池波正太郎のレビュー一覧

  • 近藤勇白書

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    幕末期の動乱について、当然新撰組中心ではあるが、かなりわかりやすく進行していく。
    多摩の田舎の時の、無骨でいて親しみやすい近藤から、変わりゆく様を、暖かな目で取り上げていく。
    人気ある土方歳三の書籍は数多くあるが、近藤勇中心というのは、珍しいのではないか。全体を通して、近藤勇の人柄がよくわかる一冊となっている。

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    2022年11月04日
  • 真田太平記(一)天魔の夏

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    学生時代に一度挫折したシリーズに再チャレンジ
    当時よりも予備知識が増えていることもあり、一気に読み進めることが出来た。続編が楽しみ。

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    2022年10月15日
  • 真田太平記(一)天魔の夏

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    今村翔吾氏の『幸村を討て』を読み、その今村氏のオススメ本のうちのひとつと言うことで読み始めた。全十二巻というのに少し躊躇したけど、読みやすくて面白いので続けて読んでいこう。まずこの第一巻は、武田家滅亡から本能寺の変まで。草の者・お江がいいキャラで、どう話が進んでいくのか楽しみです。

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    2022年09月10日
  • 鬼平犯科帳[決定版](一)

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    audibleで視聴
    本所桜屋敷
     さすが聞かせる名文。
     志ん朝の朗読が実にうまい
     おじさんの片想い、つらいね…

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    2022年08月25日
  • 蝶の戦記(新装版)下

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    忍者物が好きで蝶の戦記が傑作という評価を聞き、上下巻読み終わった。
    歴史小説にはある、歴史的背景や人物相関の説明などが多く、歴史物が得意な訳ではないので読むのに忍耐力が必要だったが、面白かった。
    呪文を唱えるような妖術や忍術を使うのではなく、情報収集や暗殺のプロとして忍術を使う技術者集団をしっかり描いてくれる池波作品の忍者が好きだ。

    本作品は女忍び、いわゆるくノ一の於蝶の生き方を描いている。他にも池波正太郎の忍者物は読んでいるので、知っている名前が出てきたりすると嬉しくなる。戦国の時代、うつりゆく時代に上手く順応する忍びもいれば、昔からの主人の為に誇りをもって働く忍びもいる。
    只でさえ、くノ

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    2022年08月13日
  • 真田太平記(八)紀州九度山

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    紀州九度山に逼塞する真田昌幸・幸村(信繁)父子。この巻はさしたる事件も起こらぬなと思いきや! 巻終盤に来て、草の者が! だがしかし!そして安房守昌幸!。

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    2022年08月13日
  • 剣客商売七 隠れ簑

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    面白いに尽きる。それぞれの物語の登場人物がつながっていて、最後のオチも痛快で爽快。隠れ蓑はドラマも観てすごく印象がある。繋がり、絆がキーになっていて、考えさせられる部分もあった。

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    2022年07月30日
  • 鬼平犯科帳(四)

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    我らがミューズ、おまさが登場の巻。

    【霧の七郎】見かけによらない凄い剣士が出る
    【五年目の客】勘違い女に気づかぬ男
    【密通】久栄さんの伯父ってサイテーね
    【血闘】おまさ登場、大ピンチ
    【あばたの新助】悪い女にひっかかる部下
    【おみね徳次郎】二兎を追う者、一兎は得られた
    【敵】五郎蔵、嵌められる
    【夜鷹殺し】江戸の切り裂きジャック

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    2022年07月29日
  • 鬼平犯科帳(二)

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    【蛇の眼】蛇の平十郎の最後
    【谷中・いろは茶屋】兎忠の色好みがお手柄に
    【女掏摸お富】やめられないとまらない
    【妖盗葵小僧】なかなか捕まらないエロ盗賊
    【密偵】密偵はつらいよ
    【お雪の乳房】忠吾いい加減にしろ
    【埋蔵金千両】引退盗賊と女の埋蔵金を巡るドタバタ

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    2022年07月29日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    今更ながらこのシリーズを読もうと思う。
    平蔵さんがあまり出てこない。

    【啞の十蔵】夫殺しの女をかくまった同心の話。しょっぱなから暗め。粂登場。
    【本所・桜屋敷】平蔵若い時の女性があんなことに。左馬之助・彦十登場。
    【血頭の丹兵衛】粂、密偵になる。
    【浅草・御厩河岸】立派な?盗賊を密告する苦悩。
    【老盗の夢】引退しておけば良かったのに。
    【暗剣白梅香】平蔵、刺客に狙われるが、この刺客が敵討ちの最中で…
    【座頭と猿】盗賊が女を巡ってすったもんだ
    【むかしの女】強請りたかりは、死ぬよ

    今回の推しは、粂と酒井。
    そういや「釘ぬき屋」って、闇の狩人に出てきたアレでしょうか?

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    2022年07月29日
  • 真田太平記(六)家康東下

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    関ヶ原の戦い前夜。日の本の武者たちは、石田三成主宰の西軍と徳川家康を盟主と仰ぐ東軍とに別れる。真田昌幸・幸村(信繁)と真田信幸はとうとう袂を分かち、親子・兄弟の戦いへ進む。真田伊豆守信幸の妻小松殿がかっこいい! そして河田河原の戦いにおける老武者達の爽やかなことよ!

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    2022年07月26日
  • 闇の狩人(下)

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    盗賊の後継者争いに、香具師の縄張り争い、お家騒動が絡まって、それなりにまとまる。もう、一気に収まる。
    大体いいけれど、弥太郎関連が物足りない感じだった。あれだけ引っ張った割に、あっさり。

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    2022年07月05日
  • 闇の狩人(上)

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    盗賊と記憶喪失の殺し屋と香具師とかの話。
    裏世界の話なのに爽やか。

    「元長」って、剣客商売に出てくるアレ…でしょうね、たぶん。

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    2022年07月07日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十三) 特別長篇 炎の色

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    後味スッキリ!
    と思いきや、お夏だけが気になります。
    本当にどうやって、逃げたのでしょう?
    おまさか!?とも思ったけど、そこは書かれていなかったし、平蔵さんなら見破るはずなので、お夏はお夏なりの勘が働いたのかな?
    荒神一味を乗っとる計画もあったし、初蔵を警戒したのかもしれない。

    あと1冊で終わり
    鬼平ロスが近づいている…

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    2022年06月26日
  • 真田太平記(二)秘密

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    第二巻もおもしろい。真田昌幸は疎んじるものの、それに反して池波正太郎の筆致によって、源三郎がかっこいい!

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    2022年06月16日
  • 真田太平記(十二)雲の峰

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    ついに完結。ずっと疑問だったのは昌幸・幸村はなぜ戦うのか、ということ。秀吉が世から去り、徳川家によって長き戦乱が収まろうとしているのに、なぜこれに抗うのか。豊臣家が天下を治める器は無く、徳川家が天下を治める方が世のためなのに。戦国武将の血が活躍の場を求めてしまうのだろうか。
    若い頃は幸村の鬼神のような戦いぶりに魅かれたし、世間一般にも幸村が人気を集めるのだろうが、今となっては信之がもっと評価されるべきでは、と考えている。

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    2022年06月14日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十二) 特別長篇 迷路

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    ネタバレ

    長編だったけど、あっという間に終わってしまった。
    今回はさすがに解任されたままなのかな、と思ったけど、復活しましたね!

    恨まれることも多いけど、それだけ悪人を捕まえているという証でもあるので、そのへんは平蔵さん自身も一番よくわかっているだろうな…

    あと2冊で終わりかー

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    2022年06月12日
  • 蝶の戦記(新装版)上

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    時代小説らしく、時代背景が書かれているところが多く、なかなか進まない所も多かった。
    くノ一の於蝶が活躍する物語、くノ一らしく女の武器を使って任務を遂行する。まだ若く、結婚か忍として生きていくかなど悩んだりするところも良い。
    下巻も読んでいく。

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    2022年06月08日
  • 梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七)

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    著者急逝により、未完となってしまい残念。これからドラマは大詰め、という感じになっていたのに。もっとよみたかった!

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    2022年05月29日
  • わたくしの旅 池波正太郎未刊行エッセイ集2

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    ネタバレ

     我が家では暴慢主人へ対抗することによって姑と嫁が仲良く協力している
    人間はひっきょう食べて眠ることに尽きる
    とにかく、私のように時代小説を書いているものが仇討ちのテーマに心惹かれるのは、討つものも、討たれるものも絶えず人生の断崖を渡りつつ必死懸命の生活模様を展開してくれるからだ
    今は、それぞれに忙しすぎ、友情を温める時間がない時代になってしまっている
    顔を知る事は心を知ること

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    2022年05月20日