梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)

梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)

792円 (税込)

3pt

医師・宗伯と間違われ闇討ちを受けた梅安が、翌日依頼された仕掛けは、宗伯と因縁の深い蝋燭問屋・伊豆屋長兵衛であった。宗伯と長兵衛の関係を調べるうち、2人の許されぬ悪事を知った梅安は、地獄送りの殺し針を研ぎ始める――。表題作「梅安蟻地獄」のほか3篇を収録した仕掛人・藤枝梅安シリーズ第2弾!

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仕掛人・藤枝梅安 のシリーズ作品

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1~7件目 / 7件
  • 殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)
    704円 (税込)
    品川台町に住む鍼医師・藤枝梅安。表の顔は名医だが、その実、金次第で「世の中に生かしておいては、ためにならぬやつ」を闇から闇へ葬る仕掛人であった。冷酷な仕掛人でありながらも、人間味溢れる梅安と相棒の彦次郎の活躍を痛快に描く。「鬼平犯科帳」「剣客商売」と並び称される傑作シリーズ第1弾。
  • 梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)
    792円 (税込)
    医師・宗伯と間違われ闇討ちを受けた梅安が、翌日依頼された仕掛けは、宗伯と因縁の深い蝋燭問屋・伊豆屋長兵衛であった。宗伯と長兵衛の関係を調べるうち、2人の許されぬ悪事を知った梅安は、地獄送りの殺し針を研ぎ始める――。表題作「梅安蟻地獄」のほか3篇を収録した仕掛人・藤枝梅安シリーズ第2弾!
  • 梅安最合傘 仕掛人・藤枝梅安(三)
    792円 (税込)
    行きつけの料亭「井筒」で梅安は、10年前、自分の命を救ってくれた浪人を見かけた。梅安に頼まれて後をつけた彦次郎は浪人が悪辣な辻斬りであることを知る。命の恩人の正体に苦悩する梅安だが、度重なる悪行に殺しの覚悟を決める。壮絶な死闘と人情の機微を余すところなく描き出す、梅安シリーズ第3弾。
  • 梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)
    770円 (税込)
    闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を助けた梅安。若侍は、命こそ取り留めたが記憶を失っていた。そんな時依頼された仕掛けは、二度と請け負いたくない女殺し。だが若侍と仕掛けの間には、深い関わりがあるようだった。仕掛人の抱える闇と凄み、その中で息づく人間味を描きだす、梅安シリーズ初の長編。
  • 梅安乱れ雲 仕掛人・藤枝梅安(五)
    770円 (税込)
    仕掛けはさせないという約束で大坂の大元締・白子屋菊右衛門に預けられた剣客・小杉十五郎。しかし、白子屋は小杉十五郎に仕掛けを頼み、梅安と対立する。白子屋は梅安を恨み、手下に殺すことを命じた。覚悟を決めた梅安は彦次郎、十五郎らと捨て身で立ち向かう。暗黒世界の非情と男の友情を描く傑作長編。
  • 梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安(六)
    693円 (税込)
    巨悪・白子屋菊右衛門は倒したが、いまだ残党に狙われる梅安。彦次郎と小杉十五郎は、鍼医師として人助けに励む彼を陰で支えていた。しかし復讐者たちは、意表をついた方法で梅安に襲いかかってきた。なじみの料理屋「井筒」のおもんとの愛もじっくりと描かれる、仕掛人・藤枝梅安シリーズ、円熟の長編。
  • 梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七)
    704円 (税込)
    白子屋一味との因縁は、やすやすとは切れない。知略に秀でた敵を倒すための梅安の秘策とは……。著者急逝により未完となった梅安シリーズの最終話。江戸の悪漢(ピカレスク)小説としても自眉のシリーズだけに惜しまれる。

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梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年11月20日

    2023.11.20
    ここに登場する剣客も爽快な人柄。悪人を爽やかに描くのはいうのは簡単だが実践はなくなかなか難しいのでは?と感じながら読んでいる。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月18日

    内容(「BOOK」データベースより)

    医師・宗伯と間違われ闇討ちを受けた梅安が、翌日依頼された仕掛けは、宗伯と因縁の深い蝋燭問屋・伊豆屋長兵衛であった。宗伯と長兵衛の関係を調べるうち、二人の許されぬ悪事を知った梅案は、地獄贈りの殺し針を研ぎ始める―。表題作「梅安蟻地獄」のほか三篇を収録した仕掛人・...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月29日

    40年以上前に連載された小説だが、これがまた、読み出したら終わらない面白さ。
    そういえば、テレビでシリーズ化されたのも最初は「必殺仕掛人」(1973年)だったと記憶しているが、梅安役は緒方拳がやっていたと思う。
    そのときの印象が強烈だったのか、小説を読んでいても緒方拳のイメージがちらついてしょうがな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    池波正太郎3大作品のひとつです。仕掛人藤枝梅安を主人公に江戸の闇を描くテレ朝の仕事人シリーズはこれが大本です。やはり作者逝去により最終巻は途中で終わっています。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月12日

    鬼平に比べてずいぶんと短に感じる。弱きを救うからか。夜と雨の中、酒と肴の匂いに包まれながら、善と悪の間を揺れ動く人間。梅安のみならず、一介の庶民も欲望の前には、苦しむ。川や水の表現がこんなにも豊かだったとは思っても見なかった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月10日

    <目次>


    <内容>
    小杉十五郎も音羽の親分も出てきて、やっとドラマと同じ陣容がそろった気がする。初巻は寂しい感じだったので、梅安さんが逆に目立たないかな?

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月13日

    彦次郎に加え、梅庵が一緒に酒を飲みたいと思う新たな人物が登場する。相変わらず酒と肴の描写に趣がある。

    0

    Posted by ブクログ 2019年09月16日

    久しぶりの池波正太郎、そして仕掛人。最近は女流作家の時代小説を多く読んできたが、それらにはない大御所の味がある。札掛の吉兵衛から依頼される仕掛けと、ひょんなことから梅安と出会った者の遺恨が重なる定番の構図に惹き込まれてしまう。この巻では東海道を下る場面が描かれており、旅の気分を味わわせてくれるのも良...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月30日

    20120630 シリーズの基礎が出揃う。梅安の年齢が以外に若い事に驚く。最初に読んだ時からそれだけの年が過ぎたという事。自分も成長しないと。

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月07日

    医者稼業の裏で殺しをしている梅安先生が正義に見えるのが不思議。解説にもあるように、3人の友情が読んでいて淡白ながらも深くて良い。小杉さんや音羽の親分登場。

    0

梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二) の詳細情報

  • 映画化

    「仕掛人・藤枝梅安2」

    2023年4月7日公開
    出演:豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂

  • 映画化

    「仕掛人・藤枝梅安」

    2023年2月3日公開
    出演:豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂

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