池波正太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全2巻。
人斬り半次郎こと中村半次郎。
後の桐野利秋。
というか桐野利秋って人斬り半次郎だったんだ。
西郷さんにくっついて回る陰湿な犬。
ってイメージだった。
半次郎。
がらり。
この半次郎は真逆。
からっとしてストレートでまさに薩摩隼人。
しかもモテモテ。
しかもイケメン。
そしてオシャレ。
へー。
年とって調子のってしまったり、
勢いだけで動いて失敗したり、
後年は割とやっかいだけど、
それがすごく人間臭い。
文章的には自分が初めて出会った池波先生
真田太平記を思い出した。
本人語る型。
後半になればなるほど。
前半半次郎生き生き。
後半池波先生談な感じ。
まあ。
この時代はどうしても情勢は説明せんといかんものとは思う。
ただ、あんなに嫌ってた手法だったのに、
他作品でなじんだせいか今回あまり気にならず。
というかやっぱり
征韓論、西南戦争について
自分の理解がぼんやりしてる。
今回もあんまり分からんかった。
詳しく書いてるの無いかしら。
そこらへん。
あと西郷さんなんでこんな人気なのってのも
やっぱり疑問に残る。
まあ。
人を好きになる理由なんて
書けるもんじゃないかもだけど。
最後は泣ける。
尼さんがニクイ。