池波正太郎のレビュー一覧

  • むかしの味

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    懐かしい匂いのする食べ物を紹介している。飾らない、美味しい料理を食べているなという印象。下手に食レポなどせずに、自分のエピソードとお店を紹介しているので、偉ぶっていないところが好感を持てた

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    2024年04月15日
  • 真田太平記(九)二条城

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    ネタバレ

    角兵衛、何がしたいのか良くわからん。母の久野も良く分からん。豊臣のわずかな希望だった武将がこの世を去り、残るのは何とも頼りない面々ばかり。秀頼が優秀であったと伝わっているだけに人に恵まれないのが本当に嘆かわしい。昌幸も山手殿もこの世を去り、残された息子達のこれからがどんなふうに描かれていくのか楽しみですが、今はどちらかと言えば、草の者と忍びの戦いの方が面白い。

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    2024年04月02日
  • 真田太平記(十一)大坂夏の陣

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    信之は幸村の事で頭がいっぱいなのかなと思いきや、恋に忙しいのかよというのが中盤にあったので最大の見せ場の夏の陣以降の幸村の所ではなんかちょっと霞むよね…

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    2024年03月22日
  • 真田太平記(十)大坂入城

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    山場は大坂冬の陣であり真田丸もしくは家康の大砲でしょ!わかってる!
    でも、どう考えても私の中では猫田与助の奮闘劇の結末だよ。

    お江ストーキングの最後は猫田らしいオチっていうか落ちっていうかだったな。

    真田丸に関しては、随分な横取りなのにそれを許した後藤又兵衛の度量が印象的だったな

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    2024年03月22日
  • 真田太平記(九)二条城

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    最初の章が「料理人・永井養順」でどうした?とはなるよね。
    そして、もうほぼほぼ真田太平記最後まで読んでるんだけど、未だにこのタイトルは不思議だわ。梅春が章のタイトルになるならまだしも。

    そんな不思議体験の始まりから清正の話になり、秀頼と家康のくっついたり離れたりの微妙なカップルの話みたいなのを読まされる。
    長政からピタゴラスイッチ的にパタパタと死んで急に寂しくなるし。

    そして、もう角の振れ幅がオンとオフしかなくなったかの様な事になって可哀想だな。

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    2024年03月22日
  • 真田太平記(八)紀州九度山

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    まあタイトル通り山場は九度山だろうけど、草のものの動きが結構激しかったよね。

    いつもの猫田のお江ストーキングからおくにとの密会、印判屋と足袋屋だったかな?からの伊平との色々から、頭領の色々から、幸村に暗殺の提案。

    てか他では「忍びは同族を臭い(雰囲気的な)でわかる」みたいなのを醸し出してるのに、長い間隣で商売をしててもわからんもんなんじゃね。

    猫田与助と頭領の変貌が私的には山場だったかな。
    気持ち悪いくもあり可哀想でもあり感情が入り乱れた。

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    2024年03月22日
  • 真田太平記(七)関ヶ原

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    関ヶ原だから一応山場の一つの巻になるのかな?
    三成は味方を怒らせ、他の味方は愛想をつかし、それが空回りと自分でもわかってるから余計に周りが見えなくなって結果愚策を取り、関ケ原の戦いでは味方に裏切られとかは言われ尽くしてるんだろうけど、昌幸の上田城の受け渡しの策とかの場面も面白いよね

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    2024年03月22日
  • 真田太平記(六)家康東下

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    この頃から急に角の真田家に対する愛情から来る粗暴な態度が哀れになってくるよね。
    三成やることなす事裏目に出て意固地に…
    そして、真田家にとっては運命の分かれ道の話し合いからの小松殿に追い払われるまでのとほほスキーム。
    結局この巻はプライドを曲げられない為に堕落していった者達がいっぱいだったな。
    逆に家康は温情しまくり。

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    2024年03月22日
  • 信長と秀吉と家康

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    時代小説家が書いた三人の人物像。
    年少向けとのことで書かれてあるのは周知のことが殆ど。目新しい発見はさほどない。
    しかしたまに印象に残る一文に出会う。
    秀吉の晩年を表し、「人間というものは、若いころに、驕り高ぶる心や、悪い性質があって、そのために失敗しても(ああ、自分がまちがっていた)と反省し、悪いところを改めてゆくことができる。しかし、年をとってからだと、もう、心を改めるだけの余裕が、心にも体にもなくなってしまう」。

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    2024年03月06日
  • 信長と秀吉と家康

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    3人の武将の生き様が、すっと頭に入ってくる


    池波さん、初めて読んだけどこんな感じなのね

    もう少し熱量高い方が好みかも。


    でもとてもわかりやすかった

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    2024年02月28日
  • 男の作法

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    2回目。箸休め的につい読んでしまう。古い本なので、もちろん時代錯誤な所もあるが、今読んでも粋だなぁと思う。また数年後に、きっと読み返すと思う。

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    2024年02月27日
  • 鬼平犯科帳[決定版](一)

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    同じような設定が繰り返され、構造は明解。その裏の機微に、少し動かされることはある。庶民の平穏な日々は、今以上に少なかったのかもしれない。殺、犯し、強盗、誘拐。

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    2024年02月12日
  • 真田太平記(五)秀頼誕生

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    何かと二項対立的な回だったな。
    秀頼と秀次、猫田とお江、角と佐助、文治と武断。
    まあ物語ってそういうものって言えばそうなんだけど、対立が目立つ印象だった

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    2024年02月11日
  • 真田太平記(四)甲賀問答

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    まあ、お江だね。
    お江の脱出劇なんだけど、どうせお江が主役ならそういうことになるんでしょ?まだ?まだ?はい、なった…みたいな予想通りな魔性ぷり。

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    2024年02月11日
  • 真田太平記(三)上田攻め

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    なかなか真田家にとってハードな内容だな。夜通し同じ体勢で固まってた当主の気持ちがやりきれない。
    全体通して小太郎と角兵衛の成長期というか心の機微が面白かったな

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    2024年01月28日
  • 真田太平記(六)家康東下

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    各武将の動き、駆け引きがとても面白く、こんな風に家康は天下に近付き、関ヶ原に突入して行ったのか、と思いながら読みました。石田三成は嫌いな武将ではないのだけど、どこで読んでも下手だなぁ、と思う…。家康はあまり好きじゃないけど上手いなぁ、と思う。小松殿が姑を追い返すシーン、やっぱり好きでした。

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    2024年01月28日
  • 剣客商売二 辻斬り

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    「剣客商売」シリーズ第ニ巻。全7編を収録している。
    主人公•秋山小兵衛、行きつけの居酒屋の主を描いた「鬼熊酒屋」。小兵衛を襲った武士を追う「辻斬り」。行方知れずの老剣客の手助けをする「老虎」。大治郎に入門を申し出た鰻屋を鍛える「悪い虫」。大店の娘と佐々木三冬の邂逅を描いた「三冬の乳房」。第一巻で姿をくらました悪人が復讐に戻ってくる「妖怪•小雨坊」。同じく第一巻で女中のおもとが密談を聞いた場所に小兵衛が足を踏み入れる「不二楼•蘭の間」。
    どれも味があり、気楽に読める。今調べたら、全部で16冊くらいあるんだ。手に入ったらゆったりと読み継ごうかな。

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    2024年01月21日
  • 剣客商売一 剣客商売

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    剣客•秋山小兵衛は鐘ケ淵の隠宅で歳の離れたおはると共に暮らしている。息子•大治郎は近くに道場を構え独立している。ここに時の老中•田沼意次の妾腹で美貌の女剣士•佐々木三冬が関わって、様々な出来事が起きる。小兵衛はもちろん、大治郎の剣技は尋常の域を超えており、二人が恐れるものは何もない…。

    第一話は1972年に連載が始まり、以降大人気シリーズとして書き続けられた。言わずと知れた池波正太郎の代表作の一つ。テレビドラマは見たことあったけど、読んだことはなかった。
    読みやすい。サクサクと読める。"大衆時代小説"とは、やはりこれだ。これが大事だ。登場人物のみならず、地の文までが時々「

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    2024年01月19日
  • 梅安最合傘 仕掛人・藤枝梅安(三)

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    『殺気』は、依頼仕事ではなく、梅安自ら「生かしちゃおけねぇ」と過去に捨て子をした女に偶然出会いなきものにしようとする。

    いつもの梅安の話とは異なり、これはこれでよかったような。

    今後も梅安のどんぐりのような小さな目が何を察知するのか楽しみです。

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    2023年12月25日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    テレビ版なども見たことが無かった私は、
    鬼平こと長谷川平蔵が悪人をやっつけてめでたしめでたし。みたいな話を想像してました。
    そこには長谷川平蔵を中心にした江戸の民の生活があり、そこで起きる事件が1エピソードごとの短編になっている。
    長谷川平蔵が中心にいる訳ではなく、エピソードごとのメインの人物がいる。
    エピソードを跨いで出てくる登場人物もいて、他のエピソードに出てくるとなぜか嬉しい。
    物語の最後は少し寂しい終わり方をするものばかりだが、それがまた良い。

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    2023年12月24日