池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳(四)

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    1~4の中で一番おもしろかった!
    読めば読むほど、平蔵さんに惚れる。
    そして、盗賊の美学みたいなものにロマンを感じる。
    全部の話、おもしろかったなぁ。

    本編とは関係ないのだけど…
    私が読んだものが、1986年の版だったからか、解説を書いている方が奥様に対してだけれど、
    「女には「鬼平犯科帳」の真髄は理解不可能である。女なんぞに何がわかるか。」
    と書いていて、少しイラっとした。
    でも、時代が時代だった!!と思い直す。
    そんな昔の日本もしみじみと感じる本でした。

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    2021年04月06日
  • 殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)

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    最近読み直したが、やはり面白かった。
    きびきびとした疾走感のある文章につられて、勢いよく読み進んでしまう。
    私にとってメインのストーリーとは別に魅力的なのは彦さんの一人前料理だった。
    独り暮らしを始めたばかりで料理に慣れていない頃でも小説の手順で材料をそろえてそれらしいものを作ることができ、しかも美味しく家計にも優しい。
    他の小説を読んで真似してみたらどうなるかな、と考えたことも無いので、やっぱり彦さんは(池波さんは)すごいと思った。

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    2021年04月06日
  • 殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)

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    何十年ぶりかで再読。著者自身があとがきで述べているように、人間は良いことも悪いこともしながら生きている。それを体現した魅力的な登場人物。各短編の中に見える人生が味わい深い。著者の作品の一番の魅力は季節感のある酒と小料理のシーンだろう。そのシーンを読みたいがためにこの本を読んでいるところがある。次巻以降も食事のシーンが楽しみだ。

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    2021年04月02日
  • おせん

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     池波正太郎さんの女性を主人公にした短編13話、どれも読み応えがあり面白かったです。「おせん」、1985.9発行。蕎麦切お園のプライドや良し。陰謀により殺された父の仇を討ち見事切腹したりつ23歳の男顔負けの潔さ。おせんと老婆おみねの二人の関係、一番のお気に入りです。夫金之助の仇である剣の達人弥十郎を捨て身で討ち取った八千代の心意気、それを黙認した佐々木瑠伊の心や良し。お千代(猫)と白狐の話も魅力たっぷり。虚弱な美女おきぬと健康な大女お道の話は味わい深いものがあります。池波正太郎の「おせん」、気に入りました。

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    2021年03月18日
  • 雲霧仁左衛門 (3)

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    いやぁ、面白い。
    作者の原作者(池波正太郎)への憧れているところと俺の好きなところが合致してるのかな。
    色の出方がとても原作に即している感じがして、お気に入り。

    まぁ、原作未読でも十二分に楽しめると思われる。

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    2021年03月07日
  • 剣客商売 39巻

    購入済み

    いつも楽しみにしています。今回も期待を裏切らない物語で、とても楽しめました。今度も大いに期待しています🙇

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    2021年03月06日
  • 真田太平記(十)大坂入城

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    ネタバレ

    旧権力者の豊臣家と新権力者の徳川幕府の戦いは、時代の大きな転換点であり、そのような戦に今まで日の目を見なかった真田幸村が颯爽と登場し、出丸を築くほどの活躍を見せるとは、まるでフィクションであるかのような展開であると感じた。

    次巻以降の草の者の活躍に期待したい。

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    2021年02月27日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十四) 特別長篇 誘拐

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     私は約30年以上の遅れ、遅ればせながら池波正太郎さんの作品を辿ってきています。「鬼平犯科帳 24 特別長編 最終巻」、2017.12発行。女密偵女賊、ふたり五郎蔵、誘拐の3編。誘拐は「相川の虎次郎」「お熊の茶屋」「浪人・神谷勝平」・・・。作者逝去のため未完と。当時ライブで読んでいた方々は大きなショックを受け、著者のご冥福を心されたものと思います。捕らえられたおまさとレスビアンのお夏はどうなるのか、牢人神谷勝平への平蔵の応接は、平蔵はいつお園に義妹と語るのか・・・、読者の想像は限りなく拡がりますね!

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    2021年02月09日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十三) 特別長篇 炎の色

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     二人の隠し子が登場する「鬼平犯科帳 23」(2017.11)、隠し子と炎の色。平蔵の父の隠し子、平蔵の腹違いの妹、お園が登場。30歳で男知らず、男勝りで彫りの深い大柄な女性が大活躍! 鬼平犯科帳、ぐっと盛り上がりました(^-^) 平蔵の計らいで、妻子を亡くし剣に生きるダンディな小柳安五郎と一緒になるのでしょうか~w!

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    2021年02月07日
  • 鬼平犯科帳[決定版](十八)

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     「剣客商売」や「仕掛人・梅安」のシリーズと違って、いまひとつしっくりこない「鬼平犯科帳」シリーズですが、第18巻は、6話すべて満足しました。女好きの同心が年貢を納めた「俄か雨」。盗賊と元盗賊(密偵)の義理と人情「馴馬の三蔵」。身を滅ぼした男好きの女盗賊「蛇苺」。密偵の筋を通した「一寸の虫」。平蔵怒りの一撃「おれの弟」。年貢を納めたはずの同心の浮気心に喝を入れた平蔵「草雲雀」。第19話にも期待してしまいます(^-^)

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    2021年01月29日
  • 梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二)

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    40年以上前に連載された小説だが、これがまた、読み出したら終わらない面白さ。
    そういえば、テレビでシリーズ化されたのも最初は「必殺仕掛人」(1973年)だったと記憶しているが、梅安役は緒方拳がやっていたと思う。
    そのときの印象が強烈だったのか、小説を読んでいても緒方拳のイメージがちらついてしょうがない。
    まぁ、それだけ本人にとってはアタリ役だったかも。
    「必殺仕事人」の藤田まこと(中村主水)もアタリ役。
    さて、そんな娯楽小説の面白さがどこにあるか…ということですが、
    昼間は貧乏人を治す優しい鍼医者としての顔、そして夜は極悪人をあの世に送る殺人者としての顔、善と悪を併せ持った梅安が「世の中に、生

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    2021年01月29日
  • 鬼平犯科帳[決定版](二十二) 特別長篇 迷路

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    今回は1冊まるまる長編ということで、読み応えあり。登場人物もそこそこ出てくるけど、知ってるオールキャストプラスアルファだから混乱することも少なかった♬

    鬼平ピンチ!

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    2021年01月29日
  • 梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安(六)

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     時代劇専門チャンネルで「仕掛人・梅安」や「剣客商売」などを放映してるのを最近知り、時々楽しんでいます。池波正太郎 著「梅安影法師」、シリーズ(六)、2001.7発行。梅安に向けられた3人の刺客。度重なる梅安の危機。おしまが、小杉十五郎が、そしてお才という肝のすわった老女性の機転が、危機一髪、梅安を救います。

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    2021年01月16日
  • 鬼平犯科帳[決定版](八)

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     第8巻、6話は読み応えがありました。第1話「用心棒」、先日フジ系のTVで見ました。映像より活字がはるかにいいと思いました。演技がいかに難しいかということと、そして想像の世界が素晴らしいということだと・・・。第2話「あきれた奴」、同心・小柳安五郎が魅せます。罪人・又八が応えます。あ・うんの呼吸! 平蔵があきれるほどのいい話。 第3話「明神の次郎吉」:「掟の三ヶ条、殺さず・犯さず・盗り過ぎずだったでしょうか、盗人に本格派がいるかどうかw。明神の次郎吉、いい男です!

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    2021年01月09日
  • 殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一)

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    1960年「錯乱」で直木賞受賞の池波正太郎さん、剣客商売、鬼平犯科帳と並ぶ傑作シリーズ、仕掛人・藤枝梅安にとりかかりますw。(鬼平と並行して)「殺しの四人」仕掛人・藤枝梅安(一)、2001.4発行、5話。品川台町に住む六尺近い鍼医師兼仕掛人・藤枝梅安35歳とその相棒楊枝職人兼仕掛人・彦次郎43歳の物語。鬼平犯科帳よりテンポがいい感じがします。

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    2021年01月09日
  • 剣客商売番外編 ないしょ ないしょ

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     池波正太郎 著「ないしょないしょ」、剣客商売番外編、2003.5発行。一気に読み終えました。良かったです。女性が生きていくのが難しかった時代、16歳で新発田を出て江戸に、波乱万丈な生涯を36歳で静かに終えたお福の人生。女性として人間として成長していくさまを描いた逸品。同時に、憎き憎き仇討ちの世界でもあります。お福が手裏剣をいつ放つのか、今か今かとず~と待ち続けました。お福を軸とした番外編、秋山小兵衛が、四谷の弥七が、徳次郎たちが万全のサポートを。小川宗哲も脇を固めています。

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    2021年01月08日
  • 鬼平犯科帳[決定版](六)

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    池波正太郎 著「鬼平犯科帳 6」、2017.3発行。7話が収録。第4話「狐火」は、おまさと又太郎の二人に対する平蔵のはからい、秀逸。第5話「大川の隠居」での老船頭と平蔵の駆け引き、とても面白かった。「大川の隠居」、最高です!

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    2021年01月07日
  • 鬼平犯科帳[決定版](五)

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     池波正太郎 著「鬼平犯科帳 5」、2017.2発行、7話。いよいよ佳境でしょうか! 7話中、5話が☆5つです。「深川・千鳥橋」「乞食坊主」「女賊」「兇賊」「山吹屋お勝」。今回は侠義のある賊が多かったです。信念のある?賊、それを認める平蔵、なかなか読んでて楽しいです。

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    2021年01月06日
  • 剣客商売六 新妻

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    池波正太郎の剣客商売シリーズも№六「新妻」(2002.11)、いよいよ佳境に入ってきました。鷲鼻の武士、品川お匙屋敷、川越中納言、新妻、金貸し幸右衛門、いのちの畳針、道場破りの7話、どれも読み応えがあります。なんといっても、朴念仁で二人ともおのれの胸の内を打ち明ける術を知らない佐々木三冬と秋山大治郎が結婚しました。家事は何も知らない三冬が初々しいです。小兵衛に「一肌脱いでいただきたい」と言われたら、恥じらう三冬w。一方、大治郎は巻を追うごとに、逞しく、頼もしく成長しています!

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    2020年12月25日
  • 鬼平犯科帳(二十一)

    購入済み

    読み応え有り。

    鬼平は、永遠。厳しさも優しさも、バランス良く持ち合わせた人だと思います。どの話も全部好き。選べない。「瓶割り小僧」は、ドラマでも印象的な物語でした。ラストは、涙無くしては、読めません。

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    2020年12月19日