【感想・ネタバレ】鬼平犯科帳[決定版](二十三) 特別長篇 炎の色のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年02月07日

 二人の隠し子が登場する「鬼平犯科帳 23」(2017.11)、隠し子と炎の色。平蔵の父の隠し子、平蔵の腹違いの妹、お園が登場。30歳で男知らず、男勝りで彫りの深い大柄な女性が大活躍! 鬼平犯科帳、ぐっと盛り上がりました(^-^) 平蔵の計らいで、妻子を亡くし剣に生きるダンディな小柳安五郎と一緒にな...続きを読むるのでしょうか~w!

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Posted by ブクログ 2020年04月04日

いよいよ鬼平犯科帳も終盤、「特別長編 炎の色」は平蔵の謹厳実直な亡き父・長谷川宜雄の隠し子出現から始まり、おまさが大活躍し、彼女の心を騒がさせるストーリーで大展開する。大作です。

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Posted by ブクログ 2018年10月10日

「隠し子」23巻にして濃いキャラクターが初登場。まさか平蔵に異母兄弟がいたとは。肝の強さは平蔵と似ている。「妹め、…」と言うのは新鮮。

「炎の色」平蔵の妹 お園が早速活躍。お園が父と似ているところがあったり、小柳への片想いを平蔵が見破ったり…。お園と小柳の今後の話をもっと読みたかった。
ところで、...続きを読むおまさは荒神のお夏に好意を抱いていたんだろうか。こちらも続編が気になる。
今回の長編は前巻ほど重たくなく、平蔵の采配や勘ばたらきが冴えていてスイスイ読めた。残り1巻というのが本当に惜しい。

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Posted by ブクログ 2023年01月23日

特別長編、炎の色。
亡父の隠し子、平蔵の妹が出現する。いろいろ苦労してきた身の上であるが、さすがに平蔵の妹、度胸はすわっていて、早速に平蔵の手助けとして、潜入する働きを見せる。
おまさが、旧知の盗賊のお頭に声をかけられたのを、きっかけにして、一網打尽にすべく、探索がはじまる。怪しい魅力の女盗賊のお頭...続きを読む、お夏も登場する。
江戸情緒に、どっぷりと浸れる池波正太郎先生の名作。

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Posted by ブクログ 2022年11月13日

平蔵の差配が神がかっている。

ただ、浪人の丹羽庄九郎の絡みがちょっと唐突感あった。あと岸井左馬之助や息子の辰蔵の活躍も丁寧に書かれているともっと良いのにな、と。

おまさと因縁がついた登場人物は今後への伏線?

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Posted by ブクログ 2022年06月26日

後味スッキリ!
と思いきや、お夏だけが気になります。
本当にどうやって、逃げたのでしょう?
おまさか!?とも思ったけど、そこは書かれていなかったし、平蔵さんなら見破るはずなので、お夏はお夏なりの勘が働いたのかな?
荒神一味を乗っとる計画もあったし、初蔵を警戒したのかもしれない。

あと1冊で終わり
...続きを読む鬼平ロスが近づいている…

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Posted by ブクログ 2018年10月18日

特別長篇『炎の色』
&この人間関係の前提として、鬼平さんの半分血の繋がった妹であるお園さんを登場させた短編の『隠し子』が収録された1冊。

リリーな盗賊のお頭が登場し、密偵のおまささんの心も妖しく揺れてしまう…なんてお話だったけど、男性が好きそうな百合モノって感じがちょびっとしました。

それよりも...続きを読む最後に亡くなった奥さん一筋だった小柳さんが…。

やはり周りのお膳立てがあれば、ムリそうな恋愛も成就するし、それなりに顔を合わせる機会を多く持たせて接近させるってのは男性をゲットするのに有効なのだな…と思いました。

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Posted by ブクログ 2021年12月24日

内容(「BOOK」データベースより)
謹厳実直な亡父・長谷川宣雄の隠し子出現に、平蔵は苦笑い(「隠し子」)。夜鴉がしきりに鳴いた翌日、おまさは旧知の盗賊・峰山の初蔵に声をかけられる。「新しい荒神のお頭を手伝ってもらいたい。二代目は女だ。先代の隠し子さ」。先代の助太郎親分を思い、おまさの心が騒ぐ(「炎...続きを読むの色」)。二人の隠し子登場で、新たなる物語が始まる。

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