仇討群像

仇討群像

作者名 :
通常価格 743円 (676円+税)
紙の本 [参考] 748円 (税込)
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作品内容

仇討(あだうち)といっても、理由はさまざま。この短篇集のキーワードは「色欲」と「仇討」。殿のご寵愛ただならない美男の小姓が仲間に殺された、殺人をおかし仇討におびえながらも女色にふける若者、同僚の妻への横恋慕など、それぞれの内情があり、仇討のために狂わされる人生がある。人間の本性をしたたかに描き出す傑作短篇集。それにしても、色子と呼ばれる若者を抱かせる陰間茶屋、尼姿の娼婦がいる比丘尼(びくに)宿と、江戸時代の性風俗の豊富さは驚きです。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
473ページ
電子版発売日
2011年03月11日
紙の本の発売
2010年01月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

仇討群像 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年01月08日

    「仇討」という徳川時代特有のシステムによって、人生を狂わされる男女の、凄絶なる群像劇。短篇集だが、いずれのエピソードも、煮えたぎるような人の情念が物語を動かす核となっており、物足りなさは感じなかった。他の著作も読んでみよう。

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    Posted by ブクログ 2015年06月17日

    仇討のために人生を狂わされる人々の人生ドラマ。忠臣蔵ばかりが仇討ちではないのであり、実にさまざまな事例の仇討ちがあったことを池波正太郎は例証している。9つの異色仇討短編集。

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    Posted by ブクログ 2014年10月08日

    鬼平、剣客商売、梅安とは、少し違った作風。
    仇討の短編集。
    ほとんどが女・男娼絡み。
    人間、理性を持って普通に生きていれば、普通に人生を遅れるであろうに、色恋絡みで道を誤ってしまうのだなあ。
    まあ恋する気持ちが止められないら。そこが人間の面白いところのようです。

    忠臣蔵を抱いた女性の視点から記載し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月30日

    表題の通り「仇討」の短編集。9編ありますが、詳しいのは本作品に収録されている解説の文を見ていただければ、良いかと。

    しかし、のっぴきならないというか、「仇討」に巻き込まれるのはつらいものです。私なら、あきらめるなぁ。

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