池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳(七)

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    ネタバレ

    やっぱり引き込まれてしまうなぁ。読みだしたらとまらない面白さ。
    平蔵の魅力もさることながら、脇役陣に活躍の場が与えられているのも、このシリーズの良さ。特に平蔵の男気に惚れ込んですすんで密偵をやる元盗賊の面々。彼らの元仲間を思う気持ちと平蔵への忠義の間で揺れ動く葛藤が人間くさくて好きです^^ そんなお話の「掻掘のおけい」や元盗賊とは知らずに盗みに入り逆に、となった「はさみ撃ち」など、この巻もとても面白かったです。

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    2013年11月07日
  • 剣客商売四 天魔

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    剣客商売シリーズ第4弾。 収録されているのは、雷神、箱根細工、夫婦浪人、天魔、約束金二十両、鰻坊主、突発、老僧狂乱、の8篇。

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    2014年11月09日
  • 剣客商売三 陽炎の男

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    収録されているのは、東海道・見付宿、赤い富士、陽炎の男、嘘の皮、兎と熊、婚礼の夜、深川十万坪、の7篇。

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    2014年02月18日
  • 剣客商売二 辻斬り

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    収録されているのは、鬼熊酒屋、辻斬り、老虎、悪い虫、三冬の乳房、妖怪・小雨坊、不二楼・蘭の間、の7編。

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    2014年02月18日
  • 雲霧仁左衛門(後)

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    尾張名古屋で盗めを成功させ再び江戸へ戻り暗躍を始める雲霧一味。
    それに対抗し雲霧一味の探索に心血を注ぐ火付盗賊改方・安部式部とその部下達。池波氏の代表作「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵よりおよそ半世紀前の長官安倍式部、雲霧仁左衛門は最後の盗めばたらきを成し遂げられるのか?最後の戦いは読む人間を吸い込んでいく。

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    2013年10月18日
  • 雲霧仁左衛門(前)

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    神出鬼没で変幻自在の怪盗・雲霧仁左衛門。
    江戸市中で一人の殺傷もなく1万両を盗み取り、無益な殺傷はせずに大仕事を成し遂げる。次には名古屋の大店・松屋吉兵衛がターゲットに・・・。
    池波氏の大作「鬼平犯科帳」とは正反対の「悪党」の大活劇、池波作品の中の最大のピカレスク小説。
    我々男どもには「七化けお千代」の色香と怪しい魅力がたまりません。
    ただ今、NHK-BSで中井貴一仁左衛門が登場していますよ。

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    2013年10月16日
  • 池波正太郎の銀座日記[全]

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    川口松太郎さんから「・・・・・銀座日記をよむと、少し食べすぎ、のみすぎ、見すぎ(映画)という気がする。とにかく大切に・・・・・」と言われたという。
    銀座日記を読んでいると、本当に池波さんは映画を見ることと美味しいものを食するのが好きなんだなぁと感心する。
    そんな池波さんも平成2年5月3日午前3時逝去なされる。享年67歳。
    まだまだ、書いてもらいたかった。
    池波さんは「死」について作品の中でいろいろ書いている。
    「人間は生まれた瞬間から、死に向かって歩み始める。死ぬために、生きはじめる。そして、生きるために食べなくてはならない。何んという矛盾だろう。」

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    2013年10月09日
  • 鬼平犯科帳(五)

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    ネタバレ

    今回も平蔵の魅力満載(笑) 『深川・千鳥橋』の万三や『女賊』の小兵衛への、平蔵の計らいがいい! 清濁併せ呑む平蔵の男気を沢山感じることが出来て、爽快な巻でした。

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    2013年09月22日
  • 食卓の情景

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    いろんな作家のエッセイを読む中で、
    意外と気に入っているのが歴史作家物。
    そこに描かれている場所や時代に、
    幅と深みがあるのが興味深い。
    たとえば司馬遼太郎さんのエッセイは、
    ときに時間をぐんと遡るかと思えば、
    ときに取材で訪れた世界各国のことを記したり、
    読んでいて様々な情景が浮かんできます。

    池波正太郎さんの「食卓の情景」は、
    まさにそんな古今東西の食について
    多彩な視点で描かれたエッセイ。
    昭和48年創刊のこの古い一冊を
    今さらながら読んだのは、
    たまたま知人の事務所の本棚にあったから。
    食にまつわる仕事をしている人だけに、
    そこに並んでいる本は食が中心。
    個人的な興味にストライクな書

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    2013年09月20日
  • 鬼平犯科帳(四)

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    この前、多分初めて鬼平をテレビで観ました。今だから、じっくり観ることが出来るのかもしれません。若い時は黒か白かどちらかはっきりしていないと許せない気持ちでしたが、今は灰色もありだと思っているし、むしろ灰色のことの方が多いということも分かっています。だから、鬼平いいです、とても。
    悪いことをした人にも救いがあるというか、罪を犯したことは悪いけれども、それを裁くことが良いとは限らないという柔軟な始末のつけ方がかっこいい!平蔵の周りの人間も、そんな平蔵だから慕っているというのを強く感じた巻でした。

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    2013年09月19日
  • 鬼平犯科帳(三)

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    ネタバレ

    平蔵の男気に感服♪ 懐の深さというか人間味溢れる采配にほっこりします。
    この巻は平蔵の京都・奈良への旅での話ですが、休暇のつもりが事件に巻き込まれてしまう(事件を引き寄せてしまう)あたり、因果というか目が利きすぎるというか…(笑) 終盤に平蔵が左馬之助のことで忠吾を諭すところが好きです。

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    2013年09月18日
  • 鬼平犯科帳(六)

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    この巻も良かったです。どの話も平蔵らしいおさめ方で、安心して読めました。特に『大川の隠居』等で、平蔵のお茶目な面も見られて楽しかったです。

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    2013年09月16日
  • 鬼平犯科帳(二)

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    ネタバレ

    最近、後味の良くない話を続けて読んだので、「癒されたいー」と無性に思いました。鬼平、読んで正解でした。罪を犯してしまう弱さ、女に溺れる弱さなど、人間には脆い部分もあるけれど、立ち直れるしなやかさ柔軟さをもっていると気付かされる展開が好きです。悲しい結末の話もありますが、平蔵の男気に安心します。

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    2013年09月16日
  • 鬼平犯科帳(一)

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    ネタバレ

    時代劇=テレビで観るもの、という意識だったので、「読む」ということを今までしなかったのですが、面白いですねぇ。いろいろな方がお薦めなのがよくわかりました。古めかしいイメージを勝手にもっていましたが、池波さん、全然古くありません。火付盗賊改方というのをこの鬼平で知りました。池波さん、もっと読みます!

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    2013年09月14日
  • 堀部安兵衛(上)

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    赤穂浪士ものを読んだことがなかったので剣豪観点から読んで見ることにした。
    安兵衛は剣の腕はありそうだけど、ついぞ上巻では勝つシーンを見られなんだ。逃げる場面も多いのだけど、読ませる池波先生、さすが。

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    2013年09月11日
  • 鬼平犯科帳(三)

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    時代小説。鬼平シリーズ3。短編6作。

    「麻布ねずみ坂」「盗法秘伝」「艶婦の毒」「兜剣」「駿州・宇津谷峠」「むかしの男」

    「盗法秘伝」以降、平蔵が供に木村忠吾を連れて京都へお忍び旅行中の出来事として書かれている。
    連作のようになるので長編を読んでいる気分でした。
    「盗法秘伝」が短いが味のある1編だと思いました。

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    2013年09月02日
  • 剣客商売十五 二十番斬り

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    秋山小兵衛 66歳 おはる 26歳。
    立ちくらみがする年頃となった。

    井関助太郎が 豊松という子供を携え
    小兵衛の家にやってきた。
    井関助太郎の父 井関平左衛門は 同じ門下生だった。
    その因縁から 助太郎を助けようと 獅子奮迅の努力をする小兵衛。

    小兵衛が 老人になったと感じ
    先妻のお貞が 夢で出迎えにくるようにまでなった。
    66歳。そのチカラを 発揮する。
    剣客商売も終わりに近づく。

    作者と小兵衛の年齢が近づくことで、
    老いることへに抗う姿が見える。

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    2013年08月25日
  • 真田太平記(二)秘密

    購入済み

    真田太平記

    今も輝く不朽の名作です

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    2013年08月24日
  • 火の国の城(下)

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    スカッとする下巻を読破。
    しかしながら加藤清正、良い男過ぎて泣ける。
    戦いの場面がとても多いのと、大阪夏の陣までサラサラと流れていくラスト。
    結局のところ、沢山の敵も同胞も亡くなったわけだけど
    もよはその後どうなったんだろうとか。
    夫婦愛もチラッと垣間見える感じ。
    しかしながら池波先生の作品、最高です。

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    2013年07月22日
  • 剣客商売七 隠れ簑

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    相変わらずの秋山小兵衛おじいちゃん。

    にしてもおじいちゃん、年々血の気が増してませんか。
    直ぐに悪漢を叩き切ろうとする(勿論同情出来る理由はあるんだが)からまぁなんだ、うん。
    なんであれ、読みやすく面白いお話です。

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    2013年07月01日