池波正太郎のレビュー一覧

  • 梅安乱れ雲 仕掛人・藤枝梅安(五)

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    白子屋一味との壮絶な死闘!
    他の作品よりも緊張感がみなぎっている。
    なんといっても今回は田島。善と悪の彼岸の極地。

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    2014年03月09日
  • 新装版 娼婦の眼

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    高級娼婦とそれを斡旋する男を描き、赤線廃止後の時代の日本の姿を10話の連作で表した池波さんには珍しい現代小説。登場人物には池波さん本人の当時の環境が反映させて描いており、池波ファンには思わずほくそ笑んでしまう。
    その後の池波作品「鬼平」、「剣客商売」、「梅安」などにこの作品で書かれている娼婦や男たちの人間像が巧みに影響しているのが解る。

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    2014年03月03日
  • 鬼平犯科帳(十三)

    購入済み

    鬼平犯科帳

    よい

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    2014年03月01日
  • 鬼平犯科帳(二十四)

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    ネタバレ

    鬼平犯科帳最終巻。
    なんか薄いと思ったら「著者逝去のため未完」の文字。
    池波正太郎最後まで書き上げたかっただろうな。

    しかし鬼平カッコよすぎる。
    賊を逃してしまったベテラン密偵の言い訳を聞いて「それはいいわけというものだ」と嗜めておきながらも小判を一枚。
    やっぱ最高の上司。
    おやびんカッコイイよおやびん。

    鬼平はヒーローではなく、悪人も火附盗賊改も人間、人情で築き上げる世界であることを感じさせる世界観が良い。

    そして前巻がレズ話だったが、今度は賊に女房かどわかされた挙句にNTR髪結い屋。

    NTRされた男を慰める為に平蔵が「女房はあきらめろ。よいか女というものは所詮...」と言いかけよう

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    2014年02月24日
  • 殺しの掟

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    昨日から、雪で外に出られなかったので、以前に読んだ本を再読。池波正太郎の本はおよそ読んでいるが、いつ読んでも、何度読んでもいいものだ。梅安シリーズの前に、必殺シリーズを予感させる短編集。仕事をする人、元締め、女、それぞれの気持ちがこもっている。

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    2014年02月16日
  • 真田太平記(七)関ヶ原

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    関ヶ原の戦いの巻。

    「人の世は、何処まで行っても合理を見つけ出すことが不可能なのだ。」

    どうしようもない流れに、押し流されていく人々の姿が映し出される。

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    2014年02月15日
  • 男の系譜

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    池波正太郎の話したことを本にするので
    池波正太郎の話し言葉を大切にしようという意図が見える。
    わかりやすく その人柄や 評価をする。
    歴史的な人物を 自分のものとして 語ることができるのは
    さすが 池波正太郎。こつこつと積み重ねた結果として
    人物を見る目が できているようなきもする。
    この作品は 池波正太郎を知る上でも重要な鍵となる。
    どんなオトコを 立派と思っていたのか。
    そして,現在の日本を 憂う 言葉が 痛い。

    戦国篇
    年中 戦争が続き気が高ぶり、血がたぎっていた。
    そして,死にいつも向き合っていた時代。
    死ぬ覚悟をすることが必要だった。
    現在は「死というものをひたとみつめることがない

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    2014年02月07日
  • 剣客商売八 狂乱

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    狂乱は、石山甚市の生涯が悲しくて切ない。溜りに溜まった狂気が噴き出しても、最期に心の平和を求めたか。

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    2014年02月04日
  • 剣客商売七 隠れ簑

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    徳さん、逃げろは、珍しくハラハラ。このまま傘徳が盗みを働いてしまうのか!?と心配したり。
    大治郎に新たな門人ができて、この先ますます楽しくなりそう。

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    2014年02月04日
  • 剣客商売十五 二十番斬り

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    シリーズ第15弾。
    頭に「おたま」という短編を登場させ、「二十番斬り」は読みごたえのある長編です。秋山小兵衛も年齢を重ね、読み進むうちに読者に不安も・・・。でも、小兵衛はさすがスゴイ剣客です。

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    2014年01月31日
  • 剣客商売十四 暗殺者

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    剣客商売シリーズ第14弾、この「暗殺者」は特別の長編である。
    老中・田村主殿頭意次の政策の影響で命を狙われる秋山大治郎とその息子を案じる秋山小兵衛の葛藤。
    読み応えのある一冊です。

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    2014年01月29日
  • 剣客商売十三 波紋

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    剣客商売第13弾。この作品を小説新潮に連載された頃、池波さんは還暦を迎えられたそうである。「波紋」の中には5編の作品が書かれているが、「消えた女」は秋山小兵衛の若かりし想い出が登場し楽しめる。

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    2014年01月28日
  • 剣の天地(上)

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    新陰流創始者・剣聖と呼ばれた上泉伊勢守信綱の物語。
    池波先生の著者の中で1番ピンとこないというか
    なんだか馴染みのない背景だから、難しい…
    という感じ。
    たぶんこの時期でいうと
    織田信長が有名で突出しているから
    武田軍vs上杉軍のやや前の歴史となると
    自分が知ってる部分が薄いというか。
    だけどあぁ、こうやって歴史か繋がってたのね!と再確認出来るような。
    長野業正の元、戦国時代ならではの戦と裏切り
    そして伊勢守の弟子である
    長野業正の娘である姉妹の今後が気になる。
    剣聖としての伊勢守の姿はあまりパッとしないのが難点かな。と。
    下巻へ続く!

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    2014年01月23日
  • 剣客商売十二 十番斬り

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    剣客商売シリーズ第12弾
    「剣客商売」のなかには季節が綺麗に描かれている、なかでも季節感を出すために食べ物がうまく登場する。しかし、現代は食べ物の季節感はほとんど無くなってしまった。

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    2014年01月18日
  • むかしの味

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    池波正太郎の食エッセイ。
    最初に読んだのは10年以上前だが、書き口が素晴らしく渋くて格好良く50年たってもこんな年寄りにはなれまいと思って、今も変わらずそう思う。
    食を語るに気取りがなく、浮わついた美辞もなく、居心地の良さが伝わってくる。ポークカツレツのくだりなど自分至上最高の豚カツ描写だと感じる。何度も読み直したい本。

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    2014年01月17日
  • 剣客商売十一 勝負

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    第11弾、剣客商売助走のついた短編の醍醐味登場。
    まいちゃうよなぁ、だから池波作品に戻っちゃうよなっ!という作品の集まりです。次は池波さんのエッセイを読もうかなぁ。

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    2014年01月16日
  • 剣客商売十 春の嵐

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    剣客商売シリーズで初の長編。秋山小兵衛の息「大治郎」を名乗る辻斬り男を捕えるため、秋山チームが勢ぞろいで結集。
    この作品は食べ物の描写が多く、上手い池波作品には珍しく食べ物のシーンは冒頭にしか登場しない。しかし、その鯛と軍鶏の食事の描き方はやはり秀逸!

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    2014年01月15日
  • 江戸の味を食べたくなって

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    この一冊は「味の歳時記」、「江戸の味、東京の粋」、「パリで見つけた江戸の味」の三部で作られている。「人は死ぬために食べている。しかも明日が最後の日ではないという保証はない。だから、今日の一食一飲が大事」という池波氏の死生感が本の根底に。
    歳時記に書かれている「小鍋立て」今や我が家の冬の定番です。豆腐、油揚げ、大根、浅蜊、今晩は何にしましょうか?

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    2014年01月08日
  • 剣客商売四 天魔

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    今回もやっぱり面白い4作目。意外に多い武士の同性愛の話。夫婦浪人は興味深く読むとともに、しんみりとしてしまった。約束金二十両、鰻坊主が好み。毛饅頭なんて、普通知らないよね〜

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    2014年01月02日
  • 雲霧仁左衛門(後)

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    もっと盗賊側が活躍する話かと思ったのだけど、どちらかというと、勧善懲悪的なお話だった。
    クライマックスの緊張感はなかなかで、最後の方は一気に読めた。
    たまには時代物もいいけど、やっぱりイマドキの小説の方がいいかなとも思う。

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    2013年12月29日