池波正太郎のレビュー一覧

  • 仕掛人 藤枝梅安 6巻

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    金で江戸に巣くう外道どもを仕掛人として始末する鍼医者を描いた池波先生作の傑作を巨匠が漫画化!

    仕掛之十六「梅安最合傘」
    伊織の敵討ちに失敗して手篭めにされる婦人がエロチック極まる。

    仕掛之十七「梅安迷い箸」
    仕掛けを目撃されるという超展開!
    彦さんの非情さが光る。

    仕掛之十八「梅安小正月」
    遂に小杉さんも仕掛人に…

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    2014年07月26日
  • 仕掛人 藤枝梅安 5巻

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    金で江戸に巣くう外道どもを仕掛人として始末する鍼医者を描いた池波先生作の傑作を巨匠が漫画化!

    仕掛之十三「殺気」
    暗黒街の長老、芝の治助登場!
    この話は原作も素晴らしかった。

    仕掛之十四「梅安鯊釣り船」
    小杉さんと牛堀道場の確執が爆発。
    玉屋からの依頼を断る彦さんといい相変わらず男たちの友情が清清しい。
    凄腕の釣り好き剣豪林又右衛門。敵にするには惜しい人物であった。

    仕掛之十五「梅安流れ星」
    仕掛けに失敗した挙句彦さんを逆恨みして狙う玉屋の外道っぷり。汚さでは今まででの巻で一番。

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    2014年07月26日
  • 仕掛人 藤枝梅安 4巻

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    金で江戸に巣くう外道どもを仕掛人として始末する鍼医者を描いた池波先生作の傑作を巨匠が漫画化!

    仕掛之十「梅安走り梅雨」
    白子屋より二条城で超危険な仕掛を依頼された梅安先生。何気に松平定信の初登場。
    藤枝での梅安先生の過去話もあり。

    仕掛之十一「雨の大川橋」
    江戸の暗黒街を取り仕切る小柄な巨人音羽の半右衛門登場!

    仕掛之十二「梅安鰹飯」
    引退した目黒の大物元締め萱野の亀右衛門登場!
    大井の元締めとの縄張り争いに梅安先生が巻き込まれる。

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    2014年07月26日
  • 仕掛人 藤枝梅安 3巻

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    金で江戸に巣くう外道どもを仕掛人として始末する鍼医者を描いた池波先生作の傑作を巨匠が漫画化!

    仕掛之七「梅安蟻地獄」
    律儀な凄腕剣士小杉さん登場!
    そしてかつての依頼人羽沢の嘉兵衛が梅安の命を狙う!

    仕掛之八「梅安蟻地獄・糸遊の日」
    七の続編。
    女仕掛人初登場。そして羽沢の嘉兵衛との決着。

    仕掛之九「梅安菜種梅雨」
    牛堀道場と小杉さんの長い因縁がこのエピソードより始まる…

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    2014年07月26日
  • 仕掛人 藤枝梅安 2巻

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    金で江戸に巣くう外道どもを仕掛人として始末する鍼医者を描いた池波先生作の傑作を巨匠が漫画化!

    仕掛之四「後は知らない」
    上方への旅シリーズ2。
    道中への帰り道に白子屋から仕掛を依頼された梅安先生。標的となった侍は既に瀕死の状態であった…
    求馬に対する態度が粋ですばらしい。

    仕掛之五「梅安晦日蕎麦」
    旅から帰った彦次郎に仕掛の依頼。しかし真相はまったく異なるものだった…
    「俺はいつか梅安さんのために死にてえ…いや、死ぬよ!」
    男の友情が熱い!

    仕掛之六「春雪仕掛針」
    敵討ちに失敗した老婦人の仇を討つ名作。
    愛人おもん登場。

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    2014年07月26日
  • 仕掛人 藤枝梅安 1巻

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    金で江戸に巣くう外道どもを仕掛人として始末する鍼医者を描いた池波先生作の傑作を巨匠が漫画化!

    仕掛之壱「おんなごろし」
    同じ家の女房殺しを2回も依頼された梅安先生。2度目の標的となった女は生き別れた妹だった…
    いきなりトラウマ必至なエピソード

    仕掛之弐「殺しの四人」
    過去に女房を梅安先生に寝取られた恨みを抱く浪人が執拗に狙う話。
    盟友の彦次郎初登場。

    仕掛之参「秋風二人旅」
    上方への旅シリーズ1。
    彦さんの悲惨な過去が明らかになったエピソード。
    依頼人として白子屋菊右衛門初登場。

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    2014年07月26日
  • 武士(おとこ)の紋章

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    武士(おとこ)たちの生きざまをみごとに描いた8編の物語。黒田如水、滝川三九郎、真田信之、真田幸村、堀部安兵衛、永倉新八たちの運命。さらに、現代の人物をあつかった三根山と牧野富太郎は池波さんらしく戯曲的でもあり興味深い。

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    2014年07月23日
  • 剣客商売十六 浮沈

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    剣客商売シリーズの最終巻。
    「何が正しいか」よりも「どう生きたいか」をこのシリーズを読みながら考えるようになりました。時には周りに流されながらも、自分にとって大事なものを忘れないようにしようと思いました。

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    2014年07月19日
  • 鬼平犯科帳(十五)

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    詰将棋のように少しずつ追い詰めていく。
    本筋とは関係のない出来事もあったりして、なかなか真相にたどり着くのは難しい。
    情報の取捨選択は適切にやらないと、実を結ばない。ビジネスの世界にも通じますね。
    でも、最後は爽快な感じで詰めていく…。さすがは鬼平。

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    2014年07月16日
  • 真田太平記(十)大坂入城

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    ネタバレ

    73歳となり焦る家康.『家康が,後水尾天皇へ,「豊臣秀頼征討の勅命をいただきたい」と,願い出たが,(何ゆえ,大阪を討たねばならぬのじゃ?)いくら考えても,天皇は納得ができない.』
    いよいよ東と西が手切れとなり,幸村は九度山を脱出して大阪城に入城する.久々に幸村が物語の前面に出てきて,グダグダの西軍の中で孤軍奮闘する.ご存じ「大坂冬の陣」での真田丸のくだりが痛快だが,結構あっさり書いちゃうのね,池波先生.お江の「淀の方,織田有楽,大野長治を討っては」という提案は,読者の声.

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    2014年07月13日
  • 賊将

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    池波正太郎氏が「錯乱」で直木賞を受賞する直前に書いた力作短編集である。「応仁の乱」は表現が難しい争乱を意欲的にチャレンジ、「刺客」は得意の真田物、「黒雲峠」は仇討ち物の逸品、「秘図」は後の鬼平にも繋がる意欲作、「賊将」は桐野利秋の生涯を描く短編、「将軍」は乃木希典をとおして明治とは!を語る。

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    2014年07月11日
  • 剣客商売四 天魔

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    最強の剣客・千代太郎現る「天魔」。悪党に謀られ追い詰められる脇役の苦悩が切々と語られ、さりとて上手の敵には歯が立たず無念如何ばかりか、の所で真打登場の「老僧狂乱」。
    最強の主役はこう使えと言わんばかりの、物語の教科書の様な胸躍る展開の連続ですが、それも修練と修羅場の果てに辿り着いた厚みのあるキャラだからこそ。
    主人公の強さにも理由が欲しいスポ根好きの貴方にこそ贈りたい、少年漫画の手本の様なシリーズです。
    また●饅頭のくだりで初心な若者ふたりを苛める辺りは、作者の愛と悪戯心に触れ思わずニヤリ。
    正に娯楽の極みです。

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    2014年07月09日
  • 真田太平記(九)二条城

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    ネタバレ

    最後に勝つのは長寿と子だくさんなのか.
    加藤清正については,朝鮮出兵,虎退治,熊本城,ぐらいのイメージしかなかったが,恐れ入りました.戦のない世界を築くために徳川と豊臣の仲を取り持つことに腐心する清正と浅野幸長.しかし,真田昌幸,浅野長政,清正と幸長が相次いで亡くなり,いよいよ方広寺事件がおこる.
    関白になるって言うことは,そういうことなのか.

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    2014年07月06日
  • 原っぱ

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    江戸ではなく東京の姿が変わって行く、滅び行く東京の街並み等への惜別の情を描いた池波さんには珍しい現代小説。この中で描かれている主人公の牧野は池波さんの分身。氏は自分の姿を牧野に重ね、姿を変え消えてゆく良き姿の東京を語る、古き良き江戸の風景を残す町はこのころから無くなりつつあったのだ。

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    2014年07月02日
  • 真田太平記(七)関ヶ原

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    ネタバレ

    西軍,というか石田三成の大局観のなさが,ずるずると西軍を敗北に引きずり込む.秀吉亡き後は,残念ながら誰一人として家康には対抗できなかったということか.真田父子の活躍度が今ひとつで,第二次上田合戦はもう少し詳しく書いて欲しかった.

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    2014年06月24日
  • 黒幕

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    昭和36年から41年までの間に小説雑誌の御三家といわれた「小説新潮」「オール読物」「小説現代」等に発表された作品が11編収録されている。なかでも、「猛婦」「槍の大蔵」「命の城」「獅子の眠り」は池波さんの得意な真田物。その他も池波さんらしく男と女の描き方が卓越!

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    2014年06月23日
  • 剣客商売三 陽炎の男

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    相変わらずの勧善懲悪で分かり易い物語に加えて、小兵衛が90歳まで死なないと早々に最強宣言をしてしまったシリーズの三巻目。
    かといって水戸黄門ばりのマンネリズムが控えている訳でもなく、一見すると先の展望に対して期待を持ち辛そうな本作なのですが、過去2作よりテンションが上がってきているのはどゆこと??
    小兵衛の気持ちの良いキャラを軸に個性的な登場人物が増え、広がる世界観が心地良いという事もありますが、大治郎の成長、三冬の恋心と読者を惹き付けるポイントもしっかり押さえてて抜け目なし。
    短編なのに続きが気になります。

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    2014年06月20日
  • 秘伝の声(下)

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    作者の池波さんの最後の新聞連載小説の下巻。白根岩蔵と成子雪丸の二人の青年剣士の対照的な人生模様を描く長編。
    二人の師匠である老剣客の日影一念が残した「秘伝の巻物」にはいったい何が書かれているのか・・・。

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    2014年06月16日
  • 真田太平記(六)家康東下

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    ネタバレ

    秀吉没後に,家康がヘビのようにじわじわと覇権を握ろうとする過程.しかし,秀吉と違って,家康の場合には全国の大名を力で屈服させた訳ではない.したがって,このようなプロセスを踏まざるを経なかったのだろう.この巻では真田と草のものはあまり活躍する場面はない.抗しがたい世の流れを描く巻で,真田は本家と分家で西軍と東軍に別れてしまった.角兵衛や右近,佐助やお江はこの後どうなっていくのか,乞うご期待,といった感じ.

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    2014年06月15日
  • 秘伝の声(上)

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    二人の青年剣士を描いた長編小説。ただ二人の運命は対照的なものになる、この前編では剣の師匠の臨終の言葉に逆らって「秘伝の書」を奪い出奔した白根岩蔵と弟弟子成子雪丸の前半生を描く。池波正太郎氏最後の新聞連載小説。

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    2014年06月13日