池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳<番外編> 乳房

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    ネタバレ

    『鬼平犯科帳』の番外編。
     『鬼平』は至福の時間をくれる娯楽作品だ。

    自分を捨てた男を殺したお松の人生を物語の柱に据えて、火付け盗賊改方に就任したばかりの鬼平を描く。
    TVドラマでおなじみの密偵「小房の粂八」「大滝の五郎蔵」「おまさ」にはまだ出あっていない頃で、唯一「相模の彦十」が登場するのみの、まさに「駆け出しの鬼平」だ。

    かつて愛した男に「お前は不作の生大根だ」とののしられた事からの女としての諦めと、その男を殺してしまった罪の重さとで 若い頃に我欲を捨てきったが為に、己ではそうと気付かずに 周りの人たちに救われ愛されるようになったお松。
    そのお松の横顔を思い「女というものはまこともって

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    2011年06月11日
  • 人斬り半次郎 賊将編

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    維新のなった後、中村半次郎が桐野利秋になるあたりからのお話。ジャンプマンガなら生き残るんだろうキャラクター。豪傑である。

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    2011年06月06日
  • 人斬り半次郎 幕末編

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    面白いけど長いw
    薩摩の田舎侍であった中村半次郎というお侍さんの話。坂本龍馬目線でも新撰組目線でもない幕末。西郷隆盛目線に近い。

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    2011年05月31日
  • 剣客商売七 隠れ簑

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    「徳どん、逃げろ」が好きです。秋山ファミリーはみんな情に篤くて魅力的。あとちょいちょい出てくる三冬がすっかり女らしくなって(でもやっぱりきりっとしていて)素敵。大治郎の派手な活躍が少なかったかな?

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    2011年05月25日
  • 剣客商売六 新妻

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    ついに……って感じのシリーズ第六巻。ヒーローがヒロインのピンチに現れるっていう王道中の王道。「米が飯に変じましたかな?」ってせりふがお気に入りです。

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    2011年05月15日
  • 剣客商売五 白い鬼

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    「三冬の縁談」がもどかしすぎる。大治郎のうろたえ方が可愛らしい。それに突っ込みを入れる小兵衛とのやりとりにほのぼの笑う。

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    2011年05月14日
  • 剣客商売三 陽炎の男

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    この巻では「深川十万坪」がいちばん印象に残っている……のは、たぶん、なぜかドラマでのこの話をよく覚えているからかな。むうん。あと三冬さん切り替えはえーっす。でも好き。

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    2011年05月14日
  • 鬼平犯科帳 1巻

    購入済み

    名作!

    もはやクラッシックですね。

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    2011年04月27日
  • 鬼平犯科帳(二十一)

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     鬼平長谷川平蔵は鬼の顔と仏の顔を持っている。
     その仏の顔が、密偵達との命を賭けた絆となっているのだろう。

     鬼平を読むと、リーダーとしての長谷川平蔵を考えることがよくある。命を賭けてる程心酔してくれる密偵達を持てるということは、優れたリーダーである証なのだろう。だらしなかった息子も心を入れ替えたようでもあるし。
     ただ、ワンマン経営者である気もする。自分が出張り過ぎではないか。もっと部下に任せるようにしなくては。まあ、それだけではファンは許さないのだろうけれど。

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    2017年08月16日
  • 鬼平犯科帳(三)

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    西へ行っても大活躍な鬼平もかっこよかったですが、今回は久栄さんが素敵でした。昔捨てた男への毅然とした態度はむねをすく。さすが鬼平の奥様です。

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    2011年04月08日
  • 雲霧仁左衛門(後)

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    ドラマ「鬼平犯科帳」でお馴染みとなった火付盗賊改方長官
    「鬼平」こと長谷川平蔵の先輩にあたる安部式部と
    その部下達の活躍を描いた作品。

    ラストが時代小説っぽくなくて驚き。
    そんな仕掛けをするか、池波正太郎。
    まるでスパイ映画みたいじゃないか。

    江戸時代の話なのに、スパイ映画みたいだったり、
    硬派の刑事ドラマみたいだったり。

    科学技術なんかに頼れないから、
    ひたすら尾行と張り込みに明け暮れる日々。
    頼りは己の勘とチームワーク。

    なのに、そんな地味なアナログ捜査が、
    徐々にパーツが揃っていき、最初は雲をつかむような
    存在だった悪の一大組織を破滅へと追い込んでいく。

    己の信念に従って、忠実

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    2011年03月09日
  • 雲霧仁左衛門(前)

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    作者は、鬼平犯科帳の池波正太郎氏。
    鬼平が、火付盗賊改方の活躍を描いたのに対し、
    こちらはその追われる側である盗賊側にスポットを当てた作品。

    盗賊側にも火付側にも、そしてどちらにも属さない、
    人物が大勢登場するが、誰一人似ている者はいない。
    一人一人個性が強く、それぞれが抱えている都合があり、
    信条があり、それらがぶつかり合って生み出す火花が熱い。

    雲霧仁左衛門といい、盗賊一味は、
    皆、悪者なのに魅力的だ。
    人としての弱さを持ちつつも、
    自分の稼業や生き様を誇りにして、
    何かにつけて潔い。

    前編が読み終わり、いよいよ後編。
    火付盗賊改方は雲霧一味を捕らえる事が出来るのか。

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    2011年02月27日
  • 鬼平犯科帳(二十四)

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    女密偵女賊
    ふたり五郎蔵
    誘拐(特別長編)
    ・相川の虎次郎
    ・お熊の茶店
    ・浪人神谷勝平

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    2011年02月22日
  • 剣客商売六 新妻

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    惚れた女を救いだす…王道すぎるけど、それがいい!
    大治郎格好よすぎ。美冬も可愛くなりすぎ。

    「鴨の肉へ塩を振り、鉄鍋で煎りつけてから、これを薄く小さく切り分けている。」「鉢に生卵を五つほど割り入れ、醤油と酒を少々ふりこみ、中へ煎鴨の肉を入れてかきまぜておき、これを熱い飯の上から、たっぷりとかけまわして食べる。」
    これ、マジで食いたいんだけど。

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    2011年02月20日
  • 鬼平犯科帳(二)

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    江戸の町の犯罪、関わった人々の哀切が時にじわりと時にぐさりと胸に来ます。葵小僧が一番むかつきました。見せるべき時に見せる人情、そして見せるべき時に見せる冷酷さ。魅力的です。

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    2011年01月30日
  • 剣客商売六 新妻

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    20110123 疲れた時に読みたくなるシリーズ。新妻は中でも勢いがある。

    20150509 シリーズの前半の山場。皆が待っていた結婚が芯にあるのでどの話も楽しめる。

    20200620 五年サイクルで読んできた。たまたまなのだが自分の中で疲れて落ち込んでいる時に読んでいる。
    シリーズの中でも皆んなが元気な時なので読んでいて気持ちが高揚するからなのだろうか。

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    2020年06月20日
  • 剣客商売二 辻斬り

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    20110114 小兵衛が若い。

    20150312 親はどんな時も子供の事を第一に考えている。小兵衛も同じ。シリーズが進むうちにこの関係が逆になっていくのも楽しみ。

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    2015年03月12日
  • 剣客商売三 陽炎の男

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    20110103 生き方について参考になる本。

    20150323 シリーズでこの辺りが一番気持ちが楽しくなる。成長途中の若者を一緒の立場か小兵衛の立場で応援してしまう。

    20200531 結果的に五年サイクルで読み直している。この集を選んでしまうのは三冬ファンだからかシリーズの分岐点のような一冊また続きを読み出してしまいそう。次は新妻かな。

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    2020年05月31日
  • 剣客商売五 白い鬼

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    20101213 何度目でも新しい発見がある。何回も読みたくなるシリーズ。

    20150403 大治郎と三冬の関係が進展する。今まであまり印象に無かったが大事な巻だったと知る。次が読みたい。

    20200613 たまたまかも知れないが五年ごとに読んでいる。感想も変わらないが改めて大治郎と三冬の初心な場面が微笑ましい。次が読みたい。

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    2020年06月14日
  • 散歩のとき何か食べたくなって

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    『食卓の情景』に続く、池波正太郎の食にまつわるエッセイ。食のみならず、本エッセイにて語られるのは、昭和の情景。当時すでに失われつつあった著者の慣れ親しんだ食文化を含めた昭和の情景に対する限りない哀惜と、それを塗りつぶすような新時代に対する違和感を、決して激することなく、淡々と綴るその懐述に、思わずぐっと引き込まれる思いです。本書は、前作の『食卓の情景』共々30代後半以上の人たちにとっては、何らかの具体的なイメージを与えてくれるのではないでしょうか。逆に、若い人たちには少々情景を思い描くことが難しいかもしれませんね。

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    2019年01月16日