池波正太郎のレビュー一覧
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随分前にテレビドラマで鬼平犯科帳の外伝「四度目の女房」を見て以来ずっと心に残っていたので原作を読んでみた。
「四度目の女房」だけしっかり見て、あとはサラッと読もうかなと思っていたけどとんでもない。全ての短編が素晴らしく、時代小説といえば古いもののイメージだったのが、新しい刺激を受けるばかりの一冊だった。
短編といえど短編同士で人間関係に相関があることから群像小説でもあり、視点が変われば掏摸(すり)も商人も大盗賊も、全く違う顔を見せる面白さがある。
全ての短編で根底に「情」というテーマがあって、それは愛情だったり憎悪だったりするけど、池波さんが書く江戸の「情」は現代のそれよりもっと濃いように思われる。情が人を殺すし、情が人を生かしている。悪人が情で人を生かすこともあるし、善人が情で人を殺すこともある。 -
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ネタバレひとつのことをやりながらつねに他のことにもきをくばる
神経の回り方、体で覚える
同じ時間に二つのことをやる、パット感覚で反射的にできるように日常のつまんないことで肉体を訓練する
仕事のやり方が違ってくる
理屈だけでは世の中わたっていけない
人間そのものが理論てきに成立してない
異論なめんで客観視するくんれん、色の感覚をみがく
じぶんにあうきちょうのいろというのをいめる
靴とネクタイは色をあわせないとおかしい
おしゃれは自分のためにやる、じぶんのきぶんをひきしめる
自分はどういう形のものを主張するのかを決める
指の先を引っ掻ける
ぶんそうおう、そのときの自分にあわせて、そもそもなんのためにそのものをもつのかを基準にする
20さい、ライターカルティエ
一転豪華主義はおかしい
時計がおかしい、
読み方が会得できる
新しい時代感覚、
ななめよみ
熟読本
日本人は感覚のこくみん、りくつでない
わかいじだいにいろんなことをくびをつっこむ
きぶんてんかんがうまくできないとだめ
しんけいふといとばか
すみからすみまでよく回る細かい神経と同時にそれをすぐ転換できてそういうことを忘れる太い神経ももってないと、両方をあわせもってないとにんげんはだめ
英雄は神経細かい、英雄豪傑。
自分にあったやり方でかいたくする
気分転換のケースをたくさんもつために首を突っ込む
麻雀は時間かかりすぎる
絵描きになるつもりはないけどたのしみにかく、
美術の本を見る、そのことだけでもきぶんてんかんできる
貪欲にいろんなものを吸収しようとする
いろんなものに応用できる
どういうえをおあつめか
銀行かとえ
男の維持夢ロマン、だれにも真似のできない特技を身に付ける
休まず遅れずははたらかず
自分をみがく
大勢の人を使ってひとつのことをまとめあげていく、そして初日の幕をあける
一人で旅にいくと自分がわかる
旅に出ることのひとつ
演出をやることは自分を知る非常にいい機会
すべてごぶごぶ、一日だけでも余裕をもって
あまり期待しないで最悪の場合を想定しながらやる
人間の予測が全く宛にならない
落ちることを考える、最悪の場合を想定しながら自分のやるべきことはやる
いつもごぶごぶ、はいるかもおちるかもごぶごぶ、戦士も五分五分
その日から仕事ができる、時間のロス
チップをやる、100えん、タクシー
サービス料
自分も世の中から恩恵をうけている、自分の世の中にできる限りは報いなければならないのが男をみがく
形に出さないとわからないんだよ気持ちというのは
ありがとうなんて安売りできるんだから
100円は身銭を切ってだしたもの、気持ちが通じる
おくりもの
ネクタイ送るときはスーツしってないと
ふろおけ
ステッキ
手紙を送る
気持ちを率直にだす
年賀状、絵を描く
カレンダー
時間の活用むずかしい
3ヶ月単位、3か月先を見越したうえで現在の時間を使っていく、全て前もって前もってことを進めていくのが時間の使い方の根本
時間の余裕をたえず使っておく
まとめてたばこを買っておく
他人に時間のうえにおいて迷惑をかけることは非常に恥ずべきこと
男にとって結婚とはなにか
自己本意の考え方が強い女!女の見分け方
自分の女房にするかまず考えるとき女のなかでは他のことにも割合気が回る女かどうかということ
はなしがおわるとがちゃんはだめなおんな
電話のかけ方
自分本意
神経の回り方
神経をはたらかせる訓練
機会が麻痺させる
家でごろごろ
シーズンオフ
京都は12月
2.12.6月が旅行の楽しみかた
たえずきゅうしんりょく、たえずそのことをおもってたら段取り、しぜんにそうなる
結婚式と新婚がゴール?
新婚旅行は水入らず観光シーズンはずして、落ち着いて水入らず
人生の最大のハイライト
新婚は一ヶ所か二ヶ所か
これじゃ思い出にならない
結婚したときに、いわなきゃ、母親をしかる
ひとつのことをやるとき、どうせやるなら自分だけじゃなくてもっと色々な人に利益になるようなことはないか
女の力女の責任
浮気とは、
おんながいっしょならおならだめ
恋人ならあばたもえくぼがまんしちゃう
30前に結婚、40暗いに女ができる
はりあう、
この人の女房になれなくていい人はいない
あえるときにあいたいひとはいない、けんびきょう
はりあう、男が苦しむ
浮気のテクニック、あくまで浮気にとどめる
いつだれにとられるかも
女の肉体の方が強い、肉体的なもの
アダムとイブ以来
女がいかに恐るべき生き物であるか
男の運を落とすのは女、女の運を落とす男もいる
男の運を落とすのは女の責任
男はわかれるつもりはない、女は浮気とは見ないのが女の気持ち、男は悪妻でないかぎりもどらないわかれることはありえない
夫と年が違う
夫婦もドラマチッスでない、顔まで画一化されてる
いきる
楽しみとしてやらなきゃ続かない
人のいやがる仕事を進んでやる
そのときの仕事をたのしむ
さしおさえたのしむ
仕事に身銭を切る!お茶くれる人に心付けをする、気分が違う
若いうちにしかできないことやる
自分にたいして将来役に立つ投資をする時代
映画キチガイのほうがいい
芝居の配役が人事
おとこのみがきどきというものがある、苦境にたったとき、安穏なときにこそじぶんはなにしなきゃならない、70まで36年
自分が死ぬということをしっかり考えろ
自分は死ぬことに向かって生きているんだ
忘れるように生きている
いきているうちに
幼児体験によってきまる、男をみがく
人間一生は半分は運命的に決まっているかもしれない、だけど残り半分はやっぱりその人自身のもんだい、磨くときに男をみがくかぎ肝心、男はなんで自分をみがくのか、人間は死ぬというかんめいなじじつをできるだけ若い頃から意識する
自分のまわりのすべてのものが自分をみがくためのみがき砂だということがわかる
みがき砂としていかそうというきもち
あさきがついたらいきがとまっていた大往生
苦しみが少なくて眠ったように大往生
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波瀾万丈の真田家の物語、ここに完結。
前巻にて大阪夏の陣が終わり、今作はその後の真田信之を中心に、主要登場人物たちのその後が描かれる。
全12巻、大変に楽しんだ。
真田父子3人のみならず、お江をはじめとする草の者たち、向井親子、鈴木右近、樋口角兵衛、滝川三九郎などなどの魅力的な登場人物たち。
真田一族の波瀾万丈の史実を中心に、草の者の活躍や真田家のお家事情などを絡めた、エンターテインメント性の高さ。
智、仁、勇で象徴される真田父子の生き様のカッコ良さ。
池波正太郎ならではの情感。
さすがに太平洋戦争を経験する世代の著者とあって、女性観などが現代の価値観からしてあまりに古いのが難点か。
とはいえ、歴史小説において、オールタイムベストクラスの面白さの作品だったと思う。 -
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秀吉がついに死に、豊臣政権が大きく揺らぐ、政治的には激動の巻。
真田一族の活躍はさほどでもない。
家康直参、本多忠勝の娘を妻とした兄・信幸と、石田三成の無二の友、大谷吉継の娘を妻に迎えた弟・幸村。
兄弟の絆に変わりはないが、力を増す家康とそれを危険視する三成の政治的な対立は、後の流れを暗示する。
お江、又五郎、佐助ら草の者の活躍が歴史と並行して描かれるのが、真田太平記の見どころ。
三成の危機に真田の草の者が密書を運ぶ!という展開にはニヤリとさせられる。
歴史ものとしてのリアリティ、人間ドラマ、忍者も含めた戦国エンタメのバランスがいいのが、池波正太郎作品の特質か。
真田一族や草の者たちはもちろんのこと、佐平次、右近、角兵衛といった個性的なキャラクターたちが、今後どのように歴史の荒波を生きていくのか。
先が気になる第五巻である。