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歴史・時代 1位
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若衆髷をときほぐし、裸身を湯槽に沈めた佐々木三冬に、突然襲いかかる無頼の浪人たち。しかし、全裸の若い女は悲鳴もあげず、迎え撃つかたちで飛びかかっていった。隠された三百両をめぐる事件のさなか、男装の武芸者・三冬に芽ばえた秋山大治郎へのほのかな思いを描く表題作。香具師の元締のひとり娘と旗本の跡取りとの仲を小兵衛がとりもつ「嘘の皮」など全7編。シリーズ第3作。
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Posted by ブクログ
再読、どころか何度も読んでいるけれど、秋山親子は良いですね~。人は老成するとあんなに悟れるのでしょうか?
2巻とは雰囲気が異なり、こちらが剣客商売としては本道だろうと思えた。おはると夫婦になってからの小兵衛がぞんざいになってきたのは、前巻同様の心配事。三冬が大治郎に思いを寄せるようになったのが読者には伝えられても、物語の中の当人同士はその思いを伝えられず、感じずという状況で、この先が楽しみである。印象深...続きを読むいのは、秋山父子が一緒に活躍する「嘘の皮」と、将軍家に近い桑名松平家の不祥事を治めた「深川十万坪」だ。水戸黄門のような勧善懲悪とは違い、血の臭いが感じられるような物語がリアリティを感じさせる。
収録されているのは、東海道・見付宿、赤い富士、陽炎の男、嘘の皮、兎と熊、婚礼の夜、深川十万坪、の7篇。
巻を追う毎に、それぞれのキャラが深く絡みついていく。 江戸時代のことだからと嫌煙せずに、おやじさんたちの飄々とした世界観に引き込まれるべし。 だんだん三冬が、侍から女になってきてる。もう少し冒険してほしい。
時代小説。「剣客商売」シリーズ第3弾。7作。 「東海道・見付宿」「赤い富士」「陽炎の男」「嘘の皮」「兎と熊」「婚礼の夜」「深川十万坪」 ぼくとつ1本だった大治郎がどんどん父の小兵衛に采配が似てくる。 三冬が大治郎に密かな思い抱くようになり、弥七と傘屋の徳次郎の縁もこの巻で書かれている。
安定して面白く、またもう全シリーズ読もうと決心しているのでこれ以降の感想云々は書きません。キリがない。シリーズも三巻目となり、登場人物達の様子も大分変わって来ております。特に二名ほど、大きく変わった人物があり、それがまた面白い。良いね。
剣客商売第三巻。 読んでいると、帰るべき場所に帰ってきたような、心が落ち着くようなのは、何故なんでしょう。 それが池波正太郎の魅力なのでしょうか。 若先生がだんだん活躍してきました。 三冬が恋に目覚めてきました。 面白くなってきました。続編が楽しみです。
中学校時代から何度も読み続けている池波正太郎もの。 たぶん一番最初に読んだのがこのシリーズ。 食べ物に対する興味も、江戸時代の言葉、作法も全てこれで覚えた。 読まないと人生損だぜ。 同じ時期から池波正太郎が好きだった人を人だけ知っている。
「池波正太郎」の連作短篇時代小説『剣客商売(三) 陽炎の男』を読みました。 『新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)』、『剣客商売(一) 剣客商売』、『剣客商売(二) 辻斬り』に続き、「池波正太郎」作品です。 -----story------------- 老剣客「秋山小兵衛」とその息子「大...続きを読む治郎」が悪に挑む! 累計2400万部突破の大人気シリーズ。 若衆髷をときほぐし、裸身を湯槽に沈めた「佐々木三冬」に、突然襲いかかる無頼の浪人たち。 しかし、全裸の若い女は悲鳴もあげず、迎え撃つかたちで飛びかかっていった。 隠された三百両をめぐる事件のさなか、男装の武芸者「三冬」に芽ばえた「秋山大治郎」へのほのかな思いを描く表題作。 香具師の元締のひとり娘と旗本の跡取りとの仲を「小兵衛」がとりもつ『嘘の皮』など全7編。 シリーズ第3作。 ----------------------- 面白くて、どんどん次が読みたくなる『剣客商売(けんかくしょうばい)』シリーズの第3作… 1973年(昭和48年)に刊行された作品です、、、 「大治郎」の成長が感じられ、父「小兵衛」に近付いてきた感じがしましたね… そして、それに合わせるかのように「三冬」の恋の対象も変化が見られました、今後の行方が愉しみです。 ■東海道・見付宿 ■赤い富士 ■陽炎の男 ■嘘の皮 ■兎と熊 ■婚礼の夜 ■深川十万坪 ■解説 常盤新平 「大治郎」が剣術修行のために諸国をまわっていた際、遠州・浜松で世話になった「浅田忠藏」から本人の筆跡ではない手紙が届く… その手紙の内容から「浅田忠藏」が命の危機にあることを知った「大治郎」は大急ぎで東海道・見付宿に下り、「浅田忠藏」が土蔵に閉じ込められていることを知り、救い出すために行動する『東海道・見付宿』、 不二楼の亭主「与兵衛」が、女遊びが原因で脅されていることを知った「小兵衛」が事件を解決… 「小兵衛」は、欲しくて欲しくて仕方のなかった「与兵衛」の持っている赤い富士の掛け軸を手に入れることに成功する『赤い富士』、 「三冬」が根岸の寮で入浴中に襲われるが反撃して追い返す… 「三冬」を襲った目的は?この根岸の寮のもともとの持ち主である「井村松軒」という医者が隠していた三百両に関わる事件を解決する『陽炎の男』、 香具師の元締「鎌屋辰蔵」の娘「お照」に手を出してしまい、子分たちにいたぶられていた「松村伊織」を「小兵衛」が助けるが、相手が相手だけに事件はそう簡単には収まらなかった… 「小兵衛」が知恵をしぼって円満解決に導く『嘘の皮』、 町医者「小川宗哲」の愛弟子「村岡道歩」の娘「房野」が攫われ、娘を返す条件として毒薬を調合しろと迫られる… 「小川宗哲」から相談を受けた「小兵衛」がお家騒動に絡む事件を解決する『兎と熊』、 「大治郎」は、自分を訪ねてきた「浅岡鉄之助」が何者かに狙われていることを知り「小兵衛」に相談するが、「今回のことは「大治郎」の友人のことであるから」と、「小兵衛」は解決を「大治郎」に委ねる… 「大治郎」はどのように解決をするのか?「大治郎」の成長が感じられる『婚礼の夜』、 近所では評判の怪力婆さん「おせき」が侍を軽くあしらっている様を、偶然通りかかった「小兵衛」は目にする… その後、屈辱を受けた侍たちが「おせき」の営む升酒屋を襲うが、別人に成りすまして宿泊していた「小兵衛」が撃退、人の手本となるべき武家の侍たちの所業であることを知った「小兵衛」の怒りが炸裂する『深川十万坪』、 本作品も、どの物語も外れがなくて面白かったですねー 読めば読むほど、『剣客商売』ワールドに深く深く沈んでいってます、、、 イチバン印象的だったのは、「小兵衛」の怒りが炸裂してカタルシスを大きく感じる『深川十万坪』ですね。 次も本シリーズを読もうと思いますが、第4作は書棚に揃ってないんですよね… 次は、ちょっと飛んで第7作になりそうです。
老剣客、秋山小兵衛の物語。小兵衛の息子、大治郎と佐々木三冬の成長していく姿。季節感と食卓の風景もなかなかな池波正太郎のシリーズ、剣客商売(三)「陽炎の男」、2002.10発行。7話が収録されてます。第1話「東海道・見付宿」、第4話「嘘の皮」、第7話「深川十万坪」が気に入りました。特に「嘘の皮」、秀逸...続きを読むです!
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