【感想・ネタバレ】堀部安兵衛(上)のレビュー

あらすじ

越後、新発田五万石の城下の春。藩士の子息、14歳の中山安兵衛は、路上で会った山伏に「剣の道に進めば短命」と宣告される。はたして、父の無念の切腹という凶事にみまわれ、安兵衛の運命は大きく変わる。父の死の謎を解くために藩を出奔し、江戸へ向かう途中、魔性の剣をふるう中津川祐見と宿命の出会いを果たすが、その後、女をめぐって対立することになる……。江戸、東海道、京都を舞台に安兵衛の青春の彷徨を描く長篇。

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Posted by ブクログ

赤穂浪士ものを読んだことがなかったので剣豪観点から読んで見ることにした。
安兵衛は剣の腕はありそうだけど、ついぞ上巻では勝つシーンを見られなんだ。逃げる場面も多いのだけど、読ませる池波先生、さすが。

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2013年09月11日

Posted by ブクログ

赤穂浪士の一人、堀部安兵衛の物語。剣士とはいえ、女性に翻弄される人間味がおもしろい。読んでいて、盗人宿や料理に池波正太郎が著者であることを改めて実感。13.11.9

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2013年11月09日

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