池波正太郎のレビュー一覧

  • 堀部安兵衛(上)

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    赤穂浪士の一人、堀部安兵衛の物語。剣士とはいえ、女性に翻弄される人間味がおもしろい。読んでいて、盗人宿や料理に池波正太郎が著者であることを改めて実感。13.11.9

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    2013年11月09日
  • 忍者丹波大介

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    豊臣秀吉歿後、大名勢力は二つに分かれ関ヶ原の合戦で徳川方が勝つ。そんな勢力争いの渦中で甲賀忍者の立場を捨てた一匹狼・丹波大介は自らを丹波忍者と語り、真田昌幸、幸村のためにはたらく。
    池波正太郎の描く「忍び」の作品のなかでも、読み応えのある歴史小説。

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    2013年10月28日
  • むかしの味

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    池波先生がこんなエッセイを書いているなんて知らなかった。読んでいるだけで,「むかしの味」が感じられる一冊。もうこの本に書いてあるような雰囲気の店は少ないんだろうな。そういう意味ではいい時代だったんだろうなと思う。

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    2013年10月23日
  • 剣客商売七 隠れ簑

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    剣客商売シリーズ第7弾
    本書の解説で常盤新平氏は「隠れ蓑」は剣客シリーズのなかでも最も春風駘蕩とした物語が集まっている。と書かれている。
    確かに、この作品は読者をイイ気持ちにさせてくれる。

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    2013年10月11日
  • 真田太平記(八)紀州九度山

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    戦後紀州九度山の流された真田親子。次なる活躍の場を求めて息を潜める日々を送る。一方家康と豊臣家は抜き差しならぬ関係へと。上洛を巡る攻防に巻き込まれる加藤清正ら秀吉子飼い大名の暗躍。

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    2013年10月05日
  • むかしの味

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    「たいめいけん」、「新富寿司」、「まつや」、「竹むら」、「資生堂パーラー」など古き良き時代の東京の名店と池波氏が訪れた地方の名店が氏に強烈な印象を与えている。池波氏の小説のなかで描かれる数多くの食べ物、その原点が此処に・・・。
    現在まで嘗ての味を大切にしているお店たち、何店かは訪ねたが、又お邪魔して美味しいむかしの味を確かめたいものです。

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    2013年10月02日
  • 鬼平犯科帳(十八)

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    密偵仁三郎、鬼平に打ち明けられなかったか・・・。無念。
    おれの弟・・・。
    最後は色々と問題あるだろうが、それでもこのラストに私は救われる。

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    2013年10月01日
  • 剣客商売四 天魔

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    池波作品の「剣客商売」第4弾、やはりたのしい、読んでいて楽しい。
    大治郎と三冬の事が、気になるが、「毛饅頭」はもっと気になる。

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    2013年09月19日
  • 堀部安兵衛(下)

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    中山安兵衛から堀部安兵衛への転換と討ち入り。
    泣けます。男、武士とはなんと気高い生き物なんだろうか。

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    2013年09月14日
  • 鬼平犯科帳(二)

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    時代小説。鬼平シリーズ2。短編7作。

    「蛇の目」「谷中・いろは茶屋」「女掏摸(めんびき)お富」「妖盗葵小僧」「密偵」「お雪の乳房」「埋蔵金千両」

    縁があったので鬼平シリーズをしばらく読むことにしました。
    こちら3巻まで読みましたが、シリーズ2はまだ登場人物紹介の延長という感じです。
    シリーズとしては導入部分だと思うので、これからが楽しみです。

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    2013年09月02日
  • 夜の戦士(上) 川中島の巻

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    いわゆる抜け忍が主人公
    それを重用するというのは信玄だからこそ成せるわざか
    武田信玄という男を語る一冊だろう

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    2013年08月30日
  • 剣客商売三 陽炎の男

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    前作で火災にあい隠宅を失った小兵衛とおはるの生活が明るく描かれている。
    不二楼から繋がった「元長」がこの第三巻では活躍します。それに大活躍は弥七です。
    いよいよ、第三巻の中で池波さんも大治郎と三冬を・・・。
    「陽炎の男」のなかで三冬が目覚めます。
    いいなぁ~。

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    2013年08月02日
  • 剣客商売二 辻斬り

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    剣客商売シリーズ第2弾。
    秋山小兵衛、秋山大治郎、佐々木三冬、田沼意次。
    小兵衛の手足となって貴重な情報をつかんでくる御用聞きの弥七、本所亀山町に住む町医者小川宗哲、浅草橋場の「不二楼」の料理人長次と座敷女中のおもん、等々登場人物のそれぞれの描き方が自然で読んでいて、楽しい。

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    2013年08月01日
  • 鬼平犯科帳(二)

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    江戸にはどんだけ盗賊一味がいるんだというくらい捕らえても捕らえても次々に新たな盗賊一味が沸いてきて、鬼平さんちょっと苦戦。葵小僧との対決には手に汗握りました。兎忠のとぼけたキャラもいいなぁ。

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    2013年07月26日
  • 幕末新選組 新装版

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    やっぱり幕末は面白い
    司馬遼の燃えよ剣を読んだ時も思ったけどね
    ただ、永倉新八を主人公にしているのはちょっと変わってるかな?

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    2013年07月19日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    いわずと知れた池波正太郎の有名作品。兄の蔵書から拝借。
    時代物はどうもとっつくにくいイメージで今まで手を出してなかったのですが、読んでみたらとても読みやすくて面白かったです。もっと早くに読んでたらよかった。やはり時代劇のイメージが先行してあるので、脳内ビジュアルがはっきりしていてそれも読みやすさの一因だったかもしれません。
    平蔵の人柄や捕り物の痛快さもさることながら、仁義に基づきつとめ(盗み)を行う盗人一味にも好感を持ってしまう。
    噂に聞く「池波飯」が1巻ではまだあまり登場してなかったので、これからのシリーズが楽しみです。池波本は家にわんさかあるのでじっくり読んでいこうと思います。

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    2014年05月02日
  • 火の国の城(上)

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    真田太平記と被る場面など垣間みえる作品。
    とりあえず上巻です。
    以前熊本に住んでいた時に、なぜ加藤清正を知ろうとしなかったのか悔やみます…
    とりあえず忍者たくさん!な作品。
    加藤清正の男らしい人柄が素晴らしい
    あと、主人公である大介が強い。
    戦闘シーン多めなのでページをめくるたび、ハラハラドキドキ!

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    2013年07月13日
  • 近藤勇白書

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    天然理心流の道場主・近藤勇の性格がとても良く解るように描かれている。幕末動乱の時代に京へ上り、結成された新選組。
    その局長として長州、薩摩などの雄藩との争い、又芹沢鴨一派との内部抗争等で苦悩しながらも、幕府のために行動する近藤。
    その局長の性格と生き様がとてもわかりやすく描写されている。
    「幕末新撰組」では永倉新八を描いた池波さん、この作品でも近藤と永倉の関係がうまく書かれている。

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    2013年07月11日
  • 真田騒動―恩田木工―

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    ほぼ初読の池波正太郎。熱狂的な池波ファンの友人の勧めで読みました。
    信州上田(後に松代)・沼田の真田家の興亡を戦国末期~江戸中期にわたり、中編と短編5本で語り継いでいます。読みやすく面白いけど、美文とは思わない。
    藩祖・信幸(かの真田幸村の兄)・・・とにかくかっこいい。もともと幸村萌えを理解できないわたしには、信幸のほうが何百倍もいい男に思えました。
    恩田木工・・・藩経営の立て直しの力量は凄いと思うけど、専横の限りを尽くした原八郎五郎を「斃した」ってほどじゃないのでは。

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    2014年01月28日
  • 闇の狩人(下)

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    純粋に生きているからこそ絡まる人間関係を、優しく、時には強引に導くために奔走する主人公の強さに、惹かれた。
    年齢も性別も超えて慕われるキャラクターは、今の自分自身を見つめるきっかけも与えてくれる。

    物語が展開するリズムの心地よさも、読後感の爽やかさも絶妙。
    登場人物が多くても、うんざりしない描き方と、季節感や情景の立ち上がり方が読みやすい。

    題材に親しみやすさがない分、人物の生活感が迫ってくるような丁寧さが、より感情移入しやすかった。

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    2013年07月08日