池波正太郎のレビュー一覧

  • 真田太平記(六)家康東下

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    6巻家康東下

    秀吉の死後着々と力を付ける徳川家康。
    昌幸は秀吉贔屓ですが、ところどころで秀吉の采配に疑問を持つところもありました。
    家康に対しては、気に入らないけれどその采配や覚悟に感服するところもあるようです。

    上杉景勝と、石田三成はそれぞれ家康を排除しようと動きます。
    家康は上杉景勝に対して兵を挙げ、さらにその家康に対して三成が兵を挙げます。
    関ヶ原の合戦と言うのは後世から見ると家康楽勝で三成無謀として描かれることもありますが、ここでは家康はかなり決死の決意と大胆かつ綿密な計略をたて己の一心の決意で事の準備を進めていきます。

    そして三成は事前にだれにも相談せず己の信念で誰も巻き込まず

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    2018年04月28日
  • 真田太平記(十二)雲の峰

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    天下を取った徳川家も太刀打ち出来なかった、
    真田家の興亡を描いた作品。
    著者の抜群の文才で戦国の世の泥臭さ、友情、愛情、激情、権謀術数が堪能でき、読者は戦国時代にタイムスリップ出来る。
    敵味方に分かれても変わらない兄弟の絆、最後の最後の最後まで不屈の闘志を貫く幸村に感動。
    全12巻。

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    2017年04月21日
  • 雲霧仁左衛門(前)

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    池波さんの本は、約30年前の学生時代に、ほぼ読破。ほとんど内容を覚えていないが、この本は、とても面白く夢中になって読んだことは、良く覚えています。

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    2017年04月09日
  • 真田太平記(五)秀頼誕生

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    5巻秀頼誕生
    豊臣家に生まれる命と、失われる命。

    昌幸は秀吉がお気に入りです。
    秀吉の息子の鶴丸君が生まれますが、幼くして亡くなります。
    昌幸は「惚れた男の天下は短い」と嘆き、豊臣の天下を諦め、今後は徳川に着くと真田家の意思が一致します。
    秀吉の朝鮮出兵は泥沼化。
    その数年後にまたしても男児、のちの秀頼が生まれます。
    昌幸の秀吉贔屓心がまた首をもたげます。

    しかし豊臣家を支えてきた秀吉の弟秀長、秀吉の母なか、秀吉の甥秀勝、秀保が亡くなります。
    そして秀吉の跡継ぎとされていた関白秀次の自害。
    秀吉はただただ秀頼の行く末に心を痛めますが…豊臣家は内部から崩れかけています。

    そして秀吉も衰えて

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    2017年04月09日
  • 剣客商売八 狂乱

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    シリーズ8冊め
    なんともせつなくて悲しい話が多かった印象があります。
    狂乱はいつの時代でも傲りあがって人を馬鹿にするような人たちがいることが悲しい。
    またせっかく昔の門人だった人たち、すべてがうまく行くわけはないけど、落ちぶれてしまってから再会してしまう寂しさも感じられました。
    とはいえ、まだまだ小兵衛さんのお話が楽しみです。

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    2017年03月30日
  • 幕末新選組 新装版

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    新選組と言えば近藤、土方、沖田を思い浮かべる。
    この小説は「永倉新八」の目線で、新選組のこと、幕末の様子、そして明治初期のころの日本の様子が描かれている。
    時代的にも興味深い時期であり、永倉の目線で書かれていることから、非常に時代背景もあまり難しいと思うことも少なく読み進められました。新選組に興味あるなら、この本から!と言いたい作品だと感じました。

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    2017年03月26日
  • 幕末遊撃隊

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    とにかく伊庭八郎かっこ良かったです!!
    幕末維新で、最後まで薩長の官軍に抗い続けた姿が本当にかっこ良かった。
    負けると分かっていても戦う理由がある。
    男の生き様をまざまざと見せて頂きました。

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    2017年03月20日
  • 鬼平犯科帳(十七)

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    鬼平特別長編、雲竜剣に続く第二弾「鬼火」登場。老夫婦が営む酒屋「権兵衛酒屋」が襲われ・・・。平蔵がその窮地を救うと亭主が消えた。そして話は思わず不思議な展開に。

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    2017年03月09日
  • 真田太平記(四)甲賀問答

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    真田家に仕える忍び、壺谷又五郎や、お江の父の出身は甲賀忍者です。
    甲賀における忍びのあり方が描かれます。
    そして物語では、秀吉に仕えていた甲賀忍びの本家と、家康に仕えていた甲賀忍び分家が手を結びます。
    真田忍びのお江は甲賀に深く入り込み、脱出の際に大怪我を負います。
    この四巻は、ほぼ全部を掛けてお江さんの甲賀脱出物語です。

    天下人豊臣秀吉は朝鮮攻めに出ます。
    上杉の人質源二郎信繁は、豊臣秀吉の元に移ります。「どうせ人質ならわしが預かろう」
    真田家は海を渡り朝鮮に戦に行くことはないのですが、陣中で真田昌幸は上杉景勝、秀吉の奉行の石田三成からそれぞれ思いやりや義を受け感じ入ります。
    …つまり関ヶ

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    2020年03月12日
  • 真田太平記(三)上田攻め

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    豊臣秀吉が天下を取り、対抗するような従うような態度をとれるのは徳川家康のみ。
    真田家が領土としている沼田城は、北条氏が所有権を主張し、北条の後ろには徳川、真田の後ろには上杉の構図ができます。
    家康は真田家の上田城を攻めさせます。
    ここは真田一族の見せ場、知略と武力、綿密な情報収集と豪胆な決断、地の利を生かし徳川の大群と互角以上の戦いを繰り広げます。
    まさかの痛手に家康は徳川軍の本体を送り込もうとしますが、すると上杉景勝が真田への援軍をちらつかせ家康を牽制します。景勝の後ろには秀吉の影も見えるので、このままでは豊臣対徳川の代理戦争になりそう、さすがに家康が兵を引きます。

    真田家を書く小説のため

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    2017年03月02日
  • 剣客商売四 天魔

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    なんと面白いのでしょう。
    最後の解説まで堪能できます。
    恐ろしい相手もいたけれど、大治郎が強くて感動です。
    また次が楽しみです。

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    2017年02月25日
  • 夜明けのブランデー

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    時代小説の大御所が描く日常は、なんだかモダンな昭和60年の東京。著者によるイラストもラフなんだけど味わい深い。この本を肴にブランデーをチビチビやるのが一番良いみたいだ。夜明け前でなくとも。

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    2017年02月18日
  • 真田太平記(二)秘密

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    天下は豊臣秀吉の物になります。
    豊臣と徳川の小牧・長久手の戦い。豊臣秀吉と、徳川家康それぞれの思惑。
    真田家は周辺を大国の上杉、北条、徳川に囲まれています。
    豊臣と徳川が和睦したため、真田家にまた危機が。
    真田昌幸は、目に入れても痛くない次男坊の源次郎信繁を上杉の人質に出すことにします。
    昌幸と信繁は上杉家当主景勝から人質以上の扱いを受け、景勝に対して強烈な印象を持ちます。

    二巻副題「秘密」は、真田家の若者たちの出生のこと。
    こちらの小説では、真田昌幸の長男源三郎信幸は昌幸正室山手殿の子、
    一つ年下の源二郎信繁は別の女の子供となっています。
    そして次男が源二郎、長男が源三郎と言うことから、実

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    2017年02月14日
  • 真田太平記(一)天魔の夏

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    全12冊もらいもの。
    12冊集中して読めるかなー、途中で他の本読みながらになるかなーと思いながらも読み進んでる。
    歴史小説では作者の取材や資料による作者の考察が出ているのが興味深いですね。「〇〇城の跡地は今はこうなっていて…」「この人物はこういう人だったのだろう」などなど。

    物語は、武田勝頼自刃により武田家は滅亡し、武田家に仕えていた真田家は一族の存続のため新たな道を探る…というところから始まります。

    真田家当主昌幸は36歳。知略を尽くして真田家存続を図ります。女性付き合いもなかなか派手で、公家から妻となった正室山手殿とは揉めています。
    長男源三郎信幸17歳、年の割には老成して冷静かつ観察

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    2017年02月18日
  • 人斬り半次郎 賊将編

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    今回の賊将編の方が、面白い。西郷さんや大久保さんや木戸さんとのやりとりもたくさんあり、なかなが良かった。ただ、孝明天皇崩御のくだりは、正直ゾクッとしました。また、西南戦争時の熊本城焼失のお話なども面白い。

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    2017年02月08日
  • 人斬り半次郎 幕末編

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    池波正太郎さんの作品を初めて読んだが、読みやすく、とても面白い。幕末編は、唐芋侍中村半次郎から薩摩に中村あり!と言われる程出世した薩摩藩士中村半次郎の物語。
    人懐こいところがあり、誰とでも気安く話が出来る人だったんだなぁと思いました。剣の達人であるのは有名だか、向学心もある人というの初めて知った。西郷さんとのやりとりも面白く、後半が楽しみです。

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    2017年02月04日
  • アニメ「鬼平」原作 鬼平犯科帳セレクション【文春e-Books】

    購入済み

    鬼平カッコ良すぎ

    初めて鬼平読んだけど、男の粋を感じた。全て自然体で生きられたらいいなぁ。

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    2017年01月19日
  • 鬼平犯科帳(十二)

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    平蔵のために日夜働き続ける密偵たちがある日、宴を催す。酒が進み話はあらぬ方向に、真の盗めを世に見せるため密偵たちが動き出す。これが「密偵たちの宴」、若き日の平蔵と左馬之助は高杉道場の竜虎といわれ、もう一人又兵衛を加えて三羽烏とも呼ばれていた、盗賊となった又兵衛と鬼の平蔵の戦いを描く。「高杉道場・三羽烏」

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    2016年12月07日
  • 真田太平記(十二)雲の峰

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    信之が松代へ国替えとなり、上田から出発するところで物語は終わる。
    信之って家康より忍耐強いかも、
    佐助の死が伝えられる場面は、通勤車中にありながら涙が止まらなくなった。この歳になって涙もろくなったのに加え、人前でも平然と泣けるようになった。末期的かも。

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    2016年11月20日
  • 鬼平犯科帳(九)

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    「雨引の文五郎」、「鯉肝のお里」、「本門寺暮雪」など全七話を収録。なかでも「鯉肝のお里」では密偵おまさと、大滝の五郎蔵が夫婦になる。

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    2016年11月04日