池波正太郎のレビュー一覧
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真田丸の原作・・・
ではないけども、真田モノの定番・・・
真田モノと言えば池波正太郎、っちゅーくらいメジャーな作品ですね・・・
ついに読み終えました・・・
長い長ーい物語・・・
ええ・・・
何せ1冊約500ページで全12巻・・・
長いです・・・
まぁでも、会話が多いので、スラスラ行けちゃいますけども・・・
名門武田氏の滅亡・・・
その武田を滅ぼし、天下獲りに王手をかけていた織田信長が横死した戦国最大の事件、本能寺の変・・・
その大混乱を収拾し、一気に天下人へと登り詰めた豊臣秀吉の暴走と迷走、そして磐石とは言えない豊臣政権と幼い息子を遺しての死・・・
天下と、それぞれの運命を分けた関ヶ原の戦い -
Posted by ブクログ
鬼平犯科帳 二冊目。一冊目よりちょっと作者に容赦がでてきたというか、この登場人物が一冊目に出てたらもっと破滅しただろうなーと思ったり(笑)
テレビで放送されたものも見てみました。
吉衛門版と萬屋錦之助版各2話ずつ。
吉衛門は格好良くて「鬼」と言う感じではなかったかなあ。むしろ上司だったら頼りになりそうなお方。そしてエンディングのジプシーキングスの曲が格好いいですねえ。江戸時代の捕り物帳とメキシカン音楽がこんなにあうなんて。
萬屋錦之介も演じていたのは知らなかったのですが、こちらの方が「鬼」ですね。しかし「小太りの浪人風」ではないですね(笑)。観た回が一巻で読んだ話で原作の人物は原作イメージ通 -
Posted by ブクログ
会社の方から鬼平犯科帳全24冊いただいたのでちょっとずつ楽しんでゆく。
鬼平はドラマを見たことも漫画を読んだこともないのですが、
それでも中村吉衛門の二枚目っぷり、さいとうたかお絵の強面っぷりがすぐ浮かぶくらい。
原作でもそのイメージで読もうとしたら、”小太りで笑うと深い笑窪が浮かぶ穏やかな風貌の持ち主で、市中見回りの時はどこのくたびれた浪人かと思われるような服装”だというのだから、私の吉衛門&さいとうたかおのイメージからうまく変換できずちょっと混乱(苦笑)
そんな穏やかな見かけの平蔵だが、若い頃は力に任せての暴力沙汰やら遊蕩三昧やら女遊びやら一通りの悪さは経験し、剣の技は常人をはる -
Posted by ブクログ
今巻も面白かったですー。
今回は、女絡みの事件は少なかったなぁ。
その分、読み始めから没頭できた。
最初の章『用心棒』は、平蔵様お得意のどんでん返しな結末で笑えましたー。
私だったら、自分の身分をすぐ明かしちゃうだろうけど、平蔵様のちょっとした遊び心で制裁しちゃうのはさすが。
『あきれた奴』は、小柳安五郎の独断での解決?で、なんとかめでたしで終わったけど、ほんとラッキーでした。
平蔵様だったら、どうこれを解決するのかなって思う。
今回は左馬さんの出番が多くて面白かったです。
子供っぽく純真でいて、それでいて豪快で良いキャラしてます。
そんな彼の新たな一面が読めた巻でしたー。
久しぶりの