【感想・ネタバレ】蝶の戦記(新装版)上のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2020年11月07日

織田信長が尾張を制覇する少し前の上杉謙信が二番目の主人公という物語。主人公の女忍びは妖艶であどけなくおもしろい。一番興味深いのは、主人公の師匠のおばばさま。これは凄い忍者です。
歴史の勉強にもなり、ハードボイルドなヒューマンドラマありでおもしろい。

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Posted by ブクログ 2010年06月11日

不幸な女が生まれた。
戦国の世、時代の影に生きる忍びたち。
甲賀の杉谷忍びに属する女忍者、於蝶(おちょう)は、男装し井口蝶丸として上杉に仕える。
戦乱の中、激しさをきわめる忍び同士の死闘、息詰まる神経戦、恋、そして裏切り。
戦いの果て、味方の半数を失った於蝶たち杉谷忍びは、姉川の戦いへ。
狙うは一つ...続きを読む、信長の首。

『鬼平犯科帳』シリーズで知られる、歴史・時代小説の巨匠、池波正太郎の隠れた名作。
突飛な忍術などで驚かすのではなく、あくまで登場人物たちの心情や、歴史的背景が主題となっている重厚な作品。

ラストが切ない。

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Posted by ブクログ 2022年06月08日

時代小説らしく、時代背景が書かれているところが多く、なかなか進まない所も多かった。
くノ一の於蝶が活躍する物語、くノ一らしく女の武器を使って任務を遂行する。まだ若く、結婚か忍として生きていくかなど悩んだりするところも良い。
下巻も読んでいく。

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Posted by ブクログ 2021年03月27日

 桶狭間の戦い、川中島の決戦など、信長、謙信、信玄、木下藤吉郎、柴田勝家などの時代に暗躍した甲賀の忍びの物語。於蝶(おちょう)20歳の忍びの戦いと恋愛の長編物語。池波正太郎「蝶の戦記(上)」、2001.12発行。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

戦国にハマって、ごく初期の頃に読んだ本です。
忍びものとして、楽しめる作品だと思います。
謙信さまがステキです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

著者初の女忍びを主人公にした本。上杉謙信と武田信玄の川中島の戦い、浅井・朝倉連合軍と織田軍との姉川の戦いを通して、甲賀の杉谷信正のもとで働く於蝶の活躍を描いています。この於蝶は「火の国の城」にも登場します。

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Posted by ブクログ 2012年05月15日

忍モノ 上下巻
女忍の於蝶の若き頃からを描いた話

池波さんの忍モノ作品は 数多くありどれも魅力的なわけですが・・
その忍モノに登場する人物の中でも 私は於蝶が一番好きですので
この本は面白かったですね^^

おそらく忍キャラの中で 於蝶が一番愛されてるキャラだろうとは思いますが^^

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年12月14日

池上正太郎の忍者シリーズ。買ってからしばらく放ってあったが、注文してある本が届いかず、隙間で読んでみた。
「丹波大介」や「火の国の城」「真田太平記」とキャラが被る部分もあり併せて読むと面白い。
今回はお蝶の若い頃、時代は室町後期~戦国時代。上杉謙信らのそばで忍び活動を行っている。武田信玄や織田信長と...続きを読むいった、よく知られている武将が出現し後半にかけて面白さが増す。
下巻も楽しみだ。

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Posted by ブクログ 2010年06月30日

全2巻。
池波先生忍者シリーズ。
川中島の戦い〜姉川の戦い。
そして謙信の死まで。

後のシリーズではおばあちゃんな
お蝶が若い頃の話。
「忍びの女」と違ってあんまり武将と直接からまない。
より裏の世界のプロ感がある。

シリーズ3本目だけど、
なんだろ、
やっぱり史実の流れと主人公達の物語が
少し...続きを読む距離がある気がする。

相変わらずワクワクするんだけど、
振り返ってみたら主人公達の話は実は普通にまとまってる感じ。
2つの物語があんまり絡み合ってない印象。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

上杉謙信と武田信玄の川中島の戦い、浅井・朝倉連合軍と織田軍との姉川の戦いを通して、甲賀の杉谷信正のもとで活動する於蝶の活躍を描いてます。

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