池波正太郎のレビュー一覧

  • 侠客(下)

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    時代はちょうど隆慶一郎の「吉原御免状」と同じ頃で、侠客の元祖・幡随院長兵衛の若き日から長兵衛となって最後を遂げるまでが描かれています。戦国から江戸の平和な時代へ移り変わる過渡期に生きる男たちがカッコイイです。

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    2009年10月04日
  • 火の国の城(上)

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    著者の戦国忍者シリーズの一冊。関ヶ原の五年後からの六年間を中心に、加藤清正の忍びとなった丹波大介の活躍を描いています。技術的には優秀な忍者・大介の情に溺れる弱さと、清正の政治家としてのスケールの大きさが魅力です。

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    2009年10月04日
  • 剣客商売五 白い鬼

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    秋山小兵衛の若き日の愛弟子が斬り殺された事件と、江戸市中の三か所で女が殺され、陰所と左の乳房が抉られていた事件。二つの事件の接点に浮かび上がった異常な殺人鬼の正体を、復讐の念に燃えた小兵衛が追う「白い鬼」。試合に負けたらその相手の嫁になるという佐々木三冬の話にうろたえる大治郎を描く「三冬の縁談」。もう一人の女剣士「手裏剣お秀」の登場など、シリーズ第5弾。

    【感想】

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    2009年10月04日
  • 男振

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    武家に生まれた少年の数奇な運命。そして生い立ちの秘密。
    身に降りかかる幾つもの試練を乗り越え成長してゆく物語です。

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    2009年10月04日
  • 真田太平記(八)紀州九度山

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    鬼平犯科帳などで有名な池波正太郎が描く真田昌幸・真田信之・真田幸村達真田一族の盛衰を圧倒的な迫力で描く大長編物語です。

    この本を読めば真田幸隆の登場から上田の陣での昌幸達親子の活躍、大坂の陣での幸村の討ち死にそして信之の徳川時代の活躍と日本史でも燦然と輝く戦国真田一族の活躍が丸ごと楽しめます。

    全12巻と大長編なのですが、説明より登場人物達の会話で物語が進んでいくので読書のリズムが切られることなくどんどん読み進んでいけますし、変に物語をはしょったりしていないので途中で話が分からなくなることもないです。

    物語の中では真田忍軍の成り立ちや拠点とした城の役割、状況の変化により何故真田家が表裏比

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    2009年10月04日
  • 池波正太郎の銀座日記[全]

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    淡々とした語り口。池波正太郎の生き様が伝わってくるような。。
    試写見て、食べたいものを食べ、そんな晩年を過ごしたいと思わせてくれます。

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    2009年10月04日
  • 鬼平犯科帳(二十四)

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    鬼平の誰に対する時にも人情と厳しさを忘れない態度、部下への管理能力、上司への対応、ルールに縛られない考え方、どれを取っても魅力のありすぎる人物像。こんな人間になりたかった。
    読むなら1巻からどうぞ

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    2009年10月04日
  • 剣客商売番外編 黒白(上)

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    番外編でありながら、大変な傑作というか、最高でしょう。あくまでも、主人公は波切八郎なのですが、若き日の小兵衛の姿もそれなりに魅力的に描かれています。新装版となり、シリーズの一部であることが以前よりも明確に示されるようになっていますが、この作品のみでももちろん堪能できる完成度です。タイトルもニクイな〜。

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    2009年10月04日
  • 剣客商売番外編 黒白(下)

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    普段、上下巻構成のものも、無駄遣い防止ということで、一冊ずつ買ったりなどすることもありますが、こちらは絶対、一時に上下巻を揃えることをお勧めいたします。
    でないと、急いで駆けつけた本屋に下巻が売られていなかった場合など、「ああ、波切先生はどうなってしまうんだ・・・・」と、不安でいてもたってもいられなくなってしまいます。
    バッチリと上下巻を揃えて、週末どっぷりはまって完読!きっと、それはとても幸せな時間になります。

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    2009年10月04日
  • 梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七)

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    北京で読む。日本語をつかわない地域ではじめて日本語に飢える感覚。おいしい日本語日本的表現の池波正太郎本。

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    2009年10月04日
  • 梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)

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    池波正太郎3大作品のひとつです。仕掛人藤枝梅安を主人公に江戸の闇を描くテレ朝の仕事人シリーズはこれが大本です。やはり作者逝去により最終巻は途中で終わっています。

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    2009年10月04日
  • 鬼平犯科帳(十四)

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    このシリーズは全部まだ読んでないんだけど、絶対読みたい。ほんとは全部持ってたいんだけど、、、冊数が多いので13巻までは売りに出しました(涙)中古屋さんに「キレイに読んでますね」と褒められました。長谷川様の下で働きたいです。

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    2009年10月04日
  • 幕末遊撃隊

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    幕末に活躍した、イバハチこと伊庭八郎の物語。
    結核になったからこそ、剣に生きようとした伊庭の姿が切ない!

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    2009年10月04日
  • 鬼平犯科帳(二十四)

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    大好きな『鬼平犯科帳』の最終巻。これを読んでしまったら、もう新しい「鬼平」には巡り会えないと思うと、もったいなくて、ずっと読めなかった巻。

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    2009年10月04日
  • 鬼平犯科帳(十四)

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    これは出てくるお盗め人の個性を味わう一冊。盗賊三箇条を守り抜くお盗め人たちのどこかずれたダンディズムを楽しむべし。

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    2009年10月04日
  • 闇の狩人(上)

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    初めから、良い!!冒頭からすぐに引き込まれます。けっきょくはおせっかいな主人公の怪盗が巻き込まれたお家騒動にまではってする陰謀を暴く…のかな??と思ったけど、最後は皆幸せで、和やかな気持ちにさせてくれます。

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    2009年10月04日
  • 鬼平犯科帳(三)

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    鬼平の人柄も良さも見所なんだけど、周りの人たちの個性溢れる面々や、それにまつわるエピソード、怪盗も千差万別でとにかく面白いです。特に冬に読みたくなります...お酒と蕎麦が欲しいですよ。

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    2009年10月04日
  • 仕掛暮らし

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    原作・池波正太郎「殺しの掟」を山田芳裕が漫画化。

    人の見栄や情欲、愛憎を基盤にしたミステリー時代劇。第三話の最後で『心が痛いよ』と音羽の親分が言ってますが、それはこっちのセリフというやつです。
    三話収録されていて、各話ごとにさまざまな人間模様、それぞれの思惑が縦横に交差するのですが、親分自身が多様な姿を見せるので、物語の彩りは増すのですが、統一感がなくなってゆく気がしてしまいます。

    しかしながら、読み終えた時に残るのは「心が痛い」という一念に集約されるのですが。

    勧善懲悪ではなく、ピカレスクでもなく。裏と表の二つの社会に生きている人間の二つの側面は、そのまま人間が持つ陰陽の感情を写してい

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    2026年03月28日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十二) 特別長篇 迷路

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    鬼平シリーズとしては珍しい長編となっている。
    過去のエピソードをいくつも回収しながら、約400ページがサクっと読めてしまう疾走感あり。

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    2026年03月28日
  • 幕末新選組 新装版

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    本作は、人間の生き方を描いた物語として読みやすく、史実に寄り添ったロマンを感じられる魅力的な作品であった。

    物語は三人称で描かれているが、永倉新八一人の男の成長の軌跡である。そのため、新選組という組織の内側から見た現実や、隊士たちの葛藤が強く伝わり、新選組という組織の厳しさと非情さが伝わってきた。

    一方で、壬生浪士組の時代があまり描かれていなかった点には物足りなさも感じた。新選組が成立する以前の混乱した時期こそ、人間関係や組織の本質がより色濃く現れる部分であり、そこも読んでみたかったと思う。

    また、作中では戦いや歴史的な出来事そのものよりも、日常や人間の生活感が丁寧に描かれている点が印象

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    2026年03月26日