池波正太郎のレビュー一覧

  • 鬼平犯科帳<番外編> 乳房

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    軽い気持ちで読んでみたら、まさかの鬼平犯科帳番外編ではないか!!
    という驚きから読み始めた「乳房」
    一冊短編だけど、お松というまぁ不幸な女が主人公なわけで。
    美しいとは言えない外見、奉公している大店との確執
    そして昔の男が言い放ったきつい一言。
    そんな昔の男を殺してしまうのだけど、そこからお松がどんどん美しくなり、いろんな人と関わり合うにつれ
    罪悪感がありつつもしあわせだなぁ〜みたいな。
    まぁそんなお松の周りの人が盗賊であったり
    鬼平と親しい人々であったり。
    しかしなんて面白いんだろう。
    お松が最後の最後、幸せになって良かった。
    女は男次第、男は女次第
    なんだそうです。

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    2015年12月17日
  • 鬼平犯科帳(七)

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    今回の鬼平も安定の面白さ。

    隠居金七百両、泥鰌の和助始末が面白かった。

    どちらも鬼平の息子が事件に絡んでくるのだが、鬼の平蔵も息子の前では悩んだり、放蕩息子を少し見直したり、我が子可愛いさに。。。といった父親の横顔を
    覗かせている。

    また、泥鰌の〜では、恩師と慕っていた人間をお縄にする葛藤も描かれていて、仕事としての鬼平と1人の素の人間としての鬼平がよく表現できているのが、興味深い。

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    2015年12月15日
  • 鬼平犯科帳(六)

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    やっぱり安定の鬼平。面白い。

    今回も色々な話を通して、人情に触れる話がたくさん。剣客と大川の隠居が個人的に好き。

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    2015年12月06日
  • 真田太平記(十二)雲の峰

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    長かったけどなんとか読み終わった。
    幸村も信之もそれぞれ違う生き方をしたけど、それぞれ格好良かった。
    良い人生だなぁ

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    2015年11月29日
  • 真田太平記(七)関ヶ原

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    忍びたちの活躍はフィクションだと知っていても、ドキドキしながら読めた。
    ああいう働きをして死んでいった忍びたちが、実際もたくさんいたのかなと思うと、哀しく思った。

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    2015年11月17日
  • 剣客商売番外編 黒白(下)

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    ネタバレ

    最後の結末に向け、ありとあらゆる場面がそこに集約していく過程が何とも言えず、ドキドキハラハラする展開でした。。。やっぱりそうくるのか、いや実はこういう展開になるんじゃ・・・という妄想も楽しく、かつ書かれていた結末もなるほどという納得感があり、よい読後感を味わえました。
    小兵衛の若い頃の活躍というか、動きがわかるというのはとてもよい観点で、人の深みが増した気がします。楽しかった。番外編、もっと読みたくなりますね。

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    2015年11月10日
  • 編笠十兵衛(上)

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    やっぱり武士はかっこいい。

    仁に正しく、
    まっすぐ生きることは、単純やけど難しい。

    月森十兵衛の、
    凛と一歩筋の通った生き方を見習って、
    剣道も柔道もがんばろうと思う私は単純。

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    2015年11月09日
  • 剣客商売番外編 黒白(上)

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    ネタバレ

    本編からはだいぶ前の設定。小兵衛がお貞と一緒になった時あたりの話、御前試合で小兵衛に敗れた波切八郎が自分の門弟を切ったところから始まる。
    小兵衛が出てくるのは合間合間ですが、波切のディティールがしっかり書き込まれており、小兵衛とのつながりや世界観がしっくりときます。それでいて、小兵衛ではない人がどのように動いていくのかとても気になる。。。
    厚い本ですが、あっという間に読み終わりました。下巻が楽しみ。

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    2015年11月08日
  • 真田太平記(三)上田攻め

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    真田父子だけでなく、色々な人について言及されていて、楽しく読んだ。
    秀吉が、老いてから急に迷走し始めたのには、そんな背景があったのだなあと、興味深く思った。

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    2015年11月03日
  • 真田太平記(二)秘密

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    周りはみんな敵だらけで、身内にも問題があって、戦国武将は大変だなあと思って読んだ。
    昌幸の女好きが招いた結果だと思うけれど。

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    2015年10月30日
  • 散歩のとき何か食べたくなって

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    読むとおなかがすく本。著者みたいに美味しいものをたべることにこだわりを持って生きていきたいなーと思いました。

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    2015年10月06日
  • 剣客商売十六 浮沈

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    ネタバレ

    ・・・終わってしまった。ここまで楽しんで読んでいましたが、最終巻ほど読みたくないものはありません。でも最終巻でも面白かったです。主役たちのその後や没年が記されてくるあたりは、ファントしては心苦しいものがありましたが、最後まで主役は主役の、脇役は脇役の光を失ってません。最後まで読めて幸福でした。これから番外編も読むつもりですが、これも最後を読むのは辛いな・・・。

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    2015年08月19日
  • 武士(おとこ)の紋章

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    男とはこうあるものぞと言われてるような
    言われてないような
    そんな短編集モリモリな池波正太郎の武士の紋章。
    戦国時代の武将たちはもろんのこと
    現代小説の内容もチラホラ。
    真田太平記を読んだ方はよくご存知だと思うけど
    滝川三九郎、真田幸村、真田信之とまぁ一気にあるものだから
    嬉しいかぎりで。
    あとは忠臣蔵でお馴染みの
    堀部安兵衛が堀部になる前の話とか
    新撰組の生き残りのイケイケな永倉新八
    頭キレッキレな黒田如水
    体が悲鳴をあげていても、それでもなお戦い続ける
    お相撲さんの三根山
    日本の植物の大半はこの人が名付け親、牧野富太郎
    とまぁ、すごいいろんなラインナップで
    ついついじっくり読んでしまった。

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    2015年08月07日
  • 編笠十兵衛(下)

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    編笠十兵衛、下巻。
    池波正太郎やはり最高!
    これ面白いうえにスカッとする。
    上巻のレビューでも言ったけどやはり今ドラマ化希望だし、昔の放送もしてほしい。
    さて、時はいよいよ赤穂浪士の吉良邸討ち入り前。
    月森十兵衛もいよいよ良い男。
    色んなありとあらゆる手段を使い、お上の喧嘩両成敗を再度見直す為にも
    やはりここは内匠頭に仕えていた
    大石内蔵助はもちろん、赤穂浪士の皆様に
    吉良上野介の首をとってもらわにゃー困る!
    という感じで
    下巻はサラサラりと。
    誰が悪いとかではなく、誰が味方で善人かというわけでもなく
    人それぞれ、立ち位置で善にも悪にも見えるだけで。
    とはいえ、結局月森十兵衛はかっこいい。

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    2015年07月02日
  • 編笠十兵衛(上)

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    池波正太郎、やっぱ面白い!
    忠臣蔵のエピソードというか、むしろ忠臣蔵とは結局なんぞや?と思う人こそ
    これを読んだらきっとハマるんじゃないのか?と個人的に思うような。
    そんな編み笠十兵衛。
    将軍側近の中根正冬の隠密として生活してるんだけど
    まぁーこれがまた強い。
    強すぎるけど、人間味がある感じ。
    喧嘩両成敗な社会なのにそれを正す為に
    あれやこれやと裏で工作しまくります。
    吉良上野介と浅野内匠頭そして徳川綱吉と柳沢吉保などなど
    元禄時代真っ盛りな内容。
    これどうやら昔、高橋英樹主演でドラマ化されたそうなんだけど
    今やってほしい!と思う。

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    2015年06月20日
  • 信長と秀吉と家康

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    歴史の教科書でも当たり前に取り上げられる戦国時代の著名人。
    三者三様目でありながら、それぞれに人間らしい側面が多分にあった。
    そのことを池波正太郎さんの鋭い指摘から読み解くとこが出来る、学生にもオススメの一冊です。

    人は何故争うのか、しかし本来どんな生活を求めるものなのか、信長、秀吉、家康は、それぞれのやり方でこのテーマに一生取り組んだと言えます。
    自分の死に目がどんな状態になるのかは、誰にとっても未知ですが、たまには想像してみたいと強く考えさせられた作品でした。

    以下本文引用。

    人間というものは、若いころに、驕り高ぶる心や、悪い性質があって、そのために失敗をしても、
    (ああ、自分がまち

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    2015年06月14日
  • 男の系譜

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    まるで目の前に池波正太郎が生きたままで
    尚且つ講演会とか対談してるというような
    なんかまた違った池波正太郎像が見えたような
    そんな本。
    あーこの人はこうゆー風な考えてたんだな、とか
    やっぱりそうだったんだなーとか
    歴史小説とは違い、解説しつつ
    自分の意見も述べつつで
    なんだか、親近感がものすごく湧いた。
    日本史苦手な人とかは、こーゆーのから入ってもいいかもしれない。
    わかりやすい!の一言に尽きる。
    あとこれ昭和の終わりの方に出版されたほんだけど
    現代と重なる部分が沢山あって。
    そこでも考えさせられるというか
    温故知新できてなくて、どちらかというと
    古い物を壊しすぎて新しくものばかりというか

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    2015年05月29日
  • 真田太平記(四)甲賀問答

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    とにかく草の者の攻防が、ドキドキハラハラの展開で、大名側の流れがグダグダな時だけに、良いスパイスになったかな、と。

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    2015年05月24日
  • 真田太平記(十一)大坂夏の陣

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    ネタバレ

    ついに山場・大坂夏の陣です。

    自分の思うように指揮がとれない西軍にあって、それでも全力で戦う幸村の姿に胸が熱くなります。
    安居神社で佐平次の亡骸と共に、微笑みながら力尽きる場面は泣きそうになりました。
    まさに、“滅びの美学”そのものですね。。。

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    2015年05月24日
  • 鬼平犯科帳(五)

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    4巻読み終わったところで随分、止まってたけど久々に続きの5巻を読んだのだが、やっぱり鬼平シリーズは安定の面白さ!中でも凶賊は読み応えありました!まだまだ先の巻があるから、引き続き読んでいく予定。

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    2015年05月20日