池波正太郎のレビュー一覧

  • 真田太平記(五)秀頼誕生

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    中央政権では秀頼誕生から秀吉・利家の死まで、真田家としては右近の帰還・佐助の成長など、てんこ盛りの回。
    秀吉の死はアッサリ描かれていて少し拍子抜けだったが。
    いよいよ真田家は時代の大きなうねりに飲み込まれて行くのか、次回も気になるところ。

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    2022年05月11日
  • 鬼平犯科帳 59巻

    購入済み

    時代活劇

    さいとう先生ももう、お身体が悪い中だったと思うのですが、未だに迫力健在の鬼平です。少しダークなお話もありますが、楽しんで読みました。もう終わりだと思うと悲しい限りです。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #感動する

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    2022年05月06日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十一)

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    『討ち入り市兵衛』『男の隠れ家』が良かった!

    やっぱり江戸って、何だかいいなぁ。
    実際、暮らしたら大変なんでしょうが、人間らしさが爆発してて、いいなぁと思ってしまう。

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    2022年05月05日
  • 男の作法

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    女ですが、もっと早く読んでおきたかった。
    刺身や蕎麦、天ぷらの食べ方、様々な作法など若い頃から誰かしらに教わったり聞いたものの数々。。きっと池波さんの本や何かしらのメディアによって浸透したものも多いのでしょう。
    衣食住に関する作法やお考えも、全ては池波さんの生き方に対する哲学、みたいなものに繋がっている。「死ぬこと」を考えながら生きるとは、目からウロコものです。
    江戸時代の日本というのは世界一の文化国家、そういうのをちゃんと小学校のうちに歴史で教えないとダメなんだよ、なんて言うのもそうだそうだと一人で同調してみたり。バーからバーテンのくだりもいい。他にも色々書きたいが長くなるだけなのでやめてお

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    2022年05月01日
  • 真田太平記(七)関ヶ原

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    やはり関ヶ原についての作品は面白い。義を貫いた大名、保身のみを考え姑息に裏切りを行った大名、池波正太郎さんの好悪が文面から溢れ出ていて面白かった。

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    2022年04月29日
  • 雲霧仁左衛門(後)

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    けっこうな厚みがあるのに、一気に読み通してしまう。盗賊対火盗改め、真剣勝負がたまらない。
    面白かった!

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    2022年04月25日
  • 雲霧仁左衛門(前)

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    正統派の盗賊対熱心な火盗改め。
    どちらかといえば火盗改め方に正義があるのはわかっていても、盗賊雲霧一派の成功を祈ってしまう。
    真剣に仕事に取り組む姿は、善悪を超えてかっこいい。

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    2022年04月25日
  • 真田太平記(六)家康東下

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    いよいよ家康が動き始め、真田家が二つに割れる。
    関ヶ原に至る前哨戦で三成の欠点が露見する。自分の身の回りにも三成はたくさんいる気がする

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    2022年04月23日
  • 真田太平記(四)甲賀問答

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    副題の「甲賀問答」の通り、忍び達のエピソードが中心のこの巻。お江や又五郎にはまだ隠された謎がありそう。解き明かされて行く展開が楽しみ。
    昌幸・信幸・幸村だけじゃなく佐平次やお江・又五郎など、幾重にも重なった群像劇。
    読み応えがある。

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    2022年03月16日
  • さむらい劇場

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    池波正太郎がこれでもか!というくらい書きなぐったのではなかろうか?と思うような本だなと途中まで思っていたけど
    最後の最後でえ、この人がまさか?!というサスペンス的な要素もあって
    主人公の平八郎の勝手狼藉にはうんざりしたけど、これは成長を記してあるのだなと読み終わってやっと分かった。
    「人にとって、まこと大切なるは天下の大事ではのうて、我が家の小事なのじゃ」と
    和尚が言っていることがよーく分かる気がする。

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    2022年03月14日
  • 剣客商売 42巻

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    楽しい 漫画

    時代の勉強になる.

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    2022年03月06日
  • 真田太平記(三)上田攻め

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    この巻は信幸のエピソードが多かった印象。
    第一次上田合戦から千利休の切腹まで、物語のスピードが一気に上がった感じ。
    いよいよ真田の一族も時代の大きなうねりに翻弄されるのか、、、

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    2022年02月11日
  • 鬼平犯科帳(三)

    購入済み

    「駿州・宇津谷峠」左馬之助は旅先で郷里の幼なじみに会えたと喜んでいたが…。
    佐馬の純粋さ。平蔵の優しさ。
    話の終わりの左馬と平蔵のやりとりは忠吾同様胸が熱くなります。

    #泣ける

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    2022年02月07日
  • 鬼平犯科帳(四)

    購入済み

    おまさの登場巻。
    おまさにとって平蔵は少女の頃に大好きだった年上の男性。おまさの心の清らかで汚れない思い出に結びついている特別な存在なのでしょう。
    平蔵にとっても可愛くいじらしい妹、やはり特別な存在。
    二人には独特の絆がありますね。

    #ドキドキハラハラ

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    2022年02月06日
  • 鬼平犯科帳(六)

    購入済み

    猫じゃらしの女…密偵・伊三次が馴染みの妓おそのに別の客が預けていった物とは?
    伊三次の心根の優しさや、それを嬉しく思う平蔵の温かさ。味わい深いお話です。

    #切ない

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    2022年02月06日
  • 鬼平犯科帳(八)

    購入済み

    個人的に大好きな同心の小柳。
    大きな悲しみと喪失を経験が、平蔵もあきれる程、肝の座った仕事をやり遂げさせる。
    優しさを失わず、強くなっていく小柳がカッコイイ!

    #感動する #カッコいい #胸キュン

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    2022年02月06日
  • 鬼平犯科帳(十八)

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    「馴馬の三蔵」昔さんざん世話になった仲間に出会った粂八の葛藤、「おれの弟」弟のように可愛がった剣客の丈助が思わぬ人物と一緒の所を見かけた平蔵は…。同心、望月峯太郎も登場して、十八巻にしてますますの読みごたえ。

    #感動する #切ない

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    2022年02月06日
  • 剣客商売三 陽炎の男

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    再読、どころか何度も読んでいるけれど、秋山親子は良いですね~。人は老成するとあんなに悟れるのでしょうか?

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    2022年02月06日
  • 鬼平犯科帳(十四)

    ネタバレ 購入済み

    鬼平ファンには悲しい14巻。多分書いてる池波正太郎先生もしんどかったんじゃないかなぁ。遊女に親切で優しい伊三次のエピソード(猫じゃらしの女6巻)が好きだった。

    #泣ける

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    2022年02月03日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十三)

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    12巻最後の話で熱海に湯治に出かけた鬼平たち。
    そろそろ帰ろうかという時に、お供の密偵彦十が昔馴染みの盗賊の嘗役(なめやく)を務める利平治を見かける。
    嘗役とは、一人で全国を回り、自分の所属する盗賊団が入りやすい家を探す役目。
    優秀な嘗役は、目をつけた家屋敷の図面、財産、家族や奉公人の人数やら趣向やらをすべて調べ上げるという。
    昔気質で仁義の通った仕事しかしない利平治だが、今はかつての仲間に狙われているらしい。
    ==気骨があるが掴みどころのない名物盗賊が、計らずも鬼平達に助けられる形で刺客たちをひょいひょい躱すお話は楽しいです。
     /『熱海みやげの宝物』

    与力の富田達五郎は、喧嘩から旗本を斬

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    2022年02月01日