池波正太郎のレビュー一覧
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池波正太郎は 剣客商売 ではまった。
その中における 食のシーンが じつに微笑ましい。
この本の 食に関するエッセイは
たしかに 食のシーンが、うまく取り出されている。
池波正太郎が 何にこだわっているのかが よく見える。
大正12年生まれ という池波正太郎の 時代的な背景がある。
ひいおばあちゃんは 摂州尼崎四万石の松平遠江守の奥女中をつとめていた。
ひいおばあちゃんは 明治維新のことを知っている。
その経験が 池波正太郎に語られる。
池波正太郎は、学校を卒業して、株屋の丁稚をして、
戦争にも行き、税務署員をして。
どういうわけか 新国劇の脚本と演出もして、
長谷川伸を 師匠として、小 -
Posted by ブクログ
強く強く引き込まれて、まさに一気読み!!
なにより主人公「お歌」が、とても魅力的。
心身ともに強くて、機転がきいて、かしこくて、
何より情にあつく、人のためにくるくると
よく働く。
そんな逞しいお歌さんが、心の中であらがいながら
眼光に不思議な力をもつ、強い男、馬杉源吾に
惹かれていく様子は、娘のようで、艶っぽくて。
ハラハラしたり、胸ときめかせたりしながら
読むのを止めることができなかった。
人のために、そして、やってくる状況に臆せず
心尽くして立ち向かえば、全てうまくゆく、
というわけでもないけれど、
心が春のようなあたたかで、嬉しい時がくる。
そんな希望が読後に湧いてくるすばらしい -
Posted by ブクログ
ネタバレついに去年末に全巻揃えたのですが、それまで読み終えてなかった本を読んでいたら、手を出すのが遅くなりました。
さすがは一巻。
粂八との出会い、大好きな彦十との再会。
酒井さんは元々盗賊改めだけど、前上司の組だったのかあ。
などなど、おなじみの方々の始まりが面白かったです。
TVシリーズ第一話も入ってました!!
本とは関係ないですが、TVシリーズでは今大人気の遠藤さんが演じられていて、一話を見直したときに気づいて感動しました。
二巻では忠吾出るかな、おまさの話あるかな。
あえて、あらすじを読まないように、全てにブックカバーをつけているので、わくわくです。 -
Posted by ブクログ
軽い気持ちで読んでみたら、まさかの鬼平犯科帳番外編ではないか!!
という驚きから読み始めた「乳房」
一冊短編だけど、お松というまぁ不幸な女が主人公なわけで。
美しいとは言えない外見、奉公している大店との確執
そして昔の男が言い放ったきつい一言。
そんな昔の男を殺してしまうのだけど、そこからお松がどんどん美しくなり、いろんな人と関わり合うにつれ
罪悪感がありつつもしあわせだなぁ〜みたいな。
まぁそんなお松の周りの人が盗賊であったり
鬼平と親しい人々であったり。
しかしなんて面白いんだろう。
お松が最後の最後、幸せになって良かった。
女は男次第、男は女次第
なんだそうです。