池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳(六)

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    今回も面白くスイスイ読めましたぁー。

    最初の章『礼金二百両』って章から、もう平蔵様にメロメロです。
    礼金を子分たちのために全部差し出すなんて、私にはできない。しかも、平蔵さまの言った言葉が
    「おぬしが、おれの苦労を察してくれれば、それでいいということさ。だれにも、言うなよ」
    ひゃーーー! もう、鼻血出しそうになったぁ。
    さすが、平蔵様だなー。

    そして、もう一つ好きな章は『大川の隠居』
    これは、ちょっとした心理ゲームのような駆け引き合戦で面白かった。
    さすが、平蔵様は頭もよく上手なのだなー。と感心してしまった。最後のシーンは、思わず吹き出して読んでしまった。
    やたらと成敗するのではなく、ちょ

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    2015年12月23日
  • 真田太平記(五)秀頼誕生

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    秀吉歿後をにらんで武将たちが動き始めるが、そんな時秀吉側室の淀の方が懐妊し秀頼が誕生する。そして世継ぎの秀頼の将来を案じながら秀吉が63歳の生涯を閉じる。
    天下の行方は混沌に・・・。真田家では秀吉の世継ぎに命運を賭ける昌幸と徳川から嫁をもらった長男・信幸との関係が。

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    2015年12月16日
  • 人斬り半次郎 賊将編

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    中村半次郎(桐野利秋)の物語。彼は芋侍と呼ばれた下級武士の時代から新政府の陸軍少将にまで出世した。賊将編は、政府を西郷隆盛と去り、鹿児島でなくなるまでの話。細やかな薩摩の景色の描写が彼の生まれ育った土地を想像させる。また、彼の無邪気でありながら、優しい心がキュンとさせてくれる。

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    2015年12月10日
  • 真田太平記(四)甲賀問答

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    天下統一を遂げた豊臣秀吉は次に無謀な朝鮮出兵を命令する。そんな秀吉の政権ほころびを感じた徳川家康のお伽衆である甲賀忍び・山中俊房らが暗躍を始める。
    ここに甲賀忍びと真田の草の者との壮絶な戦いが・・・。

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    2015年12月09日
  • 真田太平記(三)上田攻め

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    上州沼田城の帰属をめぐり北条家と争う真田昌幸は、ついに徳川・北条連合と戦うことに。北条家の旧態依然の振る舞いに嫌気がさした豊臣秀吉は甲賀忍び山中長俊を使い北条・小田原城を攻め落とす。
    これにより、秀吉の天下統一、昌幸には沼田城が戻り、幸村は大谷吉継の娘と縁談が。そして秀吉は朝鮮へ・・・。

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    2015年12月05日
  • 鬼平犯科帳(五)

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    やっぱり長谷川平蔵よねぇー。
    私のタイプだわぁ。

    女にも好かれる前に、弟子たちにも好かれ、そして盗人にも好かれる。
    一人の人間として素晴らしい。
    小説のキャラだけど、心ときめく存在だわぁ。

    今回の巻は、盗人を捕まえる話の他に、放火犯の話もあって今回も退屈しないで読めました。

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    2015年12月04日
  • 真田太平記(二)秘密

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    織田信長が本能寺に討たれた後、再び世はいろめきだつ。
    その中上田城の築城を進める真田昌幸の思い。その後大きく・・・。
    この第二巻では源三郎信幸と源二郎幸村、それから従兄弟樋口角兵衛の確執が描かれる。

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    2015年12月01日
  • 真田太平記(八)紀州九度山

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    ワクワク要素が少ないので、☆4。
    幽閉中の話なので、幸村が活躍するはずはないのですが。

    角兵衛が不気味。

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    2015年11月25日
  • 殺しの掟

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    江戸の暗部を描いた短編集。
    半右衛門や彦さんが出てくるがオチに驚く。
    左内が出てくるのはテレビ版の仕掛人ファンには嬉しい次第。

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    2015年11月11日
  • 鬼平犯科帳(四)

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    今回も一気読みしましたー。
    この四巻は女性を主人公にした章が多かったです。
    私のお気に入りの忠吾はあまり姿見せなかったので、面白さは全巻より劣ったけど、それでも勢いがあって楽しかった。

    やはり平蔵さまの義理人情が深いところは相変わらずで、ますます惹かれるわ。

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    2015年11月08日
  • まんぞく まんぞく

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    ネタバレ

    ちょっとした出来事が、波を呼び、それが大波になって押し寄せてきて逃げられなくなる。さらにその余波がまた繋がりあって翻弄される。この先どうなってしまうのだろうと楽しく読ませてもらった。
    直接的ではないけれど自分が原因で、父のように慕っていた人を暴漢から殺された真琴。仇を打とうと始めた剣術が、めきめきと頭角を表していき、次第に剣術そのものに魅了される。旗本の後継ぎという自分に与えられた立場も省みず、我が儘に暮らす。無礼な侍との出会い、信頼する恩人からの優しい説教のお陰で心境に変化が。
    主人公がいい人ではなく、壊れている。お鳥見女房の「主要人物がみんないい人」を読んだ直後なのでそれがまた良い。
    女々

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    2015年11月08日
  • わたくしの旅 池波正太郎未刊行エッセイ集2

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    旅を中心に纏められたエッセイ集。
    旅に出たら次の日に食べるものの段取りで眠れぬなど、ほっこり共感出来るエピソードも多い。
    どれも端的で美しい文章でとても読みやすい。

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    2015年10月18日
  • 上意討ち

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    土方歳三や永倉新八を扱った篇もあるが、多くは、室町から江戸に生きた中で、きっといたであろうような、名もない武士、町人を素材に、その哀歓を。

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    2018年10月14日
  • 剣客商売十 春の嵐

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    4年ぶりに続篇を読むことになった剣客商売シリーズ。
    10巻目となる本書はシリーズ初の長篇ですが、いつもながらのテンポのよい展開、読みやすい筆致でスイスイ読み進めることができました。
    今回はあらすじがあらすじなだけに、秋山小兵衛を中心に話が進みます。相変わらず元気なおじいちゃんだ。したがって、大治郎や三冬は殆ど活躍しません。このふたりが好きな自分からすると少し物足りなく感じるところ。
    また、若干のしこりが残る結末は、今後どのように決着されるのか気になりますね。
    とはいえ、あらためて火がついた剣客商売。続篇を読み進めることとしよう。

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    2015年08月31日
  • 剣客商売四 天魔

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    どれも読みやすく、隅田川、神田、日本橋、茅場町界隈で起きる事件もそうだが、登場する料理も目に浮かぶよう。DVDが今だに人気があるのも分かる気がする。

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    2015年08月15日
  • 谷中・首ふり坂

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    鬼平ファンとしては「看板」がいいかな。
    全編短編で読みやすい。男と女の業が絡んだ作品は面白いですね。

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    2015年08月03日
  • 剣客商売十二 十番斬り

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    ネタバレ

    何巻になっても面白みが色あせない・・・。どの話も面白かったですが、個人的には一番最後の「罪ほろぼし」がきた。何だかほんわかして読後感が非常に良かった。

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    2015年07月02日
  • 仇討群像

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    仇討のために人生を狂わされる人々の人生ドラマ。忠臣蔵ばかりが仇討ちではないのであり、実にさまざまな事例の仇討ちがあったことを池波正太郎は例証している。9つの異色仇討短編集。

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    2015年06月17日
  • 忍者群像

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    戦国時代から江戸時代へ移り変わる際の忍者たちの葛藤と悲哀を描く短編7編。よく宿命のライバルのように描かれることの多い伊賀と甲賀だが、信長の時代に対立した歴史はあるがそれ以外には暗闘は無かったらしい。
    歴史に残らないからこその忍び働き、人知れず消えてゆく忍者たちの哀惜。

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    2015年06月12日
  • 真田太平記(十二)雲の峰

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    やっと、12巻読み終わりました。関ヶ原まえと、関ヶ原あとに、中断したりしてたので結構かかった。
    すごく良かったです。幸村、信之、佐平次、佐助、お江などに起きたことが何十年にも渡って描かれているので、最後は感動しました。
    詳しく書かれているので勉強になったし、もっとこの時代の他の小説も読んでみたいと思えました。

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    2015年06月07日