池波正太郎のレビュー一覧

  • 原っぱ

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    池波正太郎といえば、すぐに思い浮かべるのが『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』など、戦国・江戸時代を舞台にした時代劇ドラマ。
    なので池波正太郎は「読む」よりは「見る」という印象が強かった。
    いずれのドラマも大好きで、特に土曜日の午後とか、深夜遅く再放送されているのを見るのが好きだった。
    あえてそうしてあるのか、画面の作り方が一昔前のフィルムという感じがして、それがまた郷愁を誘ったものだ。
    いや、テレビの時代劇の話ではなく、これは池波作品では珍しい現代小説。
    浅草に生まれ育った池波本人のおそらく自伝的小説ではないかしらと思いながら読んだが、開発という名の下に次第に消えつつある下町の情景を、一線を退いた主人公の劇作家の心理描写とともに、細やかに描いてある。
    確かに私たちが子どもの頃にはあちこちに原っぱがあった。
    そこは天下の遊び場だった。
    私たちには原っぱの思い出がある。
    でも、今の子どもたちには「原っぱ」の意味さえもわからないかもしれない。
    昨今話題になっている昭和ノスタルジーの映画に通じるものがあるように思えた。

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    2013年09月22日
  • 剣客商売十六 浮沈

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    読書完了日2008年06月27日。本編終了。次は番外「黒白」の予定。その次は「鬼平」へと池波ワールドが続く………(笑)

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    2011年07月31日
  • 鬼平犯科帳(十八)

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    兎忠さんが最近、めっきり一人前の同心らしくなってきたので、新しくボケ担当が登場したという感じ。
    息子の辰蔵は兎忠さんタイプだけど同心ではないので、そう頻繁に出したり、事件に巻き込んだりするわけにもいかないからかなぁ。
    下帯を懐紙3枚重ねで拾ってるのが面白い。

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    2009年10月04日
  • 火の国の城(下)

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    どうしても真田太平記と比較してしまって申し訳ないですが…やってしまいます。
    伴野さんと梅春さんの逆転が!!
    状況次第でこんなにも捉え方が違うものかと驚きました。
    流れは同じはずなんですけど…凄いです。

    読み応えばっちりです。
    ifモノでないことは百も承知なんですけど、ついつい期待。淀殿の件とか。
    それにしても、忠誠を誓うに値する人がいるってちょっと羨ましいです。

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    2009年10月04日
  • 火の国の城(上)

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    真田太平記スピンオフ的な内容でしょうか。
    多少設定が違います。流れとか、秀頼に文渡す役とか違いますし。
    両方読んでも面白いかと。

    大介が肥後様に熱中するように、一緒に熱中しました(笑)。
    素敵なんです肥後様!!

    忍びの皆様も真田太平記の皆様が沢山ご登場。
    この辺りの作品の横の繋がりが好きです。

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    2009年10月04日
  • 剣客商売十 春の嵐

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    読書完了日2008年06月06日。初の長編。小兵衛さんが大活躍〜!人物相関でも作らなくては。そろそろ誰が誰だったかわからなくなってきた……(^^;;)

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    2011年07月31日
  • まんぞく まんぞく

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    ラノベ感覚で読みやすい時代小説。十六歳の時復讐を決意した乙女が、九年後、宝塚の男役のような女剣士になっている。読後感が爽快で気持ち良い。

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    2009年10月07日
  • 鬼平犯科帳(十六)

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    全編を通して、新婚兎忠さんがバカ全開。
    誰にものろけを聞いてもらえない兎忠さんが、とうとうお頭にのろけはじめる。
    しかしお頭、
    「どんな風に口を吸うのか、そういう顔つきをして見せろ」
    と、サドっぷりを発揮して兎忠をしおしおにする。
    更に調子に乗った兎忠さんは、とうとうマジでお頭に叱られるのでありました・・・。

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    2009年10月04日
  • 剣客商売一 剣客商売

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    ユルイ雰囲気と見せかけた刹那、斬った貼ったの殺陣が始まる。
    キャラ設定もなんか好きだ。

    2020/7/30再読。
    女武芸者 佐々木三冬登場。
    剣の誓約 再戦の約束と横やり。
    芸者転変 お家騒動とかゆすりたかりとか
    井関道場・四天王 三冬の通う道場の後継問題
    雨の鈴鹿川 かたき討ち
    まゆ墨の金ちゃん 大治郎が狙われ小兵衛がやきもきする
    御老中毒殺 タイトルが出オチ

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    2024年04月11日
  • 剣の天地(上)

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    自分的、押さえとかねばいけない人物。
    密かに結構すごい人なんじゃないかと。

    小説があったとは…

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    2009年10月04日
  • 幕末遊撃隊

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    すでに設定とかがドリームな気がしますが、
    全然OKっ!
    イバハチ好き〜ならこんなのもアリでしょ!

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    2009年10月04日
  • 蝶の戦記(新装版)上

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    戦国にハマって、ごく初期の頃に読んだ本です。
    忍びものとして、楽しめる作品だと思います。
    謙信さまがステキです。

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    2009年10月04日
  • 幕末遊撃隊

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    「え?」って思うような展開はあるものの、
    そこはあくまで小説として読み進めると
    最終的にはちょっと涙しました
    …でも最後はあんまりにもサラッと流され消化不良感が拭えないのが残念

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    2012年12月04日
  • 剣客商売六 新妻

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    読書完了日2008年02月25日。ついに二人が結婚ー!ドンドン☆パフパフ〜♪巻を増す度冴え渡る白刃、紅く染まるは誰の血か。どんどん大さんが小兵衛さんに似てくるような…そしてますます大さんは強くなってきているような気がします。

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    2011年07月31日
  • 剣客商売三 陽炎の男

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    読書完了日2008年02月15日。わははー、三冬さんの恋心が微笑ましく長く見守っていたい。「赤い富士」も面白かったです。小兵衛さんの執着、そして上手に手に入れたものだなぁと、悪いことをしているのに、小気味良くて笑えてきました。

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    2011年07月31日
  • 賊将

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    2008.2.14 了/室町から江戸時代・幕末と,池波氏にしては珍しい日露戦争など様々な時代を扱った短編小説集.まだ若い時代の作品群らしいが,各時代の価値観に縛られる中での心の動きを豊かに描き出す,池波氏ならではの作品群.応仁の乱を足利義政の純粋な気持ちの動きにフォーカスして描いた直木賞候補作品や,「刺客」「秘図」「黒雲峠」などいずれも秀逸.乃木将軍の話は司馬作品(坂の上の雲,殉死)とほぼ同様の見方で,池波氏ならではという感はあまりないかも.

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    2009年10月04日
  • 剣客商売三 陽炎の男

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    剣客商売のシリーズは、なんだか読んじゃうんだよなぁ。
    で。
    期待したとおりに無いように満足する。

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    2009年10月07日
  • 武士(おとこ)の紋章

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     面白かった。
     8篇の短篇集。
     『三根山』を朝青龍に読ませたいものだ。読んでいるうちに「いつ死ぬのか?」と思ったのは何でだろうか。

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    2009年10月04日
  • あほうがらす

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    これも男色物が入ってて印象深い。「男色武士道」とかこの時代のそれの理想なのかな…。こういう短編の中にも梅安や鬼平なんかで見る名前のキャラが出てきてて楽しい。

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    2009年10月04日
  • 戦国幻想曲

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    「俺を使える上司はいないのか?」個人的には今には合わない気がしますが、会社勤めしている人は必ず、思うことでは?

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    2009年10月04日