池波正太郎のレビュー一覧

  • 散歩のとき何か食べたくなって

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    すごく面白く読んだが、この本のどこが面白いのかを説明するのはとても難しい。
    一言で言えば、筆者が好きな、あるいは好きだった料理屋について語るだけの本。時代は筆者の若い頃、戦前から、おそらく昭和50年代まで。場所は、都内各所・京都・大阪・横浜・名古屋・近江・パリ、などバラエティに富んではいるが、それでも書いていることは、料理屋のことである。
    近江、八日市の「招福楼」という料亭についての文章を引用する。

    【引用】
    招福楼へ、はじめて入って昼食をしたためたのは、十三、四年前のことになるだろう。
    そのときのうまさ、おどろきについては、あらためて書きのべないが、この店の主人・中村秀太良の、料理と接客に

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    2020年11月30日
  • 蝶の戦記(新装版)下

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    歴史の描写が素晴らしいです、浅井長政と織田信長の戦にこれだけのドラマがあったとは。また、忍び働きもおもしろいです。特に、おばばさまがかっこ良すぎて引き込まれました。

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    2020年11月14日
  • 蝶の戦記(新装版)上

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    織田信長が尾張を制覇する少し前の上杉謙信が二番目の主人公という物語。主人公の女忍びは妖艶であどけなくおもしろい。一番興味深いのは、主人公の師匠のおばばさま。これは凄い忍者です。
    歴史の勉強にもなり、ハードボイルドなヒューマンドラマありでおもしろい。

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    2020年11月07日
  • 剣客商売 38巻

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    Funny

    Good tales, Good drawing

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    2020年11月03日
  • 新装版 忍びの女(上)

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    忍びが題材ですが、少なくとも上巻までは、歴史物です。関ヶ原の戦いまでの武将の人柄や考えが精緻に無駄なく描かれており、とても面白かった。すぐに下巻を買います。

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    2020年11月03日
  • 新装版 忍びの女(下)

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    江戸初期の徳川、豊臣間の歴史が、武将の心の機微も描かれ、おもしろく読むことができました。また、忍びの活躍も目を見張るものがあります。昔の人は大名でも物を大切にしたりと、素敵な日本人の心もあります。おもしろかつた。

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    2020年11月02日
  • 鬼平犯科帳[決定版](一)

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    人情ものの金字塔ではないでしょうか。鬼平と呼ばれているだけあり色んな意味で強い男が1巻目からしっかりと描写されていて、自然と鬼平のファンになってしまいます。侍言葉、町人言葉など登場人物の言葉遣いには特徴がありますが、読みやすいです。また、他の本に比べると字が大きいです。

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    2020年10月31日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十一)

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    『男色一本饂飩(なんしょくいっぽんうどん)』
    なんか強烈な題名で始まった(笑)「鬼平犯科帳11」
    今回ちょっと危ない目に合うのは、火付盗賊改方同心の木村忠吾、うさぎ饅頭に似ているのであだなは兎忠(うさちゅう)。
    体力も胆力も足りなくお調子者でしょっちゅう女に引っかかりおっちょこちょいちょいだが、いざとなったら夢中で働き裏表なくて愛嬌もあるので、与力同心たちからも鬼平からも可愛がられている。
    そのうさ忠が好物の「一本饂飩」を楽しんでいるところに強引に同席してきた巨漢で毛深い男。野太い声をみょ〜に柔らかな口調でうさ忠の耳元に囁きかけてくる。
    店を出たところで、うさ忠は数人の男たちに拉致されて…。

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    2020年10月06日
  • 合本 鬼平犯科帳(一)~(二十四)【文春e-Books】

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    鬼平犯科帳の全てが一冊にまとめられているので、次はどれだ?と迷うことなく読み進めることができる。作者の文体はリズム感に溢れていて、本の選択をしなくても良いので、暇があるときなど一気に読み進んでしまうが、大部な本なので読み応えじゅうぶんである。

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    2020年09月25日
  • 池波正太郎と七人の作家 蘇える鬼平犯科帳

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    永遠のヒーロー「鬼平」再来!「鬼平」誕生から50年を記念し、七人の人気作家が「鬼平」に新たな命を吹き込んだ作品集。

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    2020年08月28日
  • 真田太平記(四)甲賀問答

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    歴史の裏で闘う忍びの活躍が描かれていて、息を飲むシーンが何度もありました。物語が進むにつれて浮き彫りになる彼らの繊細な感情の変化に、胸を動かされました。

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    2020年07月28日
  • 梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四)

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    痛快

    時代小説が大好きで、ベットに入って寝る前にタブレットで読んでますが、池波正太郎さんの時代小説は時代の背景が明確で且つ主人公が圧倒的に強く痛快の一字です。以外性とハラハラドキドキと女が絡み寝る時間が過ぎても呼んでしまい睡眠時間が多少少なくなっているのが贅沢な悩みです。今後も読み続けたいです。梅安針供養では、襲われて怪我をした上に記憶を喪失した若者を助け、守り最終的に旗本の家に帰すことが出来たが、その為に母親と腹違いの兄を殺害する手立ては尋常では考えられないが、それが「家の安定」に結びつくと考えて、仕掛人としてお金で殺害する非情さが、何か正常化されるのがこの小説の神髄なのかも知れない。とにかく痛快

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    2020年06月03日
  • 鬼平犯科帳[決定版](九)

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    『雨引の文五郎』
    まるで名物のような盗人だった。雨引の文五郎は、昔は西尾の長兵衛親分の片腕だったが、長兵衛が死ぬと跡目を断りきっぱりと一人働きへ鞍替えした。そのおつとめ(盗み)の見事さは「隙間風」と呼ばれるくらいだ。
    こんなに有名なのに誰も顔を知らない。その文五郎の人相書きを鬼平に送りつけてきたのは文五郎自身だった。こうして鬼平をからかう洒落っ気に鬼平は苦るしかなかった。
    その文五郎に恨みを持つ落針の彦蔵という押し込み強盗がいた。鬼平はまとめて彼らを相手にすることにして…。
    ※※※芸達者で他の盗人から「お縄にさせるにはもったいない」と言われるようなひょうきんな顔立ちで筋の通った盗賊。鬼平も真剣

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    2020年05月28日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十四) 特別長篇 誘拐

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    池波鬼平の最期の作品。三度めの読み切りです。作品自体は大好きです。これが最後はいつも辛いです。「誘拐」の最後に池波先生が何を描こうとしていたのか・・・。

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    2020年05月19日
  • 真田太平記(十一)大坂夏の陣

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    真田幸村は、ジレンマを抱えながら大坂夏の陣を迎える。
    己の命に変えても、家康の首を取る。
    この覚悟を胸に、最後の戦場に出陣。
    幸村の戦ぶりを刮目せよ。

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    2020年04月25日
  • 夜明けのブランデー

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    何十回目かの読み直し

    「朝のうちに、今日はこれをやろうときめたことは必ずやってしまう。何といっても、私の一日はこの三時間にかかっている。この三時間にすることを朝から考えつづけている。」

    何回も読んだこの文章

    「時間術大全」のハイライトだと気づく

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    2020年04月22日
  • 真田太平記(九)二条城

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    徳川家康と豊臣家の駆け引きが続く。
    徳川家康の巧者ぶり、豊臣家の愚かな部分ばかりが目につく。
    一方、真田家では真田昌幸の死が訪れる。
    泰平だった世に不穏な空気が漂い始める。
    豊臣家の対応如何で、このまま泰平が続くのか、戦に突入するのか。
    次巻以降、豊富家が試される。

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    2020年04月05日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十三) 特別長篇 炎の色

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    いよいよ鬼平犯科帳も終盤、「特別長編 炎の色」は平蔵の謹厳実直な亡き父・長谷川宜雄の隠し子出現から始まり、おまさが大活躍し、彼女の心を騒がさせるストーリーで大展開する。大作です。

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    2020年04月04日
  • 剣客商売九 待ち伏せ

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    ①待ち伏せ 若林の御隠居、どうなのかね?
    ②小さな茄子二つ 住吉桂山 いい絵師になれたんだろうに‥
    ③或る日小兵衛 おきねさんじゃないし‥
    ④秘密 江戸では名君‥
    ⑤討たれ庄三郎 なんと息子とは
    ⑥冬木立 おきみ 刻印
    ⑦剣の命脈 志村又四郎 真剣勝負

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    2020年03月20日
  • 真田太平記(七)関ヶ原

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    真田家が東西に分かれて、臨んだ関ヶ原の戦い。
    どちらが勝っても真田家は生き残る。
    西軍側の愚ばかりが浮かび上がり、家康の優れた部分がクローズアップされる。
    敗れた真田本家は、高野山に封じ込められてしまう。
    ここから、昌幸、幸村父子がどうなってしまうのか、次巻からが楽しみである。

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    2020年03月19日