池波正太郎のレビュー一覧

  • あばれ狼

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    間違いなく池波世界なのですが、1冊にまとめるには若干無理のある短編集。後半の真田家の物語は一緒にしない方がすっきりします。

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    2016年03月13日
  • 真田太平記(三)上田攻め

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    さすが、池波正太郎である。話の展開のさせ方は素晴らしく、わくわくしながら読み進められる。まさに職人芸である。熟練した物書きの技術に感心させられる。

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    2016年02月28日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    会社の方から鬼平犯科帳全24冊いただいたのでちょっとずつ楽しんでゆく。
    鬼平はドラマを見たことも漫画を読んだこともないのですが、
    それでも中村吉衛門の二枚目っぷり、さいとうたかお絵の強面っぷりがすぐ浮かぶくらい。
    原作でもそのイメージで読もうとしたら、”小太りで笑うと深い笑窪が浮かぶ穏やかな風貌の持ち主で、市中見回りの時はどこのくたびれた浪人かと思われるような服装”だというのだから、私の吉衛門&さいとうたかおのイメージからうまく変換できずちょっと混乱(苦笑)

    そんな穏やかな見かけの平蔵だが、若い頃は力に任せての暴力沙汰やら遊蕩三昧やら女遊びやら一通りの悪さは経験し、剣の技は常人をはる

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    2017年01月23日
  • 鬼平犯科帳(九)

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    今回は、いろんな話があって面白かったです。

    五郎蔵とおまさの結婚話があったり、痔持ちの盗人の話があったり、しまいには狐に憑かれた話もあって飽きることなく一気読み。

    新しい登場人物(?)のクマも活躍したし。

    平蔵様も素敵だけど、彦十の江戸バリバリのべらんめえ調がイイ感じ。
    平蔵様と彦十のやりとりが面白い。

    十巻も楽しみですー。

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    2016年02月19日
  • 真田太平記(十二)雲の峰

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    長編作品「真田太平記」の完結版。関ヶ原の際の屈辱を忘れぬ徳川秀忠は家康が死去すると信之の真田藩に襲い掛かる。
    秀忠は信之へ上田から松代への移封を申し渡す、松代へ旅立つ日には別れを惜しむ大勢の領民が見送る。
    当時「週刊朝日」に連載されたこの作品は、当初3年間ほどで完結させる予定だったそうだが、なんと9年間の長期連載になった。

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    2016年02月15日
  • 真田太平記(十一)大坂夏の陣

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    大坂冬の陣の和議休戦の後、老骨な家康により大阪城の濠は外濠だけでなく内濠まで埋め立てられ、真田丸もまた破壊される。そして、大坂夏の陣が始まる。裸城になってしまった大阪城では勝ち目はない、幸村は家康の本陣へ突入しあと一歩のところまで家康を追い詰めるが・・・。
    満身創痍の幸村は安居天神で向井佐平次とともに49歳の生涯を閉じる。

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    2016年02月10日
  • 真田太平記(十)大坂入城

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    真田信繁(幸村)は九度山を抜けて大阪城へ入る。そして真田丸と言う出丸を設け徳川軍を散々に打ちすえる。幸村の名前は天下に轟くことに・・・。
    しかし、老活な家康は大阪城を落とすことは容易ではないとみて和睦を仕掛ける・・・。

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    2016年02月08日
  • 鬼平犯科帳(八)

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    今巻も面白かったですー。
    今回は、女絡みの事件は少なかったなぁ。
    その分、読み始めから没頭できた。

    最初の章『用心棒』は、平蔵様お得意のどんでん返しな結末で笑えましたー。
    私だったら、自分の身分をすぐ明かしちゃうだろうけど、平蔵様のちょっとした遊び心で制裁しちゃうのはさすが。

    『あきれた奴』は、小柳安五郎の独断での解決?で、なんとかめでたしで終わったけど、ほんとラッキーでした。
    平蔵様だったら、どうこれを解決するのかなって思う。

    今回は左馬さんの出番が多くて面白かったです。
    子供っぽく純真でいて、それでいて豪快で良いキャラしてます。
    そんな彼の新たな一面が読めた巻でしたー。

    久しぶりの

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    2016年01月30日
  • 真田太平記(十)大坂入城

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    真田丸って、もっと凄い活躍をしたのかと思っていた。
    (実際に、味方の軍勢から突き出すように砦を造って戦ったのはすごいことだと思う。しかし、その描写が思いのほか少なかった…)
    次が本当のクライマックスになると思う。
    一気に読みたい!

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    2016年01月27日
  • 真田太平記(九)二条城

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    池波さんの真田太平記のなかではちょっと展開がお休みな所だが、よくよく考えるとここがポイント。
    家康、秀頼と淀君、そして真田の考え方の推移。楽しくて仕方ない。

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    2016年01月24日
  • 真田太平記(三)上田攻め

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    この本では豊臣、北条、徳川、真田が中心であり、九州平定・北条氏の滅亡、小牧長久手の戦い、沼田城を信幸に与えられる・朝鮮出兵等いろいろな事件が次から次へと発生する。だからとても面白い。秀吉が何故朝鮮出兵という愚かなことをするようになったか理由も良く分かった。何としても日本で天下をとりさらにそれを維持していきたかったからだ。そのため日本だけでなく他国も戦争しようとした。しかし失敗に終わった。翻って幸村は昌幸とともに秀吉に仕えていくのだがこれからもっと活躍していくと思われる。楽しみだ。

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    2016年01月24日
  • 真田太平記(九)二条城

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    久々に読んだので、人間関係を思い出しながら、だった。
    大坂の陣にだんだん近づいていく予感。
    楽しみ!

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    2016年01月21日
  • 戦国幻想曲

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    池波正太郎といえば、剣客商売や藤枝梅安など時代小説の巨漢というイメージ。歴史小説を書いていることに少し驚き。この小説に登場する渡辺勘兵衛は戦国から江戸時代にかけて活躍した武将で、その生涯を描いた筋がこの小説となっている。伊東潤の小説とはまた装いが違い、池波正太郎ならではの語り口で随所にユーモアが溢れている。苦しい状況下でも、底抜けの笑いで読み手を喜ばす手管が通底している。時代考証は、最低限に抑え、人間ドラマに重きを置いて描いているところが池波正太郎らしさなのかもしれない。また、剣客商売も読みたくなった。

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    2016年10月20日
  • 真田太平記(二)秘密

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    真田昌幸、信幸、信繁そして樋口角兵衛の微妙なバランスが実に面白い。そして時代は羽柴、徳川の群雄の割拠する時代で真田氏は上杉・豊臣に味方してしのいでいく。その後、北条・徳川と戦をしていくのだが、時代はめまぐるしく変わっていく。中でも信繁の性格・考えていることは斬新だ。上田に本城を構え基盤を築く、源二郎、源三郎は腹違いの兄弟、羽柴・上杉・真田のライン確立してこれからの展開が楽しみだ。信繁の生きざまに注目していきたい。

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    2016年01月17日
  • おせん

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    ネタバレ

    江戸時代の女性たちを堪能いたしました。
    いい女、悪女、お話毎に個性豊かな女性たちでしたが
    みなさん共通して強か!!
    そして色っぽい。

    最初のおはなし、蕎麦切りおそのさんはついついお蕎麦が食べたくなるし、
    お千代ではおかかおにぎりが恋しくなる、そして猫と生活したくなる。(怖いけど)

    きっとふとしたときに読み返したくなる作品です。

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    2016年01月15日
  • 真田太平記(八)紀州九度山

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    関ヶ原後、紀州九度山で蟄居生活をおくる昌幸、幸村、そんな中家康は征夷大将軍に任ぜられ江戸幕府を開き、天下を手中に収める準備に忙しい。草の者お江と奥村弥五兵衛は一存で家康を襲う計画を・・・。

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    2016年01月15日
  • 真田太平記(七)関ヶ原

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    慶長五年九月十五日早朝、関ヶ原で天下分け目の決戦が始まる。この関ヶ原の決戦前後の真田父子を中心に描く。
    最終的には東軍が勝ち、西軍の昌幸、幸村親子は高野山に流される。が、これからが・・・・。

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    2016年01月06日
  • 剣客商売番外編 ないしょ ないしょ

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    ネタバレ

    剣客商売の番外編。主人公は女性という、シリーズの中でも珍しい設定。もちろん、主人公が違っていても話の面白さは全く失われていません。
    ところどころにシリーズの登場人物や場所などが出てきてにやりとしてしまいます。最後も、シリーズと同じく爽やかな終わり方。最後まで楽しめる一冊でした。

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    2015年12月31日
  • 真田太平記(六)家康東下

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    秀吉歿後家康は巧みに豊臣家を分断していく。石田三成と組んだ上杉景勝を討つため家康が会津に兵を進めると、三成が兵を挙げる。ここに東西決戦が・・・。
    そして遂に真田家は昌幸、幸村と長男信幸が敵味方に分かれて戦うことに。

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    2015年12月25日
  • 上意討ち

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    ネタバレ

    はじめての池波正太郎。
    短編集だからか、「え、このあとどうなったの?!」という終わり方の話が多いように感じた。
    でもそれがいい余韻というか、読み手にいろいろ想像させる余地を残してくれているなと。
    特に「激情」。しょっぱなから?!と驚いた。次の「上意討ち」に進むまでにちょっと時間がかかった。
    他の話も、素直に次に進めないものが多くて、登場人物のその後や最後の台詞の意味なんかをついつい考えてしまう。おもしろかった。

    ビッグネームだけに読むのをずっとためらっていたけど、ほかの作品も読んでみようと思う。

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    2015年12月24日