池波正太郎のレビュー一覧

  • 武士(おとこ)の紋章

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    真田家関連の江戸もの短編を中心に、相撲取り三根山、植物学者牧野富太郎など。
    どれもこれも滋養に溢るる筆致と視点で染みます。贔屓の題材を取り上げると、深みが増しますな。

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    2014年12月16日
  • 夜明けの星

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    江戸の闇にうごめく殺し屋と数奇な運命に翻弄される市井の薄幸な少女の暮らしを描いた作品。本書は藤枝梅安や彦次郎こそ登場しないが、描かれるは「仕掛人」の世界である。

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    2014年12月15日
  • 剣客商売二 辻斬り

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    ネタバレ

    剣客商売第2巻。秋山父子に降りかかる数々の事件。それを事も無げに片付けていく。もちろん、1巻の登場人物も話に出てくるから剣客の世界が広がっていきます。どの話も妙があってぜんぜん飽きない。。。

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    2014年12月11日
  • 散歩のとき何か食べたくなって

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    大正12年に生まれ平成2年に亡くなった池波正太郎。
    生涯のほとんどを昭和に生きたことになる。

    “新しい新しいといっても、究極の新しいものというものは何一つないのだ。
     新しいものは、古いものからのみ生み出されるのである。”

    確かに今は江戸ブームなのか、時代小説もよく読まれているようだし、和風小物なども売れている。
    けれど、そんなふわふわしたレトロではなくて、池波正太郎の書く東京は、確かに江戸から続いているものなのだ。

    昭和50年ころに書かれたこの本。
    その頃に私も生きていたはずなのに、その当時は確か昔を懐かしむ空気などなかったような気がする。
    それは私が子どもだったからというのもあるかも

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    2014年12月11日
  • 剣客商売二 辻斬り

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    だんだんと登場人物の魅力がわかり、第一巻よりも面白く感じました。
    1話1話は短いけれど、内容は読みごたえがあっていいです。

    夢枕獏の陰陽師シリーズと似た感覚でさくさく読めます。

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    2014年12月10日
  • 霧に消えた影 池波正太郎傑作歴史短編集

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    池波正太郎氏の直木賞受賞後の昭和35~40年頃の歴史読本に連載された10編。氏の得意とする真田ゲリラ隊、動乱の詩人西郷隆盛、明治の劍聖山田次朗吉はオススメ。

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    2014年12月09日
  • 信長と秀吉と家康

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    天下を獲った三人の英傑を描いた作品、「時代小説の仕掛人」池波正太郎がリレー式に信長、秀吉、家康を三人の性格を克明に描いている。

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    2014年12月05日
  • 鬼平犯科帳(四)

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    火付盗賊改の密偵たちそれぞれのキャラクターも大体つかめてきてより面白くなってきました。今回仲間?になった上杉謙蔵やおまさや五郎蔵もすごくいいキャラで、とくに平蔵を慕うおまさがいじらしくてたまりません。
    登場人物を忘れてしまわないように次々読みたいけど急いで読むのは勿体無いのでやっぱりじっくり読んで行こうと思います。
    「あばたの新助」で自分の密偵たちの中にスパイがいることに心を悩ませて、その事実を最後まで自分の胸にしまっておいた鬼平さんの懐の深さが染みて、本当にこんな上司の下で働けたら幸せだろうなぁと思いました。
    今日たまたまCSで鬼平の再放送がやっていたので見ていたら、中村吉右衛門じゃなくて丹

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    2016年03月28日
  • 人斬り半次郎 幕末編

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    中村半次郎、幕末編。下級の武士の子として生まれ、出世を夢見る日々。西郷隆盛、大久保利通との出会いを経て一発逆転のチャンスを得て京都へ。薩長、幕府、朝廷との立場や考えが手に取るように分かりやすく解説してくれるオマケ付き。後半も楽しみ。

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    2014年10月13日
  • 食卓の情景

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     池波正太郎の食に関するエッセイ集。食への執念と、食への愛を十分すぎるほど堪能できる。
     特に、戦後間もない頃に育った氏の食べた洋食の話がたまらない。担任の先生が両親と分かれた氏を元気づけようとして食べさせてくれたカレーライスの感動。それにまつわる背景も含めて、じっくり読んでしまう。
     鮨に対する思いもすごく強くて、江戸のちゃきっとした文化を筆に乗せて書いているのが印象的。昭和四十七年。まだ自分が生まれていない時に書かれたこのエッセイ。食についてぐっと考えさせてくれる。美味しいものを、思いっきり堪能すること。一生は一回しかないのだからこそ、その食もまた一期一会と心得るべし。

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    2014年10月13日
  • 鬼平犯科帳(十一)

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    面白かったです。「男色一本饂飩」はうさぎのピンチ。そういう巡り会わせなのが、彼の役どころなのかしら(笑) 勿論、鬼平が助けにくるのが分かっているから安心して読めるのですが。 「土蜘蛛の金五郎」、「泣き味噌屋」も面白かったです。この巻も鬼平の魅力満載でした。

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    2014年10月11日
  • 仇討群像

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    鬼平、剣客商売、梅安とは、少し違った作風。
    仇討の短編集。
    ほとんどが女・男娼絡み。
    人間、理性を持って普通に生きていれば、普通に人生を遅れるであろうに、色恋絡みで道を誤ってしまうのだなあ。
    まあ恋する気持ちが止められないら。そこが人間の面白いところのようです。

    忠臣蔵を抱いた女性の視点から記載した短編があり興味深かった。

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    2014年10月08日
  • 人斬り半次郎 賊将編

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    維新成った後の半次郎改め桐野利秋の激動の時代の後半生が描かれる。利秋が惚れ、従った西郷隆盛も時代の混乱と維新後の国づくりの中で薩摩隼人としての描かれ方がイイ。
    作品の最後で佐土原英助が言う一言がまたイイ。「桐野どん。おはんな、この世に遅く生まれすぎた人でごわすなあ・・・おはんな、豪傑ごわす。もしも秀吉や信長の世に生まれちょったら、賊将の汚名も着ずにすんだろうに・・・・・」

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    2014年09月17日
  • 剣客商売十六 浮沈

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    20140914 シリーズ最終巻。行間に寂寥感が漂ってるような気がする。又、一巻から読みたくなるのが池波正太郎なのだろうな。

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    2014年09月14日
  • にっぽん怪盗伝 新装版

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    ネタバレ

    初めて池波正太郎の本を読んだ。人の描写が艶かしいというか、生々しいと言う感じがして引き込まれる感じ。そして主人公たちの中に流れる矜持・プライドというものが、悪党であろうとも気持ちがよく感じられた。これを期に鬼平シリーズでも読んでみようかな。

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    2014年09月10日
  • 人斬り半次郎 幕末編

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    貧乏で無学な唐芋侍の中村半次郎が剣の腕前を認められ、西郷隆盛と出会い薩摩の中で成長して行く。後の桐野利秋の若き日々。

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    2014年09月05日
  • 殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)

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    裏稼業の暗殺人が殺しを請け負う話。全体トーンとしてはダークな雰囲気を漂わせ、人生の表裏を描いく。殺伐した雰囲気ではないが、明るくもない。鬼平や剣客商売とは異質の池波ワールド。未完なものまたいい。

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    2014年09月03日
  • 男のリズム

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    【本の内容】
    東京の下町に生まれ育ち、仕事に旅に、衣食に遊びに、生きてゆくことの喜びを求めてやまぬ池波正太郎の名エッセイ。

    友人、知人、思い出の人々、生起するさまざまな出来事を温かく、生き生きと描いて興趣つきない滋味たっぷりの一冊!

    人は変わり、世は移るとも、これだけは絶対に変わらぬ男の生き方を綴った必読の十二章。

    [ 目次 ]
    劇場

    食べる
    着る
    散歩
    映画
    最後の目標
    26年前のノート
    家族
    私の一日



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    2014年08月24日
  • 真田太平記(十一)大坂夏の陣

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    真田幸村、大坂夏の陣にて勇猛果敢に闘い、ついに茶臼山にて力尽きる。
    彼の闘い振りや振る舞いを知悉していた家康が、力尽きた幸村の首を持ち帰った部下に、どのように討ち取ったのかと尋ね、部下の欺瞞を見抜き、叱責。恩賞を与えなかったという挿話が印象的だった。しかし、山場も終わってしまいあと一巻どうやって続いて行くのか…

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    2014年08月16日
  • 仕掛人 藤枝梅安 33巻

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    仕掛之百二十三「梅安日暦」
    まさかの鳥居耀蔵登場!
    顔の陰険さと用心深さ意外に腕が立つなど期待を裏切らない悪役。

    仕掛之百二十四「梅安七日仕掛け」
    田代の構えがさいとう先生の「傀儡」の日暮半九郎と同じ。

    仕掛之百二十五「梅安介錯針」
    仕掛けに失敗した仕掛人の見届人となった梅安だが?

    仕掛之百二十六「遺恨始末」
    定信のところを解雇された小杉さん。
    新たに道場主となるが、それを知った斧太郎が刺客を向ける!
    十内先生のヘタレ具合が好きです。

    仕掛之百二十七「梅安念仏橋」
    小杉さんを狙う片桐を討つべく梅安と彦さんが動く!

    仕掛之百二十八「梅安散財」
    斧太郎最終話。
    そして小杉さんは?

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    2014年08月10日