池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳(十)

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    蛙の長介 平蔵に心づけを与える元盗人。

    消えた男 堀帯刀時代にひきこみの女と駆け落ちした元盗賊改同心

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    2015年04月24日
  • 剣客商売十 春の嵐

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    剣客商売第10巻。これまでになかった長編物です。1巻丸々続いているので、話の続きが気になって気になって結局一気に読みきってしまった。。。弥七と傘徳の捜査にもかかわらず惨殺がくり返され、大治郎は取り調べのため評定所に呼ばれて一行に好転の兆しが無い。どう犯人を追い詰めていくのか?どういう結末になるのか?を考えると読み進めないと気になってしょうがなかったです。

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    2015年04月15日
  • 卜伝最後の旅

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    剣豪塚原卜伝を描いた表題作、シーボルト事件に絡んで密告者となった探検家の間宮林蔵、幕末彰義隊の隊士でありながら西郷隆盛、桐野利秋に惹かれ数奇な運命をたどった山田又蔵などを描いた他に3編の短編。私個人的には最後に登場する「剣客山田又蔵従軍」が興味深い。しかし、池波正太郎作品は軽妙洒脱で濃い内容に驚く。

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    2015年04月13日
  • 鬼平犯科帳(十二)

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    安定の面白さ。 『密偵たちの宴』は特に面白かったです。今ではすっかり足を洗って平蔵のために働いている密偵たち。でも、ついついいたずら心というか腕試ししたいという思いが顔を出し…、という話。おまさだけはそれを窘めるというのが興味深いです。女は過去を振り返らないですからね(笑) 

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    2015年04月13日
  • 炎の武士

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    男たちの生を描いた三編。表題作の「炎の武士」の鳥居強右衛門の姿も感動するが、個人的には「色」の土方歳三の生き方に興奮する。

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    2015年04月09日
  • 真田太平記(七)関ヶ原

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    関ヶ原の戦いが終わり、真田昌幸・幸村の配流が決まるまで。決戦を前に石田三成が西軍の期待を失っていく姿が自業自得とはいえ哀れ。

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    2015年04月07日
  • 真田太平記(十一)大坂夏の陣

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    今年が400年後にあたる大坂夏の陣。
    真田幸村さんは見事に討入り、そして亡くなりました。
    東軍にお兄さんがいるし、西軍のダメダメさもわかっているのに、最後までしっかりと戦った姿は美しいなぁ!
    配下の人たちも幸村さんの人柄に惚れて、一緒に死のうと精一杯戦ったんだろうなぁ…。
    最後に愛馬ちゃんを抱きしめるシーンなど、とても良かったです。
    徳川はどうも秀忠くんがダメだねぇ~。

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    2015年04月05日
  • 真田太平記(十)大坂入城

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    大坂冬の陣です。
    しかし、豊臣秀吉さんの晩年もヒドかったけれど、徳川家康さんの晩年もキレイではないよね。
    そんで、二人とも総領息子はダメっぽい…と。

    紀州九度山を抜け出して大坂城に入った真田幸村さん。
    彼とともに死ぬべく沼田を抜け出した向井佐平次さんとの男の友情が美しい♪

    しかし、関ヶ原にしても大坂の陣にしても、西軍はトップがダメダメだったっぽい。
    理想論ばっかりで現実無視ってのが一番ダメなんだね。
    これって、今の世の中にも通じるなぁ…。

    あと、猫田与助さん。
    なんか、あっさりと死んでしまいましたね。

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    2015年04月04日
  • 剣客商売 5巻

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    あいかわらず安定して面白い。エンターテイメントに通じるものは今も昔も変わらないということか。
    しかしこの表紙内容的に4巻に付けるべきだったのでは。

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    2015年03月29日
  • 剣客商売 4巻

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    息子も強くなってきたな。
    しかしまだまだ親父の方がすごく見えてしまう。
    戦い方とか完全にマスターヨーダだけどなw

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    2015年03月29日
  • 剣客商売 3巻

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    江戸はまことにもって油断がならぬところだな。
    腕の強さだけでなく、世渡り上手でもなければ生き抜けられないのがこの時代だったのか。

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    2015年03月29日
  • 剣客商売 2巻

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    いわゆる依頼解決ものだけど、安定して面白い。名作はどれだけ時が経っても色あせないということか。
    ラストの熊五郎の話はなんか胸に来るものがあった。

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    2015年03月29日
  • 剣客商売 1巻

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    安売りしてたから買っただけで、中身はきっと古くさい時代小説をそのままマンガにしたようなものなんだろう。そう思ってた時期が私にもありました。すみません。普通に面白かったです。

    それにしても60近い爺さんなのに20代の若い娘二人に惚れられて困るとか、対象年齢が違うだけで男が喜ぶ主人公像なんてどの年代でも一緒なんですね。

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    2015年03月29日
  • 江戸の味を食べたくなって

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    池波正太郎の食に関するエッセイ集。いきつけのお店に行く心境や、その食事の描写は心に響くと言うか、胃が刺激されると言うか。自分も季節の旬のものをめでてみるのもいいなぁと、かなり刺激を受けました。
    食べ物で四季を感じる、いまの社会では薄れてしまった感覚ですが、自分で実践してみるのも一興だと思える一冊でした。

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    2015年03月25日
  • 忍びの旗

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    甲賀忍者・上田源五郎の流転の生涯を描いた作品。しかし、単純な忍者小説では終わらず源五郎にとっての家族というものを主題にした文学である。私の暮らす埼玉にあった武州鉢形城も作品の中で重要な役割で描かれる。

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    2015年03月19日
  • 剣客商売八 狂乱

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    ネタバレ

    剣客商売第8弾。標題の「狂乱」は、その名の通り、道を誤り一人狂い踊った男の物語。傍から見たら狂気の沙汰だが、その男の背景がしっかり書き込まれていることで、ただの話にならず複雑な運命に翻弄されていたんだと納得できるものになっている。
    そのほかの話も、すっきりほのぼのという感じではなく、どこか影のある人物や、二面性を持つ盗人が出てきたりと、不気味さが漂う巻です。これはこれで味があっておもしろかったです。

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    2015年03月12日
  • 真田太平記(四)甲賀問答

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    この巻は史実よりも虚構の忍びネタが多くて、エンターテイメントとして楽しみました。
    真田の動きとしては、幸村さんの結婚と朝鮮出兵。

    豊臣秀吉さんって、本当に晩節を穢しちゃった人だと思う。
    この巻では朝鮮出兵があったけれど、本当にどうしちゃったんだか…。

    そもそもあれだけの女好きに晩年淀さんからだけ子どもが生まれたのって不思議だよねぇ~。
    今の時代だったら確実にDNA鑑定だと思うなぁ…。

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    2015年03月03日
  • 真田太平記(二)秘密

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    秀吉に人間的魅力を感じつつも地理的な制約で簡単に配下となれない真田家。
    北条と家康の間をぬって上田城をつくり、越後の上杉景虎と講和するまでが2巻でした。

    まだ昌幸さんの時代だけど、長男の源三郎信幸と二男の源二郎幸村、そして従兄弟の樋口角兵衛の3人がすべて腹違いの昌幸さんの子となっていました。
    それでも秘密は完全にわからないので、次巻が楽しみだなぁ!

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    2015年03月02日
  • 剣客商売七 隠れ簑

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    剣客商売第7巻。巻を進めれば、当たり前なんですが、小兵衛や大治郎の過去にまつわる人々がたくさん出てきます。それによって、また二人の人物像が着色されてゆき、世界が深まっていく。今回も小兵衛の弟子が出てきたり、大治郎が修行旅に出ていたときにあった僧に出会ったり。
    どの人も癖があったり、奇怪な事件に巻き込まれたりと、ほうぼう苦労しているんですが、そこを腕と頭で切り抜ける。読んでいて最後にしっくりおさまるのは気持ちいですね。
    個人的には大治郎夫妻が活躍する話を読みたいなぁ・・・。

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    2015年02月21日
  • 剣客商売五 白い鬼

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    剣客商売第5弾。
    毎回魅力的な食事風景が出てくるので、読むたびにお腹が減ります・・・。また、ほんわかとした話から手に汗握るような切迫感のある話まで、飽きのこない話題性。
    そして気になる大治郎と三冬の恋の行方。この巻で一気に距離が近づいた感がありますが、次巻でどうなるのか気になって気になって仕方が無い・・・。

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    2015年02月05日