池波正太郎のレビュー一覧
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「池波正太郎」の連作短篇時代小説『剣客商売(一) 剣客商売』を読みました。
『新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)』に続き、「池波正太郎」作品です。
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老剣客「秋山小兵衛」とその息子「大治郎」が悪に挑む!
累計2400万部突破の大人気シリーズ。
勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。
それが剣客の宿命なのだ――剣術ひとすじに生きる白髪頭の粋な小男「秋山小兵衛」と浅黒く巌のように逞しい息子「大治郎」の名コンビが、剣に命を賭けて、江戸の悪事を叩き斬る――「田沼意次」の権勢はなやかなりし江戸中期を舞台に剣客父子の縦横の活躍を描く -
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「池波正太郎」の長篇時代小説『新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)』を読みました。
先日、テレビで『仕掛人・藤枝梅安(第1回)スペシャル 「梅安二人旅」』を観て、原作シリーズを読んでみたくなったんですよね、、、
「池波正太郎」作品は今年3月に読んだ『新装版 熊田十兵衛の仇討ち 人情編』以来ですね。
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記憶を失した若侍 女殺しとの関わりは……
暗黒世界に生きながらも情に厚い「梅安」たち。
シリーズ初の長編。
闇討ちにあって瀕死の重傷を負った若侍を助けた「梅安」。
若侍は、命こそ取り留めたが記憶を失っていた。
そんな時依頼された仕掛けは、 -
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▼「鬼平犯科帳5」池波正太郎、文春文庫。初出は1967−1989、月刊誌「オール讀物」連載。江戸時代に実在した「火付盗賊改・長谷川平蔵」を主人公として、平蔵とその仲間、そして捕物相手になる盗賊たちを描いた連作捕物帳小説。
▼この巻収録は以下の7篇。
・深川・千鳥橋
・乞食坊主
・女賊
・おしゃべりの源八
・兇賊
・山吹屋お勝
・鈍牛
【深川・千鳥橋】は盗賊に図面を売っていた大工が死病に冒されて余生を静かに過ごそうと金を工面するが・・・という話で、設定からして味わい深かった。
【乞食坊主】は「平蔵の頼りになる仲間が意外なところから現れるシリーズ」とでも言うべき一編。ゲストの乞食坊主キャラが -
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▼「鬼平犯科帳4」池波正太郎、文春文庫。初出は1967−1989、月刊誌「オール讀物」連載。江戸時代に実在した「火付盗賊改・長谷川平蔵」を主人公として、平蔵とその仲間、そして捕物相手になる盗賊たちを描いた連作捕物帳小説。
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・霧の七郎
・5年目の客
・密通
・血闘
・あばたの新助
・おみね徳次郎
・敵
・夜鷹殺し
このうち【血闘】は志ん朝の朗読もあります。
この巻で印象に残ったのは【敵】がこの後密偵としてレギュラーになる五郎蔵が登場し、盗賊から密偵に商売替えする事件が描かれて印象深い。自分としてはどうしてもフジ版(二代目吉右衛門版)の刷り込みがあるので、綿引勝彦さん一世一代の当たり役で -
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▼「鬼平犯科帳3」池波正太郎、文春文庫。初出は1967−1989、月刊誌「オール讀物」連載。江戸時代に実在した「火付盗賊改・長谷川平蔵」を主人公として、だけど当然ほぼほぼ完全なるフィクションで、平蔵とその仲間、そして捕物相手になる盗賊たちを描いた連作短編警察小説であり、戦後を代表する捕物帳小説。このシリーズは文春文庫で全24巻なんですが、数年前に僕は電子書籍で「全巻セット合本版」を買ってしまっています(確かその時、割引キャンペーンをしていたから)。最近、突然自分的な鬼平ブームが来てしまいました(まあそう言うのは必然で訪れることはあまりないでしょうが)。
▼電子書籍でまとめ買いしたのはこの手の -
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「池波正太郎」の長篇時代小説『新装版 幕末新選組』を読みました。
『人斬り半次郎 幕末編』に続き、「池波正太郎」作品です。
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血しぶく時代を生一本に生き、七十七年の天寿を全うした新選組隊士「永倉新八」の軌跡
松前藩士の息子で、いたずら好きの腕白小僧「永倉栄治」。
ひたすら剣術の稽古に明け暮れ、めきめき腕を上げて十八歳で本目録を受ける。
我が子を松前藩の能吏にと夢見ていた父もとうとうあきらめ、息子を元服させ、名も「新八」と改めさせる。
折しも幕末の動乱期、剣術ひとすじに生きたいと願った「永倉新八」は、新選組隊士になる。
一剣をもって己の信ずる道 -
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「池波正太郎」の長篇時代小説『人斬り半次郎 幕末編』を読みました。
『英傑:西郷隆盛アンソロジー』に続き時代小説です。
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貧乏で無学な田舎侍が、男振りと剣の腕前を認められ、「西郷隆盛」の片腕に――。
幕末を駆け抜けたヒーロー、「桐野利秋」の若き日々。
「今に見ちょれ」。
薩摩藩中でも「唐芋侍」と蔑まれる貧乏郷士の家に生れた「中村半次郎」は、だがその逆境に腐ることなく、いつの日かを期していた。
秀抜な美男子で気がやさしい。
示現流の剣は豪傑肌に強い。
恵まれた資質のままに精力的に日を送っていた二十五歳のある日、「半次郎」は「西郷吉之助」と出遇う。 -
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若くして夫を亡くし子もないため、老舗の銘菓店を夫の弟夫婦にゆずり、彼らを指導し盛り立てようよとする未亡人お歌。しかしこの弟が箸にも棒にもかからないダメな奴。お歌の実家は名立たる料理屋で、後を継いでいる兄は、お歌に戻ってきて店を切り盛りしてほしいと切に願っている。
そんな中、お歌は雨宿りをしていた小屋に居合わせた源吾という年齢不詳で得体のしれない男にわけのわからぬ間に犯されて陶酔してしまう。怒りと同時にだんだんと源吾にひかれていくお歌。実は、この源吾は武芸、体術の達人で、お歌が巻き込まれる苦難を助けることに。ハラハラする展開に次々とページを繰ってしまう。
本作を読みながら、「旅路」という作品を思 -
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人知れずこの世の悪を討つ殺し針が圧倒的カタルシスを生む。現代に甦るコミック・ノワールの決定版。
ひょんな事から襲われた若侍を保護する梅安。
しかし、その若侍は記憶を失っていた。
時を同じくして舞い込む大身旗本の《仕掛け》(暗殺)の依頼だったが、標的である旗本の家紋と若侍の羽織の定紋はなんと同じ物だった……。
旗本のお家騒動と盟友・小杉を匿う梅安への刺客、そして依頼主の想いが交錯し、運命の奔流となり梅安に迫る。
盟友・小杉十五郎を、仕掛けの世界から足を洗わせるべく梅安達が奮闘する「さみだれ梅安」(前中後編)、そして記憶喪失の侍を巡るシリーズ初の長編「梅安針供養」(全4編)の計7話を収録した第6巻