池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳(八)

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    何度読んでも面白い、ページを捲るのが待てない。少し間を置いて、薄ら内容を忘れた頃に読むのが良い。以前、全巻持っていたが置き場所に困り、古本屋にはらってしまった。以後、馴染みの古本屋やブクオフで見つけては、買ったり買わなかったり。一度読んでいるから、何処から読んでも、忘れていた内容を思い出す。

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    2011年08月15日
  • 幕末遊撃隊

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    隻腕の美剣士、漢前なイバハチもの。
    パラレルな部分もありますが通して素敵で、読み終わった後じんわりきます。

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    2009年10月04日
  • 人斬り半次郎 賊将編

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    幕末編に比べてしまえば
    明るさや素直さがなくなり、
    また、死へと知らず知らずに突き進んでいく様は
    悲しかったが、陰鬱な様子はなく
    淡々と物語が進む

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    2012年12月04日
  • 鬼平犯科帳(二十一)

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    「泣き男」
    大きな失敗をしたわけでもないのに、女絡みの気の持ちようから、勘定方に戻されていた細川が三度の快挙。
    晴れて第一線に復帰する話。
    まぁ人間なかなか真っ直ぐにはならないという感じがモロに出る細川だが、根が悪いヤツではないので兎忠さん同様、どこか憎めない。
    いつのまにか辰蔵が剣豪になっているのもポイント。

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    2009年10月04日
  • 真田騒動―恩田木工―

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    真田太平記のその後の長男信之が引き継いだ真田家の話。
    戦国の後に訪れた時代とはこんな時代とわかりやすい話で、それぞれのエピソードも面白い。
    池波さんは真田関係の話はどれも本当に面白い。

    組織とは、トップに立つものの器量で随分かわる。

    だがそれでもトップだけよくてもうまく動く手足が無ければ生き抜いて行くのは難しい。
    そして当然ながら、手足だけがよくても結局はうまくいかない。

    何事もバランスがとれてこそ。というのがよくわかる。

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    2010年02月12日
  • 忍者丹波大介

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    新潮社で出ていた作品の新装版。文字は若干大きめでしょうか??行間も広めかな。解説の方は新潮社版とは違います。

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    2009年10月04日
  • さむらい劇場

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    池波正太郎らしい、じっくりした小説。

    主人公榎平八郎の若き頃より、結婚、子供が生まれて後、お役目を仰せつかるまでの10数年間を描いている。

    人間、いろいろあるわな、そら。っていう内容なんだけど、よくよく読んでいくと、味がある、素敵な話だと思う。

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    2009年10月04日
  • 原っぱ

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    池波正太郎といえば、すぐに思い浮かべるのが『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』など、戦国・江戸時代を舞台にした時代劇ドラマ。
    なので池波正太郎は「読む」よりは「見る」という印象が強かった。
    いずれのドラマも大好きで、特に土曜日の午後とか、深夜遅く再放送されているのを見るのが好きだった。
    あえてそうしてあるのか、画面の作り方が一昔前のフィルムという感じがして、それがまた郷愁を誘ったものだ。
    いや、テレビの時代劇の話ではなく、これは池波作品では珍しい現代小説。
    浅草に生まれ育った池波本人のおそらく自伝的小説ではないかしらと思いながら読んだが、開発という名の下に次第に消えつつある下町の情景

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    2013年09月22日
  • 剣客商売十六 浮沈

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    読書完了日2008年06月27日。本編終了。次は番外「黒白」の予定。その次は「鬼平」へと池波ワールドが続く………(笑)

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    2011年07月31日
  • 鬼平犯科帳(十八)

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    兎忠さんが最近、めっきり一人前の同心らしくなってきたので、新しくボケ担当が登場したという感じ。
    息子の辰蔵は兎忠さんタイプだけど同心ではないので、そう頻繁に出したり、事件に巻き込んだりするわけにもいかないからかなぁ。
    下帯を懐紙3枚重ねで拾ってるのが面白い。

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    2009年10月04日
  • 火の国の城(下)

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    どうしても真田太平記と比較してしまって申し訳ないですが…やってしまいます。
    伴野さんと梅春さんの逆転が!!
    状況次第でこんなにも捉え方が違うものかと驚きました。
    流れは同じはずなんですけど…凄いです。

    読み応えばっちりです。
    ifモノでないことは百も承知なんですけど、ついつい期待。淀殿の件とか。
    それにしても、忠誠を誓うに値する人がいるってちょっと羨ましいです。

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    2009年10月04日
  • 火の国の城(上)

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    真田太平記スピンオフ的な内容でしょうか。
    多少設定が違います。流れとか、秀頼に文渡す役とか違いますし。
    両方読んでも面白いかと。

    大介が肥後様に熱中するように、一緒に熱中しました(笑)。
    素敵なんです肥後様!!

    忍びの皆様も真田太平記の皆様が沢山ご登場。
    この辺りの作品の横の繋がりが好きです。

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    2009年10月04日
  • 剣客商売十 春の嵐

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    読書完了日2008年06月06日。初の長編。小兵衛さんが大活躍〜!人物相関でも作らなくては。そろそろ誰が誰だったかわからなくなってきた……(^^;;)

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    2011年07月31日
  • まんぞく まんぞく

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    ラノベ感覚で読みやすい時代小説。十六歳の時復讐を決意した乙女が、九年後、宝塚の男役のような女剣士になっている。読後感が爽快で気持ち良い。

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    2009年10月07日
  • 鬼平犯科帳(十六)

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    全編を通して、新婚兎忠さんがバカ全開。
    誰にものろけを聞いてもらえない兎忠さんが、とうとうお頭にのろけはじめる。
    しかしお頭、
    「どんな風に口を吸うのか、そういう顔つきをして見せろ」
    と、サドっぷりを発揮して兎忠をしおしおにする。
    更に調子に乗った兎忠さんは、とうとうマジでお頭に叱られるのでありました・・・。

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    2009年10月04日
  • 剣客商売一 剣客商売

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    ユルイ雰囲気と見せかけた刹那、斬った貼ったの殺陣が始まる。
    キャラ設定もなんか好きだ。

    2020/7/30再読。
    女武芸者 佐々木三冬登場。
    剣の誓約 再戦の約束と横やり。
    芸者転変 お家騒動とかゆすりたかりとか
    井関道場・四天王 三冬の通う道場の後継問題
    雨の鈴鹿川 かたき討ち
    まゆ墨の金ちゃん 大治郎が狙われ小兵衛がやきもきする
    御老中毒殺 タイトルが出オチ

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    2024年04月11日
  • 剣の天地(上)

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    自分的、押さえとかねばいけない人物。
    密かに結構すごい人なんじゃないかと。

    小説があったとは…

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    2009年10月04日
  • 幕末遊撃隊

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    すでに設定とかがドリームな気がしますが、
    全然OKっ!
    イバハチ好き〜ならこんなのもアリでしょ!

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    2009年10月04日
  • 蝶の戦記(新装版)上

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    戦国にハマって、ごく初期の頃に読んだ本です。
    忍びものとして、楽しめる作品だと思います。
    謙信さまがステキです。

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    2009年10月04日
  • 幕末遊撃隊

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    「え?」って思うような展開はあるものの、
    そこはあくまで小説として読み進めると
    最終的にはちょっと涙しました
    …でも最後はあんまりにもサラッと流され消化不良感が拭えないのが残念

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    2012年12月04日