池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳[決定版](十八)

    Posted by ブクログ

     「剣客商売」や「仕掛人・梅安」のシリーズと違って、いまひとつしっくりこない「鬼平犯科帳」シリーズですが、第18巻は、6話すべて満足しました。女好きの同心が年貢を納めた「俄か雨」。盗賊と元盗賊(密偵)の義理と人情「馴馬の三蔵」。身を滅ぼした男好きの女盗賊「蛇苺」。密偵の筋を通した「一寸の虫」。平蔵怒りの一撃「おれの弟」。年貢を納めたはずの同心の浮気心に喝を入れた平蔵「草雲雀」。第19話にも期待してしまいます(^-^)

    0
    2021年01月29日
  • 梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)

    Posted by ブクログ

    40年以上前に連載された小説だが、これがまた、読み出したら終わらない面白さ。
    そういえば、テレビでシリーズ化されたのも最初は「必殺仕掛人」(1973年)だったと記憶しているが、梅安役は緒方拳がやっていたと思う。
    そのときの印象が強烈だったのか、小説を読んでいても緒方拳のイメージがちらついてしょうがない。
    まぁ、それだけ本人にとってはアタリ役だったかも。
    「必殺仕事人」の藤田まこと(中村主水)もアタリ役。
    さて、そんな娯楽小説の面白さがどこにあるか…ということですが、
    昼間は貧乏人を治す優しい鍼医者としての顔、そして夜は極悪人をあの世に送る殺人者としての顔、善と悪を併せ持った梅安が「世の中に、生

    0
    2021年01月29日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十二) 特別長篇 迷路

    Posted by ブクログ

    今回は1冊まるまる長編ということで、読み応えあり。登場人物もそこそこ出てくるけど、知ってるオールキャストプラスアルファだから混乱することも少なかった♬

    鬼平ピンチ!

    0
    2021年01月29日
  • 梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安(六)

    Posted by ブクログ

     時代劇専門チャンネルで「仕掛人・梅安」や「剣客商売」などを放映してるのを最近知り、時々楽しんでいます。池波正太郎 著「梅安影法師」、シリーズ(六)、2001.7発行。梅安に向けられた3人の刺客。度重なる梅安の危機。おしまが、小杉十五郎が、そしてお才という肝のすわった老女性の機転が、危機一髪、梅安を救います。

    0
    2021年01月16日
  • 鬼平犯科帳[決定版](八)

    Posted by ブクログ

     第8巻、6話は読み応えがありました。第1話「用心棒」、先日フジ系のTVで見ました。映像より活字がはるかにいいと思いました。演技がいかに難しいかということと、そして想像の世界が素晴らしいということだと・・・。第2話「あきれた奴」、同心・小柳安五郎が魅せます。罪人・又八が応えます。あ・うんの呼吸! 平蔵があきれるほどのいい話。 第3話「明神の次郎吉」:「掟の三ヶ条、殺さず・犯さず・盗り過ぎずだったでしょうか、盗人に本格派がいるかどうかw。明神の次郎吉、いい男です!

    0
    2021年01月09日
  • 殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)

    Posted by ブクログ

    1960年「錯乱」で直木賞受賞の池波正太郎さん、剣客商売、鬼平犯科帳と並ぶ傑作シリーズ、仕掛人・藤枝梅安にとりかかりますw。(鬼平と並行して)「殺しの四人」仕掛人・藤枝梅安(一)、2001.4発行、5話。品川台町に住む六尺近い鍼医師兼仕掛人・藤枝梅安35歳とその相棒楊枝職人兼仕掛人・彦次郎43歳の物語。鬼平犯科帳よりテンポがいい感じがします。

    0
    2021年01月09日
  • 剣客商売番外編 ないしょ ないしょ

    Posted by ブクログ

     池波正太郎 著「ないしょないしょ」、剣客商売番外編、2003.5発行。一気に読み終えました。良かったです。女性が生きていくのが難しかった時代、16歳で新発田を出て江戸に、波乱万丈な生涯を36歳で静かに終えたお福の人生。女性として人間として成長していくさまを描いた逸品。同時に、憎き憎き仇討ちの世界でもあります。お福が手裏剣をいつ放つのか、今か今かとず~と待ち続けました。お福を軸とした番外編、秋山小兵衛が、四谷の弥七が、徳次郎たちが万全のサポートを。小川宗哲も脇を固めています。

    0
    2021年01月08日
  • 鬼平犯科帳[決定版](六)

    Posted by ブクログ

    池波正太郎 著「鬼平犯科帳 6」、2017.3発行。7話が収録。第4話「狐火」は、おまさと又太郎の二人に対する平蔵のはからい、秀逸。第5話「大川の隠居」での老船頭と平蔵の駆け引き、とても面白かった。「大川の隠居」、最高です!

    0
    2021年01月07日
  • 鬼平犯科帳[決定版](五)

    Posted by ブクログ

     池波正太郎 著「鬼平犯科帳 5」、2017.2発行、7話。いよいよ佳境でしょうか! 7話中、5話が☆5つです。「深川・千鳥橋」「乞食坊主」「女賊」「兇賊」「山吹屋お勝」。今回は侠義のある賊が多かったです。信念のある?賊、それを認める平蔵、なかなか読んでて楽しいです。

    0
    2021年01月06日
  • 剣客商売六 新妻

    Posted by ブクログ

    池波正太郎の剣客商売シリーズも№六「新妻」(2002.11)、いよいよ佳境に入ってきました。鷲鼻の武士、品川お匙屋敷、川越中納言、新妻、金貸し幸右衛門、いのちの畳針、道場破りの7話、どれも読み応えがあります。なんといっても、朴念仁で二人ともおのれの胸の内を打ち明ける術を知らない佐々木三冬と秋山大治郎が結婚しました。家事は何も知らない三冬が初々しいです。小兵衛に「一肌脱いでいただきたい」と言われたら、恥じらう三冬w。一方、大治郎は巻を追うごとに、逞しく、頼もしく成長しています!

    0
    2020年12月25日
  • 鬼平犯科帳(二十一)

    購入済み

    読み応え有り。

    鬼平は、永遠。厳しさも優しさも、バランス良く持ち合わせた人だと思います。どの話も全部好き。選べない。「瓶割り小僧」は、ドラマでも印象的な物語でした。ラストは、涙無くしては、読めません。

    0
    2020年12月19日
  • 散歩のとき何か食べたくなって

    Posted by ブクログ

    すごく面白く読んだが、この本のどこが面白いのかを説明するのはとても難しい。
    一言で言えば、筆者が好きな、あるいは好きだった料理屋について語るだけの本。時代は筆者の若い頃、戦前から、おそらく昭和50年代まで。場所は、都内各所・京都・大阪・横浜・名古屋・近江・パリ、などバラエティに富んではいるが、それでも書いていることは、料理屋のことである。
    近江、八日市の「招福楼」という料亭についての文章を引用する。

    【引用】
    招福楼へ、はじめて入って昼食をしたためたのは、十三、四年前のことになるだろう。
    そのときのうまさ、おどろきについては、あらためて書きのべないが、この店の主人・中村秀太良の、料理と接客に

    0
    2020年11月30日
  • 蝶の戦記(新装版)下

    Posted by ブクログ

    歴史の描写が素晴らしいです、浅井長政と織田信長の戦にこれだけのドラマがあったとは。また、忍び働きもおもしろいです。特に、おばばさまがかっこ良すぎて引き込まれました。

    0
    2020年11月14日
  • 蝶の戦記(新装版)上

    Posted by ブクログ

    織田信長が尾張を制覇する少し前の上杉謙信が二番目の主人公という物語。主人公の女忍びは妖艶であどけなくおもしろい。一番興味深いのは、主人公の師匠のおばばさま。これは凄い忍者です。
    歴史の勉強にもなり、ハードボイルドなヒューマンドラマありでおもしろい。

    0
    2020年11月07日
  • 剣客商売 38巻

    購入済み

    Funny

    Good tales, Good drawing

    0
    2020年11月03日
  • 新装版 忍びの女(上)

    Posted by ブクログ

    忍びが題材ですが、少なくとも上巻までは、歴史物です。関ヶ原の戦いまでの武将の人柄や考えが精緻に無駄なく描かれており、とても面白かった。すぐに下巻を買います。

    0
    2020年11月03日
  • 新装版 忍びの女(下)

    Posted by ブクログ

    江戸初期の徳川、豊臣間の歴史が、武将の心の機微も描かれ、おもしろく読むことができました。また、忍びの活躍も目を見張るものがあります。昔の人は大名でも物を大切にしたりと、素敵な日本人の心もあります。おもしろかつた。

    0
    2020年11月02日
  • 鬼平犯科帳[決定版](一)

    Posted by ブクログ

    人情ものの金字塔ではないでしょうか。鬼平と呼ばれているだけあり色んな意味で強い男が1巻目からしっかりと描写されていて、自然と鬼平のファンになってしまいます。侍言葉、町人言葉など登場人物の言葉遣いには特徴がありますが、読みやすいです。また、他の本に比べると字が大きいです。

    0
    2020年10月31日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十一)

    Posted by ブクログ

    『男色一本饂飩(なんしょくいっぽんうどん)』
    なんか強烈な題名で始まった(笑)「鬼平犯科帳11」
    今回ちょっと危ない目に合うのは、火付盗賊改方同心の木村忠吾、うさぎ饅頭に似ているのであだなは兎忠(うさちゅう)。
    体力も胆力も足りなくお調子者でしょっちゅう女に引っかかりおっちょこちょいちょいだが、いざとなったら夢中で働き裏表なくて愛嬌もあるので、与力同心たちからも鬼平からも可愛がられている。
    そのうさ忠が好物の「一本饂飩」を楽しんでいるところに強引に同席してきた巨漢で毛深い男。野太い声をみょ〜に柔らかな口調でうさ忠の耳元に囁きかけてくる。
    店を出たところで、うさ忠は数人の男たちに拉致されて…。

    0
    2020年10月06日
  • 合本 鬼平犯科帳(一)~(二十四)【文春e-Books】

    購入済み

    鬼平犯科帳の全てが一冊にまとめられているので、次はどれだ?と迷うことなく読み進めることができる。作者の文体はリズム感に溢れていて、本の選択をしなくても良いので、暇があるときなど一気に読み進んでしまうが、大部な本なので読み応えじゅうぶんである。

    3
    2020年09月25日