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若くして頭髪が抜け落ちる奇病を主君の嗣子・千代之助に、侮蔑された17歳の源太郎は、乱暴をはたらき監禁される。別人の小太郎を名のって生きることを許されるが、実は主君の血筋をひいていたことから、お家騒動にまきこまれることになる。しかし、源太郎は、宿命的なコンプレックスを強力なエネルギーに変えて、市井の人として生きる道を拓いていく。清々しく爽やかな男の生涯。
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Posted by ブクログ
2024.11.7 何回目だろう。7回目くらい。 何度読んでも良い。 人生は人それぞれで違うが、自分の人生は一つしかない。自分の人生、変えられないようで自分次第で変えられる、選ぶことは出来るように思う。「運命」というが自分の人生は自分の選択で決まる。ただ、自分一人の力で生きているようで沢山の人に...続きを読む支えられている。うっかりするとその事を忘れてしまう。 主人公の潔さ、そして、彼に関わる沢山の善意の誠実な人たち。人って素晴らしいと思う。 本のタイトルの「男振」という言葉が作品の中でたった1回しか使われないが、クライマックスのこの一語がこの作品の全てを語っている。 本当に良い作品だ。池波正太郎のBEST of BESTだ。
池波正太郎の作品の中でもベストの1つ。 人生の逆境を受け入れ、巡りあった人達に支えられ、成長し、人として伸びていく。何回読んでも泣いてします。 「男振り」の言葉がラストに解る。爽快なストーリーです☺️
先日、池波正太郎の「男振」(新潮文庫)を一晩で一気に読み上げました。 時代小説はどうも言う方、まずはこれを読んでみて下さい。 そのかわり昨夜は本を読みすぎて眠たい眠たいとこぼざれてもわたしのせいではありません。 池波正太郎に文句言ってください(⌒-⌒;) 読み始めて途中でストップする勇気のある方、 ...続きを読むあなたは強靭な意志の持ち主でございます(o^。^o) ぜひとも翌日が休みという晩にお読み下さい。 さらによければ「剣客商売」もおすすめします!!!
昔の日本人の心意気・矜持が爽やかに描かれていますね。 ラストシーンは池波正太郎ならではの滋味あふれる、じつに良いものでした。
読み終わて、不思議なくらいに清々しい。 堀源太郎。十七歳の時、アタマは、はげていた。 なぜ、その病気にかかったのか、理由もわからぬ。 治療する術もなく、周りの嘲笑に耐えていた。 殿様の千代之助に、そのことを嘲笑されて、猛然と千代之助に、 襲いかかり、ボカボカと殴る。 そのことで、ロウに閉じ込められる...続きを読むが、・・・ どういうわけか。老中の計らいで、名前を変えることで、 命が助けられる。 そして、新潟の郷里に戻るが、解消された婚約者が会いたいというので、 会いにいくが、またそこで、ひと騒動を起こす。 今回は決定的で、それでも・・・ 源太郎には、いわくがあったのだ。 それにしても、源太郎の行動は、なんとも、 潔いのだろう。いい作品ですね。
禿がなんだ!頑張って正直に生きていこうぜ!って思わせてくれる作品です。 長編だけどとても読みやすく読み終わった後はスッキリする内容ですのでおススメです。
武家に生まれた少年の数奇な運命。そして生い立ちの秘密。 身に降りかかる幾つもの試練を乗り越え成長してゆく物語です。
とある藩のお家騒動を舞台に堀源太郎という人間の数奇な人生の物語。眉目秀麗な若侍がある日突然禿頭になってしまい厭世的になっていく前編から自身の運命を知り、いかに周りの人間が自分のために命懸けになってくれているかに気づき大人になっていく様子は心から応援したくなる。 最後の章 薫風 は育ての父との邂逅に涙...続きを読むした。
書評や裏書きは爽やかさを強調しているが、二度目の過ちなどは共感できるところはなく、そこから興醒めしたところがある。オチは悪くないが、時代物のありがちな印象として、全く驚きはない。それでも、読み物としては楽しめた。
初池波。オススメ頂いた作品。源太郎の波乱万丈な人生は父・源右衛門、原田小平太、棟梁・伊助…等、然るべきときに然るべき人に出会った、良き人生であったように思う。何とも言えぬ読後感。また池波作品を読みたいと所望する。星四つ。
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