【感想・ネタバレ】仕掛人 藤枝梅安 (2)のレビュー

あらすじ

【人の心の闇を描く池波正太郎の傑作!】

殺し針で外道を闇へと葬る。

鍼の名医でありながら殺し屋として悪党・外道を葬る藤枝梅安の活躍を描いた傑作ピカレスク、最新第2巻。

『鬼平犯科帳』『剣客商売』に並ぶ池波文学の最高峰、ここに新生!

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Posted by ブクログ

殺し針で外道を闇へと葬る。

鍼の名医でありながら殺し屋として悪党・外道を葬る藤枝梅安の活躍を描いた池波正太郎の同名時代小説の漫画版傑作ピカレスク、最新第2巻。

今回は、非道な殿様に追われる侍二人を仕掛ける「後は知らない」、彦次郎が借りのある元締めから受けた仕掛けの顛末「梅安晦日蕎麦」、小杉十五郎という侍から間違えて命を狙われたことから始まる大がかりな仕掛け「梅安蟻地獄」。
梅安や彦次郎の金の為に命を奪うが、嘘をついて仕掛けさせる元締めも敵に回す江戸の暗黒街に生きる仕掛人の誇り、梅安と彦次郎と小杉のお互いに命を預け合う者同士のブロマンスが強調されよりハードボイルドさが増した第2巻。

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2023年01月15日

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