事件が一件落着。友五郎に対する平蔵の心遣いが温かい。
    「あきらめきらずに」左馬之助に待望の奥さんが。でも一筋縄でいかないのが面白いところ。

    0
    2018年09月19日
  • 鬼平犯科帳(七)

    Posted by ブクログ

    雨乞い庄右衛門
    隠居金七百両
    はさみ撃ち
    搔掘のおけい
    泥鰌の和助始末
    寒月六間堀
    盗賊婚礼

    「雨乞い庄右衛門」左馬之助に国貞を渡すことになった平蔵の顔を想像すると面白い。
    解説に「「行間に絵のある」文章」とあり、なるほどと思った。

    0
    2018年09月17日