岸田奈美のレビュー一覧

  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    私にとって『もうあかんわ日記』は、「不幸を克服する話」ではなくて「不幸(という言葉でまとめたくない出来事)を抱えたまま生活が続く話」でした。
    父の死、ダウン症の弟、車いすユーザーの母の大手術、祖父の葬儀、認知症の祖母など、出来事だけを見ると重いのに、文章は“笑えるところ”をちゃんと残してくれる。
    ただ、その笑いは現実逃避ではなく、読む側が呼吸するためのスペースみたいに感じました。
    「もうあかんわ」と言いながら、結局今日もやることをやっている人の記録なので、読後に変な元気を強要されないのがよかったです。

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    2025年12月12日
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回

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    どのお話も笑い泣きになるような、サラッと読めてほっこりする素敵なエッセイ。
    わたしもわたし自身に「だいじょうぶ」と言ってあげられるようになりたい。
    だいじょうぶだった過去の自分がどんどん増えて現在の自分の応援団になるなんて、心強すぎるね。

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    2025年12月09日
  • 【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

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    ふふってなりながら読めた。
    岸田奈美さんの文章を読むのは初めてだと思ってたけど、読んだことあるエピソードが三つぐらいあった。(それだけ広まってるコンテンツで、無意識下に接種させられてるのすごい。)

    「悲観は気分、楽観は意思」
    確かどこかの外国の人が言ってたという形で引用されていた。これほんとに忘れたくないなぁ。

    あとがきの「岸田さんが苦しいのは、いまの岸田さんを好きになれていないのかもしれない。自分が嫌いだと、他人に評価を求めようとするからね」も刺さりに刺さった。
    自分大好きマンでい続けて、他人に評価を委ねないようにしよーっと。

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    2025年12月08日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    本当にあかん。けど、これを読んで救われる人は沢山いると思う。どんな時もツッコミを忘れてはいけない。うんうん。

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    2025年12月08日
  • 【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

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    ドラマが話題になっていたので、ずっと気になっていたけど、深刻そうな内容かなと躊躇していた。
    読んでみたらとても良かった。ドラマも見ておけばよかったな。

    時系列が前後するのがちょっと読みにくいけど、章に分かれているので仕方ない。
    それにしてもなんて行動力のあるすごい人だろう。
    お父さんは早くに亡くなってしまったけれど、著者も弟さんも両親にたくさん愛されたことはよくわかる。
    高校一年生で、お母さんの厳しい手術の同意の決断は本当に辛かっただろうし、その後のお母さんの心を支えることも、とてつもなくしんどかったと思う。
    すごく縁に恵まれた人とも言えるけど、努力の結果の引き寄せなのだろう。あとはお父さんゆずりの瞬発力。
    私が特に好きなエッセイは、「Google検索では、見つからなかった旅」と「先見の明をもちすぎる父がくれたもの」と「よい大人ではなかった、よい先生」。
    解説は、一穂ミチさん。

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    2025年12月03日
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回

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    クスッと笑えてホロッとさせられる、とても読みやすいエッセイです。印象に残った短編は以下。

    ・「桃のカチコミ」
    続きが気になる面白さ。巧みな筆致。そしてto桃ネバーノウズ。桃の砲弾作りの比喩が圧巻。

    ・「人生最悪の病院オブ・ザ・デッド」
    こんな病院あるんだ、と面白く読ませてもらえました。ハワイからサーフボード一枚でやってきたような看護師が追加されてたという後日談にもクスリ。

    ・「目に見えるものが変わるゲーム」
    ええっ!そんなゲームあんの!?と驚き。これは是非やってみたいので、何のゲームか分かる人は教えてください!

    ・「手紙のようなもの 国道沿いで、だいじょうぶ100回」
    岸田さんが小さい頃に感じた、ダウン症の子供をもつ親のつらさと母の愛情が伝わるエピソード。
    手を繋ぎたがらないダウン症の弟にとって、フードは命綱だったんだという話に思わずほろり。

    岸田さんのエッセイ、とてもおもしろかったので他作品も読んでみたいです。

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    2025年11月24日
  • もうあかんわ日記

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    明日は我が身な話を、もうあかんわと言いながら笑いに変えて伝えてくれている。きっと実際は、全然あかんくないんだろうなぁと思いながら読んだ。

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    2025年11月13日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

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    ドラマも見てたし原作も読みたかったので。
    note読んでるのも少し出てきたけど(黄泉の国のブラのお話←これ読んでブラデリス買ったけども)
    ドラマ思い出しつつ、やはり良い作品。

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    2025年11月03日
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回

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    岸田さんのエッセイは面白い。読んでいて元気をもらえます。思わず笑ってしまう話もあれば、考えさせられる重い話までありました。

    おすすめは一つ目の弟さんのお話です。大金を手にした弟さんのお金の使い方が素敵すぎる...。お金は人に喜んでもらう使い方をした方がいい!

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    2025年10月20日
  • 飽きっぽいから、愛っぽい【電子特典付】

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    文章が軽やかで、身構えずにするっと読めるエッセイでした。主に家族のことが描かれていて、重くなりすぎないんですが、家族としての愛や葛藤も伝わってきて、それがよかったです。
    個人的には、よく知る神戸が多く出てきて、雰囲気等もわかり、そこも楽しめました。エッセイを書く理由や意味が最後に綴られていて、素敵だなと思いました。

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    2025年10月02日
  • もうあかんわ日記

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    初作家さんにてエッセイ。滅多に読まないジャンル。

    お父さんは他界し、お母さんは生死を彷徨う病気の末車椅子ユーザー、弟さんはダウン症。そしてコロナ渦の中、またまたお母さんが生死を彷徨い入院…祖父がなくなり同居の祖母の痴呆が急激に悪化…

    いやはや…こんなことある?ってくらい積んでるじゃん…それを乗り越える為に笑い話にして欲しいと書き始めた日記。

    わたしの身近な人にもいたな…家が火事になり隣の材木店にまで引火、お子さんがインフルから喉の手術になり麻酔の量を間違えるという医療ミスで植物状態…からの天国に…もう1人のお子さんは引きこもり…それでも毎日笑顔でいた職場の人…そして上司のミスを擦り付けられメンタルをやられ退職…この世の不幸を全部引き受けたかのような人生…

    本当に痛いとき辛いときって「痛い」「辛い」「苦しい」って言えないんだよね…岸田さんもここには書けないくらいこともあったと書いている。
    自分にできることはないのだろうか…職場のあの人にしてあげれたことってあったんじゃないか…
    考えさせられた。




    印象に残ったエピソード。
    弟さんのダウン症について。

    -------「かしこい犬」「いい犬」と言う褒め言葉があるけど、多くの場合それは「人が飼ううえで、都合のいい犬」にすぎない。自然界では、よく吠え、よく走り、人に懐かない犬の方が優れているはずだ。
    いいか悪いかをジャッジするのは、いつだって、優れた人ではない。多数派の人たちだ。------


    そう。多数派なだけ。
    大勢だから自分たちが正常だと思えるだけ。
    さらに続く


    -------この地球に宇宙人がやって来て、共存するとなったら、ストレスフリーですぐに順応できるのはきっと、弟たちだ。--------



    すごい発想。でも本当にそうだと思う。

    いろんな人が生きやすい世の中になるのは難しい。
    偏見や差別ってなくならない。
    せめて自分の周りの人たちだけでも生きやすくなるように、周りと繋がるって大事なことだな。って思った。

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    2025年09月30日
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回

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    困難を乗り越えてきた物は半端じゃないんだろうけど、それを感じさせないポップなノリでサラサラ、面白おかしく読ませてくれる。何か応援したくなる。人柄かな。お母さんの“だいじょうぶ”にグッとくる。

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    2025年09月29日
  • もうあかんわ日記

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     岸田さん、凄すぎです。
     父は急逝、母は車イス生活、弟はダウン症、祖母は認知症、そして手がかかる愛犬。稼ぎ頭の岸田さんは、休む暇もなく、東京と実家のある神戸を仕事で行き来する日々……。
     たったこのことを文章にするだけで、私自身が「もうあかんわ」という気持ちになりました。実際にこうした状況で生活している岸田さんの暮らしぶり、心情は、いかばかりでしょう。
     本音を言えば逃げ出したいであろう窮地に陥っても、笑いと感謝に変えてしまう岸田さんのタフさとユーモアのセンスにただただ脱帽です。

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    2025年09月23日
  • 【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

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    ネット上で何度か見かけて、面白い文章だなーと思っていたのを、本でまとめて読めたのがとても良かった。笑えて、ほっこりして、じーんとする。
    単行本の表紙がシンプルに素敵だと思うのだけど、文庫版はなぜ文字を手書きじゃなくしてしまったんだろう?

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    2025年09月06日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    おもろかったです。絶対書いてる本人、笑ってる余裕ない思うねんけど、文章にすることで笑えたのかもって思うと終始泣き笑いしてました。

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    2025年08月21日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    あなたがふつうじゃないから、世界はこんなにすばらしい。
    おわりに、で紹介されていた映画の言葉が心に残った。
    せっかくの一度きりの命、人生は痛くとも味わって過ごさねばもったいない。
    ついさっき、軍事政権に夫を奪われつらい思いをされた家族の映画を観たばかりなので複雑な気持ちもありつつも、愛し愛される関係をどれだけ深く持てたかが大事だなと。
    読めてよかった。

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    2025年08月09日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    悲劇は喜劇!?
    同郷で自身の『もうあかんわ』な日常と重なり大変勇気づけられました!
    辛いけどLife is beautiful

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    2025年08月07日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

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    関西弁の軽い感じが、より読みやすかった。“死ななきゃ何とかなる“、“街ぐるみで優しい“、そんなポジティブな考え方に心が軽くなった。

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    2025年08月02日
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回

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    ほんっとおもろい。
    深い話のあとに、声出して笑っちゃう話が来たりと、言葉で揺り動かされまくってて、この人の文章が大好きだわ
    モモのカチコミがほんっと秀逸笑
    まっすぐに深く
    じんわり深く入ってくるなぁと思ってたら、ゲラゲラ笑わせられる。
    感情が激しすぎて楽しい。

    この人から紡がれる言葉が好きすぎる。
    今回もありがとうございました。
    S

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    2025年08月01日
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回

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    この人の周りにはなんでこんなにネタが転がっているのか?引き寄せる運命が相当強いのはもちろん、世の中を見る力が、感じる力が半端ないんだろうな。

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    2025年07月22日