池波正太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2024.11.7
何回目だろう。7回目くらい。
何度読んでも良い。
人生は人それぞれで違うが、自分の人生は一つしかない。自分の人生、変えられないようで自分次第で変えられる、選ぶことは出来るように思う。「運命」というが自分の人生は自分の選択で決まる。ただ、自分一人の力で生きているようで沢山の人に支えられている。うっかりするとその事を忘れてしまう。
主人公の潔さ、そして、彼に関わる沢山の善意の誠実な人たち。人って素晴らしいと思う。
本のタイトルの「男振」という言葉が作品の中でたった1回しか使われないが、クライマックスのこの一語がこの作品の全てを語っている。
本当に良い作品だ。池波正太郎