【感想・ネタバレ】蝶の戦記(新装版)上のレビュー

あらすじ

尾張の国、清洲城下のはずれで、二十歳の於蝶は五月晴れのもとにのびやかな肢体をなげだしていた。夏草のにおいと果肉のような体臭に、木立を進む武士は惑乱した。一瞬の後に……。川中島から姉川の合戦に至る時代を、少女から女へと変貌しながら、甲賀忍びの技と道に賭してゆく於蝶。上杉謙信への忠心に燃えつつ、時には男装して前髪すがたの小姓になりすまし、時に男たちとの恋にときめく日々……、心と体を完璧にあやつり、死闘を繰り広げる女忍びは、ついに川中島の決戦へ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

池上正太郎の忍者シリーズ。買ってからしばらく放ってあったが、注文してある本が届いかず、隙間で読んでみた。
「丹波大介」や「火の国の城」「真田太平記」とキャラが被る部分もあり併せて読むと面白い。
今回はお蝶の若い頃、時代は室町後期~戦国時代。上杉謙信らのそばで忍び活動を行っている。武田信玄や織田信長といった、よく知られている武将が出現し後半にかけて面白さが増す。
下巻も楽しみだ。

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2011年12月14日

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