梅安最合傘 仕掛人・藤枝梅安(三)

梅安最合傘 仕掛人・藤枝梅安(三)

792円 (税込)

3pt

行きつけの料亭「井筒」で梅安は、10年前、自分の命を救ってくれた浪人を見かけた。梅安に頼まれて後をつけた彦次郎は浪人が悪辣な辻斬りであることを知る。命の恩人の正体に苦悩する梅安だが、度重なる悪行に殺しの覚悟を決める。壮絶な死闘と人情の機微を余すところなく描き出す、梅安シリーズ第3弾。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • 映画化

    「仕掛人・藤枝梅安2」

    2023年4月7日公開
    出演:豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂

  • 映画化

    「仕掛人・藤枝梅安」

    2023年2月3日公開
    出演:豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

仕掛人・藤枝梅安 のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)
    704円 (税込)
    品川台町に住む鍼医師・藤枝梅安。表の顔は名医だが、その実、金次第で「世の中に生かしておいては、ためにならぬやつ」を闇から闇へ葬る仕掛人であった。冷酷な仕掛人でありながらも、人間味溢れる梅安と相棒の彦次郎の活躍を痛快に描く。「鬼平犯科帳」「剣客商売」と並び称される傑作シリーズ第1弾。
  • 梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)
    792円 (税込)
    医師・宗伯と間違われ闇討ちを受けた梅安が、翌日依頼された仕掛けは、宗伯と因縁の深い蝋燭問屋・伊豆屋長兵衛であった。宗伯と長兵衛の関係を調べるうち、2人の許されぬ悪事を知った梅安は、地獄送りの殺し針を研ぎ始める――。表題作「梅安蟻地獄」のほか3篇を収録した仕掛人・藤枝梅安シリーズ第2弾!
  • 梅安最合傘 仕掛人・藤枝梅安(三)
    792円 (税込)
    行きつけの料亭「井筒」で梅安は、10年前、自分の命を救ってくれた浪人を見かけた。梅安に頼まれて後をつけた彦次郎は浪人が悪辣な辻斬りであることを知る。命の恩人の正体に苦悩する梅安だが、度重なる悪行に殺しの覚悟を決める。壮絶な死闘と人情の機微を余すところなく描き出す、梅安シリーズ第3弾。
  • 梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)
    770円 (税込)
    闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を助けた梅安。若侍は、命こそ取り留めたが記憶を失っていた。そんな時依頼された仕掛けは、二度と請け負いたくない女殺し。だが若侍と仕掛けの間には、深い関わりがあるようだった。仕掛人の抱える闇と凄み、その中で息づく人間味を描きだす、梅安シリーズ初の長編。
  • 梅安乱れ雲 仕掛人・藤枝梅安(五)
    770円 (税込)
    仕掛けはさせないという約束で大坂の大元締・白子屋菊右衛門に預けられた剣客・小杉十五郎。しかし、白子屋は小杉十五郎に仕掛けを頼み、梅安と対立する。白子屋は梅安を恨み、手下に殺すことを命じた。覚悟を決めた梅安は彦次郎、十五郎らと捨て身で立ち向かう。暗黒世界の非情と男の友情を描く傑作長編。
  • 梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安(六)
    693円 (税込)
    巨悪・白子屋菊右衛門は倒したが、いまだ残党に狙われる梅安。彦次郎と小杉十五郎は、鍼医師として人助けに励む彼を陰で支えていた。しかし復讐者たちは、意表をついた方法で梅安に襲いかかってきた。なじみの料理屋「井筒」のおもんとの愛もじっくりと描かれる、仕掛人・藤枝梅安シリーズ、円熟の長編。
  • 梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七)
    704円 (税込)
    白子屋一味との因縁は、やすやすとは切れない。知略に秀でた敵を倒すための梅安の秘策とは……。著者急逝により未完となった梅安シリーズの最終話。江戸の悪漢(ピカレスク)小説としても自眉のシリーズだけに惜しまれる。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

梅安最合傘 仕掛人・藤枝梅安(三) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    池波正太郎でもっとも好きな一冊。

    ピカレスク小説としても、じっとりと暗い狂気や縋り付くような救済への渇望がたまらなく悪の魅力を際だたせていると思うし、そもそも、ずっしりと重い「男が惚れる男」を描かせたら並ぶもののない池波正太郎の筆による、梅安のどうしようもなく格好良いいこと!

    正直、テレビドラマ

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    2023.12.02
    文章のうまさに感嘆。53歳になって始めてこのシリーズを読んでいる。人間の複雑さに沁み入るものあり。

    0
    2023年12月02日

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)

    行きつけの料亭「井筒」で梅安は、十年前、自分の命を救ってくれた浪人を見かけた。梅安に頼まれて後をつけた彦次郎は浪人が悪辣な辻斬りであることを知る。命の恩人の正体に苦悩する梅安だが、度重なる悪行に殺しの覚悟を決める。壮絶な死闘と人情の機微を余すところなく描き出す

    0
    2023年06月01日

    Posted by ブクログ

    20120520 このシリーズは久しぶり。他のシリーズに比べて泥臭い。気分によって読み分けてしまうが終わり方の昇華は一番かもしれない。

    0
    2012年05月20日

    Posted by ブクログ

    梅安シリーズ・3
    まぁシリーズものですから この梅安さんも
    ストーリーが繋がってますので 順番に読むことをオススメします♪

    0
    2012年04月29日

    Posted by ブクログ

    日頃女のことを生きていてはいけない動物NO.1のように言う梅安(さらにひどい彦次郎)だが、仕掛を見た女を1人例外として生かすことに決める。‘まし’だかららしい。(迷い箸-お行儀悪いからしないように)。どうして十羽一絡げのように定義付けたがるのかよくわからない。組成成分が同じ人間を等価交換で作れないよ

    0
    2011年09月11日

    Posted by ブクログ

    『殺気』は、依頼仕事ではなく、梅安自ら「生かしちゃおけねぇ」と過去に捨て子をした女に偶然出会いなきものにしようとする。

    いつもの梅安の話とは異なり、これはこれでよかったような。

    今後も梅安のどんぐりのような小さな目が何を察知するのか楽しみです。

    0
    2023年12月25日

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    行きつけの料亭「井筒」で梅安は、十年前、自分の命を救ってくれた浪人を見かけた。梅安に頼まれて後をつけた彦次郎は浪人が悪辣な辻斬りであることを知る。命の恩人の正体に苦悩する梅安だが、度重なる悪行に殺しの覚悟を決める。壮絶な死闘と人情の機微を余すところなく描き出す、

    0
    2021年11月26日

    Posted by ブクログ

     自分が見つけて気に入ったものには、とことんこだわる池波正太郎さん、「梅安最合傘」、仕掛人・藤枝梅安(三)、2001.4発行、6話。「枕出せとはつれない言葉 そばにある膝知りながら」ほんとに男は勝手なんだから! ねえ、おもんさん。 解説は池波正太郎の娘ではない池波志乃さんでしたw。

    0
    2021年01月11日

    Posted by ブクログ

    小杉十五郎の牛堀道場にまつわる命の危険が続く。にも拘わらず、江戸に舞い戻って来た十五郎。それも大坂・白子屋の仕掛けの依頼を受けてのことだ。梅安は彼を仕掛けの道から足を洗わせる算段をするが……。浅蜊と大根、美味そうだ。今度やってみよう。

    0
    2019年09月20日

梅安最合傘 仕掛人・藤枝梅安(三) の詳細情報

  • 映画化

    「仕掛人・藤枝梅安2」

    2023年4月7日公開
    出演:豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂

  • 映画化

    「仕掛人・藤枝梅安」

    2023年2月3日公開
    出演:豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

仕掛人・藤枝梅安 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

池波正太郎 のこれもおすすめ

仕掛人・藤枝梅安 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す