池波正太郎のレビュー一覧
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尊敬するJR九州の唐池会長が絶賛されていたので、読み始めました。
スピード感もあり、人情もあり、爽快・痛快・愉快な鬼平犯科帳。
4ヶ月かかって読破しました。
歴史物を読み続けられなかった私にも無理なく、ぐいぐい引き込まれる展開でした。
未完のまま池波正太郎氏が亡くなられたのは大変残念です。Posted by ブクログ -
最近読み直したが、やはり面白かった。
きびきびとした疾走感のある文章につられて、勢いよく読み進んでしまう。
私にとってメインのストーリーとは別に魅力的なのは彦さんの一人前料理だった。
独り暮らしを始めたばかりで料理に慣れていない頃でも小説の手順で材料をそろえてそれらしいものを作ることができ、しかも美...続きを読むPosted by ブクログ -
何十年ぶりかで再読。著者自身があとがきで述べているように、人間は良いことも悪いこともしながら生きている。それを体現した魅力的な登場人物。各短編の中に見える人生が味わい深い。著者の作品の一番の魅力は季節感のある酒と小料理のシーンだろう。そのシーンを読みたいがためにこの本を読んでいるところがある。次巻以...続きを読むPosted by ブクログ
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すきすきすきすき
堅実に生きていたのね
てっきり女のヒモになって
ホストのバイトやっていたと
思ったらあ
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いやぁ、面白い。
作者の原作者(池波正太郎)への憧れているところと俺の好きなところが合致してるのかな。
色の出方がとても原作に即している感じがして、お気に入り。
まぁ、原作未読でも十二分に楽しめると思われる。Posted by ブクログ -
旧権力者の豊臣家と新権力者の徳川幕府の戦いは、時代の大きな転換点であり、そのような戦に今まで日の目を見なかった真田幸村が颯爽と登場し、出丸を築くほどの活躍を見せるとは、まるでフィクションであるかのような展開であると感じた。
次巻以降の草の者の活躍に期待したい。Posted by ブクログ -
私は約30年以上の遅れ、遅ればせながら池波正太郎さんの作品を辿ってきています。「鬼平犯科帳 24 特別長編 最終巻」、2017.12発行。女密偵女賊、ふたり五郎蔵、誘拐の3編。誘拐は「相川の虎次郎」「お熊の茶屋」「浪人・神谷勝平」・・・。作者逝去のため未完と。当時ライブで読んでいた方々は大きなショ...続きを読むPosted by ブクログ
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二人の隠し子が登場する「鬼平犯科帳 23」(2017.11)、隠し子と炎の色。平蔵の父の隠し子、平蔵の腹違いの妹、お園が登場。30歳で男知らず、男勝りで彫りの深い大柄な女性が大活躍! 鬼平犯科帳、ぐっと盛り上がりました(^-^) 平蔵の計らいで、妻子を亡くし剣に生きるダンディな小柳安五郎と一緒にな...続きを読むPosted by ブクログ
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40年以上前に連載された小説だが、これがまた、読み出したら終わらない面白さ。
そういえば、テレビでシリーズ化されたのも最初は「必殺仕掛人」(1973年)だったと記憶しているが、梅安役は緒方拳がやっていたと思う。
そのときの印象が強烈だったのか、小説を読んでいても緒方拳のイメージがちらついてしょうがな...続きを読むPosted by ブクログ -
「剣客商売」や「仕掛人・梅安」のシリーズと違って、いまひとつしっくりこない「鬼平犯科帳」シリーズですが、第18巻は、6話すべて満足しました。女好きの同心が年貢を納めた「俄か雨」。盗賊と元盗賊(密偵)の義理と人情「馴馬の三蔵」。身を滅ぼした男好きの女盗賊「蛇苺」。密偵の筋を通した「一寸の虫」。平蔵怒...続きを読むPosted by ブクログ
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今回は1冊まるまる長編ということで、読み応えあり。登場人物もそこそこ出てくるけど、知ってるオールキャストプラスアルファだから混乱することも少なかった♬
鬼平ピンチ!Posted by ブクログ -
きのう何食べたが特に面白かったです。毎月の楽しみになってきています。他の漫画もどれも読み応えがあって良かった
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やだー!かっこいい!!
一条さーん!スピンオフ!もっとやってえええ
村上と同棲わらえるわ!ニート?!これから
のしあがるのおー!? -
時代劇専門チャンネルで「仕掛人・梅安」や「剣客商売」などを放映してるのを最近知り、時々楽しんでいます。池波正太郎 著「梅安影法師」、シリーズ(六)、2001.7発行。梅安に向けられた3人の刺客。度重なる梅安の危機。おしまが、小杉十五郎が、そしてお才という肝のすわった老女性の機転が、危機一髪、梅安を...続きを読むPosted by ブクログ