池波正太郎のレビュー一覧

  • 夜の戦士(上) 川中島の巻

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    いわゆる抜け忍が主人公
    それを重用するというのは信玄だからこそ成せるわざか
    武田信玄という男を語る一冊だろう

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    2013年08月30日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    司馬遼太郎の史実に基づいた小説はよく読んでいたんだけど、完全創作の池波正太郎のは初めて読んだ。

    かつての大物盗賊が引退後、売春婦にいれあげて、金が足りなくなったので再び「おつとめ」に向かう。が、現代の盗賊は殺してなんぼの世界になってしまっており、結局は内輪もめで失敗し結局絶命してしまう。そのころ当の売春婦は別の男にいれあげていた・・・というストーリーが切なかった。女はいつもしたたか。

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    2013年08月11日
  • 剣客商売三 陽炎の男

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    前作で火災にあい隠宅を失った小兵衛とおはるの生活が明るく描かれている。
    不二楼から繋がった「元長」がこの第三巻では活躍します。それに大活躍は弥七です。
    いよいよ、第三巻の中で池波さんも大治郎と三冬を・・・。
    「陽炎の男」のなかで三冬が目覚めます。
    いいなぁ~。

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    2013年08月02日
  • 剣客商売二 辻斬り

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    剣客商売シリーズ第2弾。
    秋山小兵衛、秋山大治郎、佐々木三冬、田沼意次。
    小兵衛の手足となって貴重な情報をつかんでくる御用聞きの弥七、本所亀山町に住む町医者小川宗哲、浅草橋場の「不二楼」の料理人長次と座敷女中のおもん、等々登場人物のそれぞれの描き方が自然で読んでいて、楽しい。

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    2013年08月01日
  • 鬼平犯科帳(二)

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    江戸にはどんだけ盗賊一味がいるんだというくらい捕らえても捕らえても次々に新たな盗賊一味が沸いてきて、鬼平さんちょっと苦戦。葵小僧との対決には手に汗握りました。兎忠のとぼけたキャラもいいなぁ。

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    2013年07月26日
  • 幕末新選組 新装版

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    やっぱり幕末は面白い
    司馬遼の燃えよ剣を読んだ時も思ったけどね
    ただ、永倉新八を主人公にしているのはちょっと変わってるかな?

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    2013年07月19日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    いわずと知れた池波正太郎の有名作品。兄の蔵書から拝借。
    時代物はどうもとっつくにくいイメージで今まで手を出してなかったのですが、読んでみたらとても読みやすくて面白かったです。もっと早くに読んでたらよかった。やはり時代劇のイメージが先行してあるので、脳内ビジュアルがはっきりしていてそれも読みやすさの一因だったかもしれません。
    平蔵の人柄や捕り物の痛快さもさることながら、仁義に基づきつとめ(盗み)を行う盗人一味にも好感を持ってしまう。
    噂に聞く「池波飯」が1巻ではまだあまり登場してなかったので、これからのシリーズが楽しみです。池波本は家にわんさかあるのでじっくり読んでいこうと思います。

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    2014年05月02日
  • 火の国の城(上)

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    真田太平記と被る場面など垣間みえる作品。
    とりあえず上巻です。
    以前熊本に住んでいた時に、なぜ加藤清正を知ろうとしなかったのか悔やみます…
    とりあえず忍者たくさん!な作品。
    加藤清正の男らしい人柄が素晴らしい
    あと、主人公である大介が強い。
    戦闘シーン多めなのでページをめくるたび、ハラハラドキドキ!

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    2013年07月13日
  • 近藤勇白書

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    天然理心流の道場主・近藤勇の性格がとても良く解るように描かれている。幕末動乱の時代に京へ上り、結成された新選組。
    その局長として長州、薩摩などの雄藩との争い、又芹沢鴨一派との内部抗争等で苦悩しながらも、幕府のために行動する近藤。
    その局長の性格と生き様がとてもわかりやすく描写されている。
    「幕末新撰組」では永倉新八を描いた池波さん、この作品でも近藤と永倉の関係がうまく書かれている。

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    2013年07月11日
  • 真田騒動―恩田木工―

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    ほぼ初読の池波正太郎。熱狂的な池波ファンの友人の勧めで読みました。
    信州上田(後に松代)・沼田の真田家の興亡を戦国末期~江戸中期にわたり、中編と短編5本で語り継いでいます。読みやすく面白いけど、美文とは思わない。
    藩祖・信幸(かの真田幸村の兄)・・・とにかくかっこいい。もともと幸村萌えを理解できないわたしには、信幸のほうが何百倍もいい男に思えました。
    恩田木工・・・藩経営の立て直しの力量は凄いと思うけど、専横の限りを尽くした原八郎五郎を「斃した」ってほどじゃないのでは。

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    2014年01月28日
  • 闇の狩人(下)

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    純粋に生きているからこそ絡まる人間関係を、優しく、時には強引に導くために奔走する主人公の強さに、惹かれた。
    年齢も性別も超えて慕われるキャラクターは、今の自分自身を見つめるきっかけも与えてくれる。

    物語が展開するリズムの心地よさも、読後感の爽やかさも絶妙。
    登場人物が多くても、うんざりしない描き方と、季節感や情景の立ち上がり方が読みやすい。

    題材に親しみやすさがない分、人物の生活感が迫ってくるような丁寧さが、より感情移入しやすかった。

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    2013年07月08日
  • 新装版 若き獅子

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    小栗上野介と勝海舟、どちらが歴史上の評価を得られるか…?
    日本人的な判官贔屓では小栗になりそうだけど、朝敵逆賊扱いで小説の類いにならず、勝の勝ち?
    想像するに小栗より勝の方が万人が話易い人物だったのでは…?
    いつの世も入口の間口が広い人間の方が長く世間に重宝がられるもんです。
    個人的には小栗が好きですが。

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    2013年07月04日
  • にっぽん怪盗伝 新装版

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    『鬼平犯科帳』を読んでいて、もう少し盗人側に焦点を当てた話はないものかと思い、見つけたのが本書。
    本書に収録されている話は、
    「江戸怪盗記」、「白浪看板」、「四度目の女房」、「市松小僧始末」、「喧嘩あんま」、「ねずみの糞」、「熊五郎の顔」、「鬼坊主の女」、「金太郎蕎麦」、「正月四日の客」、「おしろい猫」、「さざ浪伝兵衛」の12篇。結構ボリュームがある。
    「江戸怪盗記」は『鬼平犯科帳』でも登場する「葵小僧」の話。続く「白浪看板」の「夜兎の角右衛門」も『鬼平』に登場する。また、この話と最後の「さざ浪伝兵衛」に少し登場する盗人としては「蛇の平十郎」がいる。捕り方よりも盗人に焦点を当てているため、盗人

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    2013年06月20日
  • 卜伝最後の旅

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    角川らしい『面白ければどうでもいいでしょ』という感じのテーマも特に無い歴史短編集。うん、どれもこれも面白いですよ。

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    2013年06月19日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    時代小説。鬼平シリーズ1。短編8作。

    「唖の十蔵」「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「浅草・御厠河岸」「老盗の夢」「暗剣白梅香」「座頭と猿」「むかしの女」

    火付盗賊改方の長官、鬼平こと長谷川平蔵を中心に物語は続く。
    盗みが「おつとめ」と呼ばれた訳とか、盗賊にも様々な種類の人間がいること。そして鬼平と左馬之介、小房の粂八などの昔のことも書かれている。

    作者のシリーズの中で「剣客商売」を読み終えたので、こちらか仕掛人のどちらかを読もうと思っていますが、只今考え中です。
    江戸の「粋」が、自分が関西人なのでもうひとつピンときていないのかもしれません。

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    2013年06月17日
  • 剣の天地(下)

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    ネタバレ

    『上泉伊勢守の剣法は、敵と戦ってこれを倒すということの他に、それよりもさらに深く重く、人間の心身鍛錬し、人格の完成をめざすものとして体系づけられた』
    『不動心というのは、いかなる狂瀾怒濤が身にせまってこようとも、我は大磐石のごとく動揺しないことである』

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    2013年06月15日
  • 剣客商売四 天魔

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    今回はシリアスな部分もありながらも、くすりと笑えるコメディ部分もふんだんに。
    お爺さんたちの色話がいやに多い。毛饅頭のネタは引っ張りすぎな感じ 5巻でもでてくる。けど、これも、息子や三冬たちのものを知らないという印やとも思うけど、同時に一つの言語の世代間ギャップは、いつの時代にもあるんだということを示唆してるよね。

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    2013年06月08日
  • 真田騒動―恩田木工―

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    真田太平記の外伝的な短編集。
    真田太平記を全巻読んでからこちらを読破。
    幸村の兄貴、信幸主体の話だけど
    それ以外にも真田家に関わる人物がチラホラ。
    やっぱ恩田木工が1番面白かった〜

    もっと長ければいいのになぁーと思いながら。そこだけ。

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    2013年05月29日
  • 池波正太郎の銀座日記[全]

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    失礼だがご老体にしてこの食欲は凄いなと。夕食の後に夜食とか天ぷらそばと酒を嗜んだあとにせいろを一枚とか、この食欲があって作品にも活力が出ているのだなと関心する。進み行く文字列の中に月日は明示されてはいないがその時折の事象が記されており、自分の10代の頃と重ね合わせ色々と思い起こさせた。それにしても作者は揚げ物が好きだったんだなぁとつくづく感じる。豚カツ、天ぷら、メンチカツとこの三つの文字はかなりのページで探し出せるのではないだろうか。あと僕のよく行く所も一ヶ所あり時期によって頼むメニューも一緒だったのが訳も無く嬉しかったりして。何はともあれ面白かった。

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    2013年05月27日
  • 雲霧仁左衛門(後)

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    ネタバレ

    サクサク読めます。ただ、主人公始め登場人物が粒揃いの筈なのに、何故か誰一人として感情移入出来ないまま終わってしまいました。内容盛り沢山に出来た分量だけに残念です。

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    2013年05月25日