【感想・ネタバレ】鬼平犯科帳[決定版](二十四) 特別長篇 誘拐のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年07月17日

とうとう最後の巻に。
寂しい、と思ったのも束の間、未完で終わるなんて、思わず声を出してしまいましたよ…

でもきっと、平蔵さんのことだから、上手くまとめてくれるはず。と思いました。

池波先生、他にもお話を考えていたりしたのでしょうか。
江戸の世界を楽しく、美味しそうに書いてくださって、ありがとうご...続きを読むざいました。

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Posted by ブクログ 2021年05月08日

尊敬するJR九州の唐池会長が絶賛されていたので、読み始めました。

スピード感もあり、人情もあり、爽快・痛快・愉快な鬼平犯科帳。

4ヶ月かかって読破しました。

歴史物を読み続けられなかった私にも無理なく、ぐいぐい引き込まれる展開でした。

未完のまま池波正太郎氏が亡くなられたのは大変残念です。

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Posted by ブクログ 2021年02月09日

 私は約30年以上の遅れ、遅ればせながら池波正太郎さんの作品を辿ってきています。「鬼平犯科帳 24 特別長編 最終巻」、2017.12発行。女密偵女賊、ふたり五郎蔵、誘拐の3編。誘拐は「相川の虎次郎」「お熊の茶屋」「浪人・神谷勝平」・・・。作者逝去のため未完と。当時ライブで読んでいた方々は大きなショ...続きを読むックを受け、著者のご冥福を心されたものと思います。捕らえられたおまさとレスビアンのお夏はどうなるのか、牢人神谷勝平への平蔵の応接は、平蔵はいつお園に義妹と語るのか・・・、読者の想像は限りなく拡がりますね!

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Posted by ブクログ 2020年05月19日

池波鬼平の最期の作品。三度めの読み切りです。作品自体は大好きです。これが最後はいつも辛いです。「誘拐」の最後に池波先生が何を描こうとしていたのか・・・。

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Posted by ブクログ 2022年11月22日

作者急逝のため未完で終わっている「誘拐」がとても気になるし、あらためて残念に思う。全巻で張られた伏線が回収されるはずだっただろうに...

それとは別に、高校生の時以来 30年越しに叶った鬼平犯科帳全巻通読。感慨深い。

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Posted by ブクログ 2021年01月30日

まさかの未完。気になる展開の途中でプツッと終わってるけど、おまさとお夏がその後どうなったのかは読者に委ねられたと思えばいいのかな。

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Posted by ブクログ 2020年02月05日

●読んで得たもの
 長谷川平蔵の人間性

●感想
 登場人物が多いため頭の中で整理しながら読んだ。
 ストーリーはとても面白い。
 平蔵と彼の部下達が各々の役割を果たしており、組織として機能している。
 何ともうらやましい、こんな職場で仕事をしたい。

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Posted by ブクログ 2021年12月24日

内容(「BOOK」データベースより)
おまさは、昔の仲間・お糸を茶店で見かける(「女密偵女賊」)。火盗改メの役宅にきた新しい「まわり髪結い」、その名は五郎蔵だった(「ふたりの五郎蔵」)。荒神のお夏はおまさへの思いを断ち切れず…未完となった最後の作品「誘拐」。尾崎秀樹「池波正太郎の文学」と秋山忠彌「平...続きを読む蔵の好きな食べもの屋」を併録する「鬼平」最終巻!

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