池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳(十)

    Posted by ブクログ

    読めば読むほどにレギュラー陣の人となりを知るようになり、平蔵が彼らの性格を理解しながらチームとして上手く機能させている様子が分かるようになってくる。
    そういった意味では基本的には短編集という形式を取りながらも、長編として楽しめます。
    今回は最後のお熊婆さんが良かった。

    0
    2025年10月13日
  • 人斬り半次郎 幕末編

    Posted by ブクログ

    幕末はどうしても新選組など幕府側の話が楽しいが、日本を変えようとする志士の考えや流れが、半次郎を中心によくわかる話だった。上巻は特に面白い。下巻は時代をなぞる感じになってしまい、勉強にはなったが小説としての楽しさは幕末編に尽きる

    0
    2025年10月05日
  • 鬼平犯科帳(十五)

    Posted by ブクログ

    池波正太郎の長篇時代小説『新装版 鬼平犯科帳 特別長篇 雲竜剣〈15〉』を読みました。
    池波正太郎の作品は先日読んだ『新装版 鬼平犯科帳〈14〉』以来ですね。

    -----story-------------
    二夜続けて、腕利きの同心が殺害された。
    その剣の手練は、半年まえ平蔵を襲った兇刃に似ている。
    あきらかに、何者かの火盗改方への挑戦だ。
    その目的は?
    あの大鴉のような男が向けてきた刃の凄さを思い返した長谷川平蔵は、湧き上ってくる闘志を押さえかねて思わず身震いした──正体不明の恐るべき強敵の登場に、じりじりと追い詰められる平蔵。
    亡き恩師・高杉銀平の言葉が思い出せれば、手がかりになるのだ

    0
    2025年10月04日
  • 剣客商売番外編 黒白(下)

    Posted by ブクログ

    実に読み応えありの時代小説。波切八郎と関係する人々との関わり合い、そして正に偶然に起こった秋山小兵衛との死闘。ラストも泣けてくる。

    0
    2025年10月03日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十)

    Posted by ブクログ

    「お熊と茂八」が一番面白かった。
    妖怪ババアといった様相のお熊と平蔵の絶妙なパワーバランスからくる掛け合いが軽快で心地良い。

    0
    2025年10月02日
  • 鬼平犯科帳(十四)

    Posted by ブクログ

    池波正太郎の連作時代小説『新装版 鬼平犯科帳〈14〉』を読みました。
    池波正太郎の作品は先日読んだ『新装版 鬼平犯科帳〈13〉』以来ですね。

    -----story-------------
    鬼平犯科帳が、時代を超えて現代人の心を強く捉えるのは、部下を束ねる平蔵の“リーダーシップの見事さ”にある。
    部下を思いやる心の篤さ、だからこそ部下も我を忘れて働く……名管理職・平蔵の真骨頂を描く「五月闇」のほか、お頭へ盗賊を周旋する口合人(くちあいにん)と平蔵のかけひきが愉快な「殿さま栄五郎」、兎忠こと木村忠吾が久しぶりに活躍する「さむらい松五郎」、そのほか「あごひげ三十両」「尻毛の長右衛門」「浮世の顔」

    0
    2025年09月28日
  • 剣客商売番外編 黒白(上)

    Posted by ブクログ

    剣客商売番外編だけに、主役は秋山小兵衛と真剣勝負を約束した波切八郎。真っ直ぐ過ぎる性格なのか、読んでいる方がハラハラしてくる。小さい頃から八郎の世話をしてきた市蔵がいじらしく、気の毒に思えてくる。早く下巻を読まないと。

    0
    2025年09月27日
  • チキンライスと旅の空

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時代小説の作家であり、食通の池波正太郎による食事エッセイです。食事とともに思い出があります。
    戦後の日本、特に東京の下町の暮らしぶりが生き生きと描かれています。たくましい家族だなと思いました。
    書かれた時点で東京の近代化を嘆いていたら、今の東京を見た彼は何というのだろうと考えてしまいます。

    0
    2025年09月25日
  • 鬼平犯科帳(十三)

    Posted by ブクログ

    池波正太郎の連作時代小説『新装版 鬼平犯科帳〈13〉』を読みました。
    池波正太郎の作品は先日読んだ『決定版 鬼平犯科帳〈12〉』以来ですね。

    -----story-------------
    盗賊にも守るべきモラルがある。盗まれて難儀をする貧しいものに手を出さぬこと、人を殺傷せぬこと、盗みに入った先で女を手ごめにせぬこと。
    この三カ条を守らない盗賊を畜生盗(づと)めという。
    さて、本巻の「一本眉」では掟を守りぬく真の盗賊が、畜生盗めの一味を成敗する痛快譚。
    その他に、平蔵が盗賊のお頭に変身? お忍びの湯治先で一行が出会った事件「熱海みやげの宝物」と「殺しの波紋」「夜針の音松」「墨つぼの孫八」「

    0
    2025年09月23日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十二)

    Posted by ブクログ

    池波正太郎の連作時代小説『決定版 鬼平犯科帳〈12〉』を読みました。
    『決定版 鬼平犯科帳〈11〉』に続き、池波正太郎の作品です。

    -----story-------------
    若き日、平蔵と左馬之助は高杉銀平道場の竜虎といわれ、もう一人又兵衛を加えて三羽烏とも呼ばれたものだった。
    それから幾星霜…盗賊となった又兵衛、火盗改方の長官・鬼の平蔵、二十数年ぶりの凄絶な対決を描く「高杉道場・三羽烏」。
    彦十に五郎蔵、粂八の元・本格盗めの男たち、いまはお上の手先だが興が乗り、〈昔とった杵柄〉に話がまとまってしまう「密偵たちの宴」。
    ほか「いろおとこ」「見張りの見張り」「二つの顔」「白蝮」「二人女房

    0
    2025年09月21日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十一)

    Posted by ブクログ

    池波正太郎の連作時代小説『決定版 鬼平犯科帳〈11〉』を読みました。
    池波正太郎の作品は先日読んだ『新装版 鬼平犯科帳〈10〉』以来ですね。

    -----story-------------
    色白でぽってりとした同心・木村忠吾の好物は、豊島屋の一本饂飩。
    親指ほどの太さの一本うどんがとぐろを巻いて盛られていて、柚子や摺胡麻、葱などの濃目の汁で食べるのである。
    そんな忠吾が、豊島屋で男色の侍に目をつけられ誘拐される「男色一本饂飩」ほか、ちょっとうまそうな食べ物が脇役となっている作品が印象的な第11巻。

    「男色一本饂飩」「土蜘蛛の金五郎」「穴」「泣き味噌屋」「密告」「毒」「雨隠れの鶴吉」の7篇を

    0
    2025年09月21日
  • 真田太平記(五)秀頼誕生

    Posted by ブクログ

    ついに晩年はその輝きを完全に失っていた秀吉が没し、無益だった朝鮮との戰が終わり、徳川家康が台頭してくる。
    お江さんがなんとか無事に伊賀を脱出し、柳生の庄で過ごしていた鈴木右近が奇跡的な偶然により復帰し、向井佐平次の息子 佐助が一人前になるなど、忍びの活躍も目が離せない。

    0
    2025年09月15日
  • 梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)

    Posted by ブクログ

    まるで子供ですよ
    あんな連中が、この世の中を治めているのだから、まったくもって、なさけなくなりますねえ

    今の自分を含めて、大人がきちんと大人になるために、必要な言葉

    0
    2025年09月15日
  • 賊将

    Posted by ブクログ

    直木賞直前作。1個目は読みにくいなって思ったけど、応仁の乱の話や賊将は、面白い。佐幕派なので維新側の話はほとんど読まないことにいてるのだけど

    0
    2025年09月14日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十)

    Posted by ブクログ

    池波正太郎の連作時代小説『決定版 鬼平犯科帳〈10〉』を読みました。
    池波正太郎の作品は先日読んだ『新装版 鬼平犯科帳〈9〉』以来ですね。

    -----story-------------
    相模の彦十の様子がこのごろ何となくおかしい。
    むかしとった杵柄というやつかもしれぬ。
    いまはお上の御用ではたらく身ながら、人のこころの奥底には、おのれでさえわからぬ魔物が棲んでいるものだ。
    鬼の平蔵、自分でさえ、妻を捨てお上の御用を捨て、岡場所の女と駆け落ちをするかも知れぬ、という。
    彦十をみはる平蔵、密偵たちの活躍を描く「むかしなじみ」他、「犬神の権三」「蛙の長助」「追跡」「五月雨坊主」「消えた男」「お熊

    0
    2025年09月14日
  • 剣客商売十六 浮沈

    Posted by ブクログ

    楽しみだった剣客商売もシリーズ16冊目の最終巻。四谷の弥七が小兵衛に語った「ともあれ、人間というものは、辻褄の合わねえ生きものでございますから・・・」というセリフが何とも言えず良い。

    0
    2025年09月10日
  • 梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)

    Posted by ブクログ

    仕掛人•藤枝梅安シリーズ第2作。
    江戸の下町風情が感じられ、梅安や彦次郎らの人間味溢れる佇まいが実に良い。
    ところどころに散りばめられている江戸時代の食の描写が、池波正太郎のひとつの真髄であり、見事なものである。

    0
    2025年09月09日
  • 鬼平犯科帳(九)

    Posted by ブクログ

    池波正太郎の連作時代小説『新装版 鬼平犯科帳〈9〉』を読みました。
    池波正太郎の作品は先日読んだ『新装版 鬼平犯科帳〈8〉』以来ですね。

    -----story-------------
    「女は何よりも、男の肌身に添うているべきものだ」「な、なある……」おなじみの密偵おまさと、大滝の五郎蔵が、平蔵の粋なはからいで夫婦となった。
    おまさは、少女の頃から平蔵にひそかな想いを寄せており、平蔵もそれを知らぬわけはないのだが……苦労人・鬼平の面目躍如たる「鯉肝のお里」、内部から暗殺計画が! 鬼平まさに危うしの「白い粉」ほか、「雨引の文五郎」「泥亀(すっぽん)」「本門寺暮雪」「浅草・鳥越橋」「狐雨」の全七

    0
    2025年09月07日
  • 男の作法

    Posted by ブクログ

    肩肘張らず柔軟に、でも大事なところはこだわる男の生き様。
    令和の時代に読んでも気づきのある本だなあと思いました。

    0
    2025年09月03日
  • 剣客商売十五 二十番斬り

    Posted by ブクログ

    剣客商売もシリーズ第15弾。冒頭で得体の知れぬめまいに襲われる、秋山小兵衛。小川宗哲医師は、小兵衛が老人の身体になったと診断。しかし、安静にしている事も忘れるほど事件解決に奔走。やはり並の老人ではなかった。さすが大先生。

    0
    2025年09月02日