池波正太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
全2巻。
人斬り半次郎こと中村半次郎。
後の桐野利秋。
というか桐野利秋って人斬り半次郎だったんだ。
西郷さんにくっついて回る陰湿な犬。
ってイメージだった。
半次郎。
がらり。
この半次郎は真逆。
からっとしてストレートでまさに薩摩隼人。
しかもモテモテ。
しかもイケメン。
そしてオシャレ。
へー。
年とって調子のってしまったり、
勢いだけで動いて失敗したり、
後年は割とやっかいだけど、
それがすごく人間臭い。
文章的には自分が初めて出会った池波先生
真田太平記を思い出した。
本人語る型。
後半になればなるほど。
前半半次郎生き生き。
後半池波先生談な感じ。
まあ。
この時代はど -
Posted by ブクログ
池波正太郎は
鬼平犯科帳、真田太平記、剣客商売などで映画化、テレビドラマ化されている大衆に支持されている大作家です。
私の持っている「おとこの秘図」は文春文庫版でして、昭和50年代の初めに発行されたものです。
「鬼平」の前の8代将軍徳川吉宗の時代に盗賊改方長官を務めた「徳山五兵衛」を主人公に、若いころの放蕩な生活と、絵(秘図)に没頭した生活から、将軍吉宗との係わり、そして盗賊改方長官としての縦横無尽の活躍など本当に面白い作品に仕上がっています。
第1巻の途中ではちょっと変な本かな?と思う人もいるかもしれませんが、読み終わったときは、やっぱり面白かったと思ってしまう本だと
思います。
新刊