池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳(二)

    購入済み

    人情味あふれる

    描写がとても綺麗です。平蔵さまの人情味あふれる人柄が読んでいてほっこりします。今回の巻で印象的なフレーズは一つの悪を見逃して10の善を無しにすることはできないという所でジーンときました。若い時に苦労しているから善悪の区別をつけすぎずにおおらかに見てくれるところは部下のかたにとってもいいお頭です。泥棒が出てくるだけあって残酷な描写や女性の描き方で人によっては賛否両論でるかもしれませんがサクサク読めて面白かったです。

    #カッコいい

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    2021年06月01日
  • 鬼平犯科帳(十二)

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    シリーズ半分の折り返し地点、12巻です。読む本がなくなったら兄の蔵書から少しずつ読んでいるんですが、折り返しか…と少し寂しくなる。
    鬼平さんの信頼する密偵たちが昔取ったナントヤラで盗みを企てる「密偵たちの宴」が面白かった。思えば最強クラスの元盗人たちが集っているわけで、本気でやれば簡単にできてしまいそうだけど、それを実行してしまうと鬼平さんを裏切ることにならないかい…?とヒヤヒヤした。しかし、鬼平さんにはすべてお見通しなのであった。さすがです!最後、馬鹿な企てをした男たちにくだまいてるおまささんが可愛い(笑)
    フリー・ランサーの盗人という時代小説にはなかなか登場しないワードが出てくるのがまた面

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    2021年05月28日
  • 男の作法

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    昔ながらの男の作法?流儀を説いた感じの本ですが、わたしは好きです。

    今となっては…みたいなところもありますが、良きものは残る?もしくは時代は繰り返す?

    こういうのが良いなぁって人達と付き合って行きたいと思う本でした。

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    2021年05月17日
  • 鬼平犯科帳(十九)

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    幼児誘拐犯は実の親か?卑劣な犯罪を前にさすがの平蔵にも苦悩の色が…。ある時は鬼になり、ある時は仏にもなる鬼の平蔵の魅力を余すことろなく描く力作6篇。
    コロナ禍でモヤモヤする最近だが、鬼平犯科帳の映像化というニュースが飛び込んできた。平成の時代を中村吉右衛門版で楽しんできた私には、今から配役を自分なりに想像する楽しみが出来た。

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    2021年05月13日
  • 男の作法

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    江戸っ子の流儀を紹介した本。礼儀作法は正しく伝えないと伝わらない。伝わらなかった作法は消え去る運命にある。この本で様々なマナーを学んだけれど、今はもう使う機会がない。著者が伝える作法の仕切りがどんどん消え去って、混沌とした世界になっていくのかも。

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    2021年05月02日
  • 梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)

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    彦次郎に加え、梅庵が一緒に酒を飲みたいと思う新たな人物が登場する。相変わらず酒と肴の描写に趣がある。

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    2021年04月13日
  • あほうがらす

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    男色やポン引きと言った、光の当たらない人間らしさに焦点があたる作品が多く収録されている。清濁併せ呑む価値観と、武士道のような厳しさのコントラストが人間の生の楽しさを描いているようだった。

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    2021年04月12日
  • 闇の狩人(上)

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    盗賊の小頭.雲津の弥平次と記憶喪失の若い浪人.谷川弥太郎との出会いから、再会まで。下巻はどうなるのか、早く読みたい!

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    2021年04月10日
  • 蝶の戦記(新装版)上

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     桶狭間の戦い、川中島の決戦など、信長、謙信、信玄、木下藤吉郎、柴田勝家などの時代に暗躍した甲賀の忍びの物語。於蝶(おちょう)20歳の忍びの戦いと恋愛の長編物語。池波正太郎「蝶の戦記(上)」、2001.12発行。

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    2021年03月27日
  • 鬼平犯科帳(十八)

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    大恩ある盗賊の娘が狙われている。密偵の仁三郎は平蔵に内緒で非常手段をとった。しかし、待っていたのは死であった。盗賊上がりの部下を思いやる「一寸の虫」ほか佳篇五作。
    個人的には、小房の粂八の葛藤と平蔵の優しさが滲み出る「馴馬の三蔵」がお気に入り。平蔵に命を預けた密偵たちだが、裏切れない人や絶対守らなければいけない人が存在して当然である。その時の選択する事の辛さ足るもの、読む側も胸が締め付けられる。夕闇のラストシーンは、シリーズ屈指の名場面のひとつである。

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    2021年03月23日
  • 梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七)

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    シリーズ第七作であり、絶筆となったため最終話である。白子屋の刺客との対決、自宅の新築、おもんとの別れなど、その先が気になる、読みたいが、どうしようもない。これまで楽しませてくれたことに感謝しつつ合掌。

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    2021年03月16日
  • 鬼平犯科帳(二十二)

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    特別長編。平蔵が狙われ、平蔵ばかりか、平蔵に関係している者が、ことごとく凶刃に倒されてしまう。さすがの平蔵もげっそりとやつれ、ついには頭をまるめて、托鉢坊主の姿となり、探索を続ける。
    長編であり、読み応えもあり、大変面白い。

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    2021年03月12日
  • 梅安乱れ雲 仕掛人・藤枝梅安(五)

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    シリーズ第五作。白子屋菊右衛門との対決が見もの。面白かった。白子屋の仕掛けに対する報酬は誰がいくら貰ったのだろう?

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    2021年03月11日
  • 鬼平犯科帳(三)

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    江戸を離れ、京都へ。
    のんびりするはずが、なかなかできない平蔵さん。

    今回も、うさぎが活躍!
    いつも、なりゆきで活躍してしまうのは、それも才能?

    ひそかに左馬之助のファンである私は、平蔵さんとのやりとりにほっこりしました。
    素敵な友情です。

    そして奥様との馴れ初め。
    時代小説を読んで、キュンとするとは思わなかった!
    かっこよすぎるー!

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    2021年03月08日
  • 江戸前 通の歳時記

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    二章の味の歳時記が新潮文庫の「江戸の味を食べたくなって」とかぶっていたのにこの感想を書くまで気が付かなかった…
    初読の様に楽しめたし、挿し絵も新しく(新潮版は池波本人の絵なのでこれもよい)なっていて楽しめたのだが…

    食のエッセイは同じく新潮文庫に「散歩のとき何か食べたくなって」「むかしの味」もあり、これらは日本各地の名店を取り上げており更に素晴らしい。そして同時の料理を撮った写真も。

    ジュンク堂書店近鉄あべのハルカス店にて購入。

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    2021年03月07日
  • 雲ながれゆく

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    なでもかんでも大団円が名作とは限らない。
    余韻から読者にあれこれ想像させるのも、素晴らしい結末だと思う。
    こんな終わり方も好きだ。

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    2021年03月03日
  • 仕掛人 藤枝梅安 (1)

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    昔、緒形拳が藤枝梅安役を演じていた必殺仕掛人をテレビで見ていました。大人になって池波正太郎さんの小説を読みました。今回は漫画版です。漫画では料理の場面や殺しの場面が小説よりもイメージしやすいのが良いところです。

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    2021年03月01日
  • 霧に消えた影 池波正太郎傑作歴史短編集

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    短編集。池波正太郎氏による短編であり、それぞれが歴史の光と影を真正面から捉えている。徳川家の間諜として15年に渡り潜伏した蜂谷与助や、妻を売る寵臣牧野成貞、実説鏡山女仇討ち事件など、他ではお目にかかれない名作がいっぱいであり、読み応えがあった。

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    2021年03月01日
  • 鬼平犯科帳(二)

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    1に登場した盗賊が、きっちり捕まってすっきり。
    でも、捕まえても捕まえても、まだまだ出てくる盗賊。

    「谷中・いろは茶屋」がおもしろかったな。
    平蔵さんも女に入れ込んだ経験があるから、わかるんだろうね。
    最後の平蔵さんとのやりとりが、なんだか好きなんだー

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    2021年02月25日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    1982年 第14版で読んだのですが、古くてバーコードもなくて…とりあえず、こちらに感想を。

    実はドラマの存在は知っているものの、一度も見たことがない。おもしろいんだろうな、とは思っていたけれど、今回、職場の方が全巻貸してくださるというので、今年は鬼平の年になりそうです!

    鬼平さん、ちょっと不良だった過去があったのか!と新鮮な気持ちに。

    様々な人間模様が書かれているけれど、人って変わってしまうんだな。という悲しさと、やっぱり人情だな!と思う温かさが印象的な第1巻だった。

    個人的には、元盗賊が狗になるというシステムが、ものすごく好き。

    まだ先は長い。どんどん読まないと、今年が終わってし

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    2021年02月18日