池波正太郎のレビュー一覧

  • 真田太平記(八)紀州九度山

    Posted by ブクログ

    関ヶ原の戦いでは秀忠の大軍を足止めし、誰よりも大きな貢献したにも関わらず、西軍は敗れ去り、自身は国を奪われて紀州九度山へ…
    再起の機会を待ち望むも叶う気配はなく、寿命が尽きていく。「俺はもっと覇を競う事ができた筈なのに」と思いながら絶望感を味わったのだろうか。
    昌幸が、自身の限界が見えた時に何を思ったのか、に興味が向かった。

    0
    2022年05月05日
  • 真田太平記(一~十二) 合本版

    購入済み

    長いですね…

    昔本で読んだのですが、本を捨ててしまったらしく、改めて購入しました。
    描写も細かく、非常に面白いのですが、忍びの裏活動の描写が長く、ちょっと冗長な気もします。
    その辺は適当に読み飛ばしても、12巻は長いですね。
    毎日それなりの時間読んでも相当にかかります。

    #深い #タメになる #カッコいい

    0
    2022年04月30日
  • 散歩のとき何か食べたくなって

    Posted by ブクログ

    戦前戦後の東京や各都市の良き風景や食の情景は、そこに身を置いた事のない私でも、その匂い、空気感に浸る事が出来てとても楽しかった。
    著者が語る美味なるものの数々は、著者の言葉を拝借して「たまらない。。」の一言に尽きる。
    そして時代の移り変わりを懐旧するただの食日記に収まらないメッセージを残す事を忘れない素晴らしいエッセイでした。一部を抜粋。
    「ーこのように書きのべてくると、いたずらに古いものをなつかしみ、それを追いもとめているようにおもわれようが、それでは、新しいものは何かというと、それは、だれもが知りつくしている味気のないものなのである。その味気のない新しいものしか知らぬ世代のみの時代がやって

    0
    2022年04月25日
  • 黒幕

    Posted by ブクログ

    敵討ちの相手の男とくっついてしまった女性を書いた「猛婦」を池波氏のエッセイで知って読みたくて手に取りました。戦国の世だから男も女も血が燃えているから、思いがけない結び付きが生まれる、とは氏のエッセイの言ですが、面白かったです。

    0
    2022年04月15日
  • 鬼平犯科帳[決定版](一)

    Posted by ブクログ

    中村吉右衛門さんの鬼平が好きすぎて、イメージしながら読みました。酷い事件も多いです。にしても、やっぱり鬼平カッコイイ…!

    0
    2022年04月06日
  • 鬼平犯科帳(一)

    Posted by ブクログ

    名作。時代劇を見ていたし、アニメも見ていて、原作を読んでみることに。池波正太郎さんの作品、難しいにちがいない!と、凝り固まった先入観で読み始めたが、面白い!そして、読みやすい。母が大好きな理由がわかった気がする。全作品読破目指します!

    0
    2022年04月04日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十)

    Posted by ブクログ

    『寺尾の治兵衛』泣けた…
    やはり、正統派の盗賊って素敵です(雲切仁左衛門ファンとしては)

    ひさしぶりにお熊婆さんも登場して、何だか嬉しかった

    0
    2022年04月03日
  • 新年の二つの別れ 新装版

    Posted by ブクログ

    時代の感動は現代も通じる
    池波正太郎の「鬼平犯科帳」、「剣客商売」など「追う者も追われる者も一命をかけて戦い、生活し、愛し、愛されていくところに、期せずしていくつもの主題が生まれてくるから」と書き続けたという。時代を重ねた表現は今でも感動し、元気を得たような気持ちにさせる小説は素晴らしい。それはその時代のことでも現代リアルの世界を克明に映し出していることなのかもしれない。

    0
    2022年03月25日
  • 男の作法

    Posted by ブクログ

    初めて読んだのは30代のころだったか。刺身の食べ方、ビールの飲み方、ネクタイは自分で選ぶなど、随分、真似してきた。50代になって読み返してみると、新たな共感があった。
    「人間とか人生とかの味わいというものは、理屈では決められない中間色にある(21p)」
    「男のみがき砂として役立たないものはない(203p)」
    「そのときの仕事を楽しむ(212p)」など。

    0
    2022年03月21日
  • 食卓のつぶやき

    Posted by ブクログ

    何というか、人としての余裕が流石だなぁと。
    然し乍ら、ちょっと前までって、家人にやきそばをやれ、というように命じてたのねー。
    男尊女卑っていうのとは違うけれど、時代を感じたなぁ。
    歳を取ったら色々と削ぎ落としていかないとと仰ってたけど、何歳位でそう思われたのかな。

    0
    2022年03月21日
  • 剣客商売四 天魔

    Posted by ブクログ

    池波正太郎の短篇時代小説集『剣客商売(四) 天魔』を読みました。


    池波正太郎の作品は『谷中・首ふり坂』以来なので約2年振りですね。

    -----story-------------
    老剣客・秋山小兵衛とその息子・大治郎が悪に挑む!
    累計2400万部突破の大人気シリーズ。

    音もなく小兵衛の前に現れ、「秋山先生に勝つために」、八年ぶりに帰ってきたとうそぶく役者のような若侍の正体は? 
    次々と道場を襲い相手を一撃のもとに殺していく魔性の天才剣士と秋山父子との死闘を描く表題作。
    愛弟子に〔なれ合い試合〕の許しを求められ、苦衷を察して許可を与えた小兵衛が、皮肉にもその試合の審判を引き受けることにな

    0
    2022年03月12日
  • 剣客商売四 天魔

    Posted by ブクログ

    小兵衛さんと大治郎がどんどん似てきます。が、まだまだ大治郎は未熟かな?
    のんびりと長生きしてみんなの問題を解決していって欲しいです。

    0
    2022年03月05日
  • 散歩のとき何か食べたくなって

    Posted by ブクログ

    昭和52年刊行とのことなので、いまから45年も前。作中の池波氏は戦前の味の記憶に思いを馳せるので、こちらとしては、二重の想像が必要になる。
    戦後の高度成長の大量生産大量消費は日本に富をもたらせたものの、環境と食文化の破壊を招いた。これは、初期の美味しんぼでも言及されている。
    やがてバブルは弾け富への幻想が消えたとき、人間性を取り戻すため、志しの高い生産者や料理人を中心に、古き良き食文化の復興、レジスタンスは続いている。
    街中はチェーン店で溢れているけれど、志ある名店が必ずみつかるはず。散歩のとき何か食べたくなって、の後につながるのは、まかり間違ってもMやKやSのはずはない。

    0
    2022年03月04日
  • ル・パスタン

    Posted by ブクログ

    「ル・パスタン」フランス語で「暇つぶし」。かつて、週刊文春に連載されていた池波正太郎の画文エッセイのタイトルだ。文庫は4部構成、Ⅰは食の記憶、Ⅱは映画と芝居、Ⅲはフランスとヴェニスの旅日記、Ⅳは思い出と嘆きでまとまっている。挿絵もすべて池波氏の作品で晩年の名エッセイが新装版で登場!

    0
    2022年03月01日
  • 剣客商売二 辻斬り

    Posted by ブクログ

    おはると三冬が同い年だったの?ほんとに昔は「住む世界が違う」のね。単純で可愛いな、おはる。先生はホッとする女が好きなんだろうな♪~(´ε` )

    0
    2022年02月11日
  • 男の作法

    Posted by ブクログ

    昭和56年のゴマブックス初版で読む。女性を扱ったところでは今なら間違いなく炎上しそうな文面も多いが、逆に寿司やそばの食べ方についてはエセマナーをズバッと斬っていて痛快。今でもバズりそうな感じである。
    相手を思いやる、仕事は先回りの段取りが肝心など、基本は今後も色褪せることのなさそうな骨太な作法論である。

    0
    2022年02月09日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十九)

    Posted by ブクログ

    今回は特別、心に残る話はないのですが、安定の平蔵さん。といったところでした。

    「逃げた妻」「雪の果て」の終わり方が、悲しかった…
    子どもは、幸せになりそうで良かったものの、「残念だなぁ」とつぶやいてしまいました。
    切ない。

    0
    2022年02月05日
  • 鬼平犯科帳 14巻

    購入済み

    あれ?伊佐次はこういう出し方?伊佐次好きなので、ちょっと残念…。

    #カッコいい

    0
    2022年02月03日
  • 真田太平記(四)甲賀問答

    Posted by ブクログ

    忍びの戦闘シーンは読み応えがあり、一気に読み終えてしまった。秀吉の晩年は読むに堪えない。後継者が不在であるが故に引き際を得られなかったことによる悲劇なんだろう…

    0
    2022年02月10日
  • 池波正太郎の銀座日記[全]

    Posted by ブクログ

    古き良き昭和のダンディズムを感じる本。東京に土地勘はないけど東京に憧れがある地方民&そこそこ、いや、それ以上のレストランにふらりとアラカルトで注文できるおとなに憧れる民なので(私はドリンクを頼むのもためらうしがない守銭奴)とても満足でした。お出かけ上手、楽しみ上手。
    パッと開いたところからアラカルトで読んでも違和感なし。

    0
    2021年12月29日